2017年01月23日

【レビュー】JBL PEBBLESのチューニング程度について

↓4)記稿.2017/01/23

> あの店の新年セールでUSBスピーカーを買いました。
> 年末にもチラシに出ていたのですが、年明けなら、去年の騒ぎも落ち着いてるようだし
> ‥アマゾンより安かったし、地元店舗で買ってみました。


 →こんな奴です。(グーグル画像検索に飛びます

 ‥特徴を挙げておくと
 電源はUSB、設定できる範囲はOSのドライバーにある項目のみ。

 具体的には、
 コントロールパネル→サウンド→オーディオデバイスの管理→
 再生デバイスの項目に出る「JBL Pebbles」を選択して→プロパティを開きます。

 ‥USBデバイスなんで、マザーボードに付いているサウンド機能が不用になります。
 ノイズの原因やら、CPU負荷やらと絡むので、他のデバイスを使わないようなら
 「デバイスを無効にする」にセッティングしてしまいましょう。

 ここに現れるデバイスの項目から消すだけでは、まだその他のドライバーは機能しているので
 デバイスの項目から、それぞれのプロパティを選択して開いて、デバイスを無効にします。


 ‥すでに該当する他の再生デバイスの項目が無い場合には
 デバイスマネージャーから開いて、
 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」項目に表示される
 他のデバイスを選択して操作します。


> ‥で、ぶっちゃけた話、音質はどうなのか?という話になります。
> 兎に角、テレビの音声レベル程度+を前提にしたいのであれば、期待できる聞き心地です。


 ‥ただし、プロパティからの設定変更は欠かせません。
 チューニングしないそのままでは、どうしたって今ひとつです。
 チューニングを施してこそ、テレビの音声レベル程度+になる感じかなと。



1-4)1

> では次に
> オススメのチューニングというか、どの程度までできるのか?


 「音の明瞭化」なる項目がプロパティを開くと表示されているので選択します。
 必要になるのは「低音ブースト」と「ラウンドネス イコライゼーション」です。

 ‥あと「仮想サラウンド」と「室内音響補正」とやらがありますが
 概ね、音質の向上&二倍速向けにはさほど効果が薄いかなと。


 ‥「…補正」の方は機能しないはずですが
 Windowsのアップデート後おかしくなりまして

 状況としては、「低音ブースト」が「室内音響補正」らしき項目に入れ替わっちまっておりました。
 (オフィスとルームの二択しかなく、音質の向上にはなんの役に立ちそうもない項目でした)

 それどころか、低音ブーストの項目が消え去るだけで、音質がへぼく成り下がっちまいます。

 ‥多少、右往左往した後
 サックと王道道理に、是のUSBを抜いて、是のドライバーを一旦削除したあと
 再びUSBを差し込んで、再認識させれば、どうにか正常復活しました。



1-4)2

> 低音ブーストを選択して、設定をクリックすると
> 「周波数」と「ブーストレベル」の二つの項目が現れます。


 ‥原音に近い方をお好みなら、何も考えずに‥

 「周波数50Hz」「ブーストレベルなし」が基本になります。

 (ちなみに、なぜか周波数項目は細かく記入できますが、ブーストレベルの段階は定置です)
 (最低でもこの項目を選択しないのでは、ただの安価な糞スピーカーの音質です)



1-4)3

> ラウンドネス イコライゼーションも同様に選択して開きますと
> 「リリース時間」の項目が現れます。


 ‥効果としては、人の耳に聞こえづらい周波数を増幅して聞こえるようにする時、
 それら音の残響の度合いを指定して下さいという内容のようです。

 ‥結論として
 聞こえないはずの音の残響が長すぎては二倍速時に聞こえにくく
 サウンド的に残響が短すぎると、聞こえる部分とのバランスが悪くなると言うことで
 短の端から一つ動かした二つ目が最適です。

 (この項目を選択すると、圧倒的に音に厚みが追加されるので外せません)


 ‥蓋を開けてみれば、選択の余地があるようでまったくありません。
 OS側では、この設定が標準になっていません。
 (すべてのスピーカーの性能が一様に無いわけで‥そこはまぁしょうがないのかなと)



1-4)4

> 次に配置が欠かせません。


 このスピーカーの特徴として、横にも置けますが縦の方が良いのかなと
 ‥もう一つとして、ブーストが後ろ向きに付いてます。

 この後ろ向きのブーストを活かすべく

 ディスプレイの後ろ側になるように配置します。
 (ディスプレイをブーストからの響きに対して、壁として扱います)
 (手前は塞がず、普通に音が通るようにします)

 そして次に机(スピーカー)を壁側に向けて、壁から50cm程度離して据えおきます。

 すると、ブーストが反射する敷居と空間が確保されるので
 音場としては、より十分に効果が出るように期待できるかと。


> あと


 スピーカーの性能上、ボリュームを大にしすぎては音が割れる傾向があります。
 (PCモニターを前に、ガンガンにボリュームを上げて掻き鳴らしたい向きにはオススメできません)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:18 | Comment(0) | 日記/2017 | 更新情報をチェックする
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