2017年02月01日

【見方】「米国第一」に懸念83%

記稿.2017/02/01

 ‥トランプの唱える「米国第一」は、アメリカ人の雇用第一の意である。
 即ち、小沢一郎の「国民の暮らしが第一」のパクリに思われる。


> とりあえずそうだとすると


 アメリカ社会の競争力が如何に衰えており
 ‥いつの間にやら、「逆消費植民地化」してしまっていることの現れでもある。(日本経済のな)

 そうなると、そこを理解し得ない日本経済の体質は

 余所の国家の赤字事情なんざ一向に気にすることなく
 自分たちの経済利益しか問えないDQNと変わらないという解釈が成り立つ。
 ‥つまり、「国民の暮らしが第一」が台頭できなかった次第の織り込み済みとなる。


> では、お互いにどうすれば良いのか?


 (‥まぁその前に疑心暗鬼っすからね。暫くはこのままの心理戦かなと‥)


 小沢一郎、嫌われ役
 トランプ、嫌われ役

 ‥そのようにし向けているのは、どちら様でしょうか?
 ‥さらに、対抗する側のテロ撲滅キャンペーンは何を意図してあるのか?


 どちらにせよ、アメリカという国は「戦争」しか輸出してこなかった点を鑑みるに
 トランプの行動は明らかに穴熊戦法であり、
 従来のアメリカとはまったく気色が異なる点に変わりはない。

 従来の報道なら、大統領令の作戦で米兵士が一人死んだぐらいでは、
 日本にまで聞き及ばなかったのに、速報が入るぐらいだからな。
 ‥昔はなんて騒いでたっけ?、名誉の何とかだろう。
 ‥どうして扱いが異なるの?、イスラム国の解体が一番に近道なのは誰もが思うところだろう。
 そもそもISがあるから難民が増えてるわけで、故郷に帰れるようになったらそりゃ英雄のはずだ。


 「アメリカ暮らしが第一の難民って、何なの?」


 それ、難民って言わないから、移民だから。
 不法移民対策を行使するのは、どこの歴史も変わらない。
 ‥万里の長城を見て誰が不満に思っただろうか‥むしろ内向き思考の証明だった。

 文句を垂れるべきは、トランプのアメリカにでは無く、実力のないままの自国家に垂れるべし。


> 「我が国は、交易に頼らずとも、機能する国家です」と言えるのがそもそもの普通。


 ‥言えないように仕向けてきたのが以前のアメリカ主義。
 ‥言えるようにしましょうというのが、トランプの主張。

 まぁ、ちゃぶ台ひっくり返したあとのアイデアが無いのが、競争社会のくせえ所だが

 それはトランプにでは無く、まずは自覚しろよな。(斯様な世界にある点に変わりはない)
 ‥トランプにそこまでの改善を期待することの方が、そもそもの無理強い。

 まぁ兎に角、米ドルを切り下げるってんなら白黒ハッキリし出すだろう。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 13:49 | Comment(0) | 日記/2017 | 更新情報をチェックする
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