2017年04月11日

【和歌】いつの間に満開で一句2017

向宜詠吟.2017/04/11

|洞ボロの桜木みごと曇り世に いのち放てと先昏くとも



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



1-3)稚草

 ‥桜には、曇り空の方が似合うんだなぁと
 空の色合いが調節されていることに、今更ながらに気がついた。

 で、そういうのを「春の空」ということだな。

 なんかね、結構、「春の空」と「初夏の空」の区別が付かない向きがあるように思われます。
 あんまり晴れすぎても、花が乾燥しちまうので、受粉が十分に上手く行かないという事でもある。
 そこがねぇどうにもねぇ分かってねぇって事だよね。

 (なにも花はソメイヨシノばかりじゃねぇからな)


|花が好い花が好いとは言うけれど365日花なら曇る日々


 ‥そんな時代だから、女子は日焼けが嫌だと言うし
 デスクワークだろうと地味な仕事は煙たがられるということで、
 どうにも手入れのされていない状態も多く、朽ちるか斬られるかという次第にあるようだ。


> それでも咲くんだからな。桜ってスゲーよ。


 傷付いたり、移動したり他人沙汰が絡むと咲かなくなるけど、
 自分の身の自然体での成り行きには、さほど気にしないらしい。



1-3)1

 それに比べると
 現代人の文化色という奴は、雑草&荒野程度の思考しかできてねぇってことになりそうです。

 まぁすべてをデジタルに記録できれば満足の世界だからな。

 アナログの価値を忘れちまってるんだろうね。
 ‥アナログが失われては、デジタルも終わるのに
 ‥アナログってのはつまり、ただの物好きだろうと「手塩に掛ける」って意味です。


> まぁ、容易く「手に掛ける」ニュースが蔓延る時代だからな


 ‥「塩違い」の掛け間違いも‥ケアレスミス並に身の回りに甚だしいと
 ‥その筆頭が「ゲームデータを育てる」
 ‥ああ、アレね糞だよね、二十世紀からの最悪の発明ベスト3だと思うよ



1-3)2

> ついでにいうとね


 ゲームデータ育てるのが糞に見えだすと、お金をコツコツ貯めるのも同じに見えるから。

 ‥もう一度言うぜ
 ゲームデータを育てるのに飽きだしたら、商売意欲も相似て落ちるから

 ‥もう一度言うぜ
 ゲームデータを育てるのに飽きだしたら、人生意欲も相似て落ちるから


 「そしたらどうすると思う?」


 インチキするのが当たり前になるというわけです。
 チートしないと時間の無駄だし、ゲーム作る方もよく飽きねぇよな。
 ‥需要の無くなるような作り方をそろそろ見直すべきだろうね。


 (タイトル多すぎなんだよ、馬鹿かよおメぇら!)
 (同じタイトル&シリーズで作ると著作権が先延ばしできるとか、バーカ!)
 (そんなの自分たちで、コンテンツの値打ちを下げ競争してるようなもんだ)
 (だったらはじめから自然体の感覚を求めて然るべきだろう)

 ‥そこは経済にも相似て言えることだけどな。
 まずは、ゲームの作り方でなるようになるようでないと、未来なんて高が知れているってこと。



1-3)3

> いやいやそれよりもアナログに生きる方が早い!
> ‥とどのつまり付き合い方の問題と言うことです。


 同じことしかやりたがらないというグループ作り。
 その枠の中でのお付き合い。
 ああ、糞面倒くせぇよ。

 (別にその道のプロになりたいわけでもないし)
 (自慢したいわけでもねぇし)

 商売が前提だからとか、キャラ立てるのが前提だからとか

 ほんと面倒くせぇ。生まれてくるのが大変ってのも頷けるよな。
 自分の生きてみたい人生なんて、そんな多くねぇんだよ。


 「商売」=「多勢とのお付き合い」‥(ここが嫌!)


 ‥とくにタバコとか、化粧の匂いとか、排気ガスとか、シャンプーの残り香の臭さとか
 ‥そういうのは、食物アレルギー以上のイレギュラーだからさ
 ‥ほんと地獄としか思えない


> そこを無理に仕向けている社会に坐してみたいなんて思わん
> 欲しいのはどうにも‥ほしいと思うものを買える分のカネと運とそれをする暇
> 友達とした概念・発想が、どうにも俺の内にはまったく存在しないのだ
> そのせいか、欲しいと思っちまう何かが、何も無いに越したことはない
> その状況に於いて、独り楽しめる自信は大いにある(俺はそういうポンコツだ)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 01:14 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする
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