2016年10月24日

【刮目】ビットコインが復活を繰り返す辻褄から導くベーシックインカムへの道

↓1)記稿.2016/10/24

> 考えてみれば当然なのだが


 ビットコインを扱う端末には試掘と定義された報酬が発生する。
 試掘に参加している端末を維持するにしても経費削減は欠かせない。
 それでなくても、ビットコインのままでは、買い物に不自由が絡むのが現在の状況だろう。

 つまり、換金する必要が伴う。

 どこの誰が試掘をしているのかは伏せられている。
 そこの匿名性がビットコインの怪しさでもある。
 ‥確認できるのは、登録サイトの状況までなのだろう。(詳しくは全く知らない)


> 試掘を免許制度にすれば、ある程度の暴落は予想可能になるだろう。


 (試掘登録側が引き下ろす時に、公開する仕組み案)

 しかしそれにしたって、換金する用が伴えば、暴落するのが筋だ。
 何のために試掘をしているかと言えば、稼ぐためだ。
 自分たちのビットコインが暴落しては話にならない。
 どこの誰かが試掘したカネを引き出すのか解っていれば、逆に入れれば好い。
 その需要が釣り合えば、それほどに変動させずに済む。

 しかし、稼ぐのが目的なら

 黙っていた方が、リターンも大きくなるはずだ。試掘屋ならそう考えるだろう。
 (買い戻すなら、安いままの方が好いに決まっている)
 そして、試掘こそが稼ぎになるし、そこが商売なら、運営を止めるはずも無い。
 (換金による入金で、試掘の幅が狭まるなら、出金して減らして試掘の幅を広げてやれば良い)


> 現金市場の方が大きいのだから、何だかんだと換金為ざる得ないのも流れで
> 実績のある方が良いのも当然の理解になる。


 つまり、試掘マシンの入れ替えを考えるような状況になると
 総じて、同じ発想から、暴落する可能性がある。
 ‥とまぁ、試掘屋の皮算用と心理を勘定して見れば、改善点も見えてくるわけだが

 それにしたって、法律であれこれと保障整備を掲げれば掲げるほどに

 通貨の定義が揺さぶられることになるし、換金する用が無くなれば無くなるほどに
 試掘屋としてのこっそりした皮算用も薄くなるわけで、どっちも共倒れという話になる。
 ‥つまりは、通貨を取り戻せなんて言っても、そこの根っこは変わらないという話。



1-1)1

> ベーシックインカムを通貨でやるのかビットコインでやるのかでも随分と違うだろう。


 チャッカリとベーシックインカムのお金で、試掘を始めるなんて事になると
 そりゃみんなでやり出せば、通貨を取り戻せるほどに
 あっちこっちにデータのバックアップが形成されることになるわけだが

 ‥逆に、試掘による実入りも薄まるわけだから、試掘への理解も遠のくことになりかねない。
 結局は、特定の物好きが管理していくのが形になる。
 
(地方行政が財源として担っても良いわけだ)



> ベーシックインカムをビットコインでやると
> 換金をする必要がなくなる。その代わりすぐに発行できる残り枠が無くなる。


 ‥そこで、誰かが出金して全体として暴落するハメになる代わりに
 発行時期の古いコインから価値を下げればいい。
 ベーシックインカムから新発行される分はそのままに一定の価値が維持される仕組み。

 これは、ビットコインをちょこっと改善すれば可能なこと。

 すると、汗した稼ぎがすり減って消えてしまうのは忍びないわけだから、
 そこを逆手にとって、その分を、兌換紙幣への転換という仕組みにすれば良い。
 ‥ここでの表現としては現金化だ。
 
(法人税を廃止する代わりに、換金する時の手数料を国庫にすれば良い)



 現金で買える物とビットコインで買える物との違いが
 そのままに、ベーシックインカムで変える物と変えない物との差を導くことになる。

 この解釈は、売上を入金座に分けて管理するのと同じ効果を得る。
 ‥ただし、現金での取引はそのままに解釈されるだろうから、そこが違う。
 
(現金消費には消費税、ビットコイン消費は非課税。簡単なルールにできる)



> ベーシックインカムの実験段階としては、無理をせずとよきなかなかの叩き台案に思われる。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 02:35 | Comment(0) | 刮目/2016 | 更新情報をチェックする
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