2016年10月21日

【俳句】お題'夜の芒'‥十射+1

向宜詠吟.2016/10/21

|雲厚く地味に立つのみ闇芒
|束の間の闇芒だと食いしばり
|濡芒ふりこみ消ゆる大三元
|濡芒 風なし月なし見栄えなし
|濡芒‥先月赤字‥今月も??
|闇芒 役満とおくリーチのみ
|闇芒にこにこ並ぶ七対子
|芒栄えリーチ一発ツモいま親番
|月照るや闇芒さらば風噴きつ

|松虫の槓槓鳴いてドラドラドラ

|清算を済ましゼロサムまあ芒


> うた詠み終わります、ありがとうございました。



語稚草

 闇芒【やみすすき】‥夕方と打って変わって、月が出ていても冴えないのが芒の意。
 濡芒【ぬれすすき】‥闇芒でさえ冴えないのに、雨に打たれてはさらに見どころなし芒の意。
 芒栄え【すすきばえ】‥芒が夕日に映えて盛っている様。
 まあ芒【まぁすすき】‥華々しさはなくも月夜には欠かせない手堅い役回り、転じてそのような様。



稚草

 ‥なにやら、麻雀の詠みになってしまいました。

 くそ詠めない「夜の芒」にこんな使いどころがあったとは
 余りにもドツボに填まりすぎていて激震です。(爆)


> 申し上げるまでもありませんが、すべて空想ですのでお間違いなく。
> ‥俳句で語る雀士‥新境地ですなぁ。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:58 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする
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