2017年08月27日

【AviUtl】暗がりの映像を黄金比美麗に拡張色調補正する魔法

改稿.2017/08/27...20170826..20170825..20170824...

 使用ツール:AviUtl


<色調補正>
明るさ   : 47(ノーマル)、 55、 76、 94
コントラスト:−29(ノーマル)、−34、−47、−58
ガンマ   :−11(ノーマル)、−13、−18、−22
輝度    : 18(ノーマル)、 21、 29、 36
色の濃さ  : 76(ノーマル)、 89、123、152
色合い   : 18(ノーマル)、 21、 29、 36


 * |色の濃さ|:|明るさ|=(黄金比)
 * |明るさ|:|コントラスト|=(黄金比)
 * |コントラスト|:|輝度|=(黄金比)

 |色の濃さ| > |明るさ| > |コントラスト| > |輝度|
 ‥黄金比フィルター使用だとこうなるらしい

 ** |輝度|:|色合い|=1:1
 ** |輝度|:|ガンマ|=(黄金比)‥黒のしまりが整う

 (ガンマの役割って、どうだったけ??)


<拡張色調補正>
Y(offs):0
Y(gain):0
Cb(offs):−8(アニメ)、−13〜13(実写)
Cb(gain):0(通常値)、−97(加工されすぎを戻す場合)
Cr(offs):13(アニメ、−13〜13(実写)
Cr(gain):0(通常値)、|−47|(加工されすぎを戻す場合)
R(offs):−1
R(gain):−47
R(gamm):
G(offs):−47
G(gain):
G(gamm):97
B(offs):−123
B(gain):77
B(gamm):256


 *マルチ対応にする上で一番に悩ましいのが、Cb(gain)&Cr(gain)の値です

 ‥アニメは概ね一定です
 理由としては、明度を高くするほどに、色味がズレていると印象の違いがはっきり出るからです
 とくにキャラクター毎の肌の色の違いはてきめんです

 ‥ところが、実写ですと、カメラ毎に色味に対する感度が違っているわけですから
 映像作品ごとに少しずつ異なってきます
 その中で、勝手に自分の好みに脳内変換されていて、区別が付きにくいのです

 しかし、違和感は違和感として、気になり出すと迷走が始まります
 そこの誤差の違いを、Cb(gain)&Cr(gain)の値で調整しないと
 正確な色合いに整ってきません


> 慣れるまで少々手こずるように思います
> 基本的に、明度を上げた実写の色味を合わせるのはかなり難しいかと‥


 ‥Cb(gain)&Cr(gain)の選択は
 色味の加工されすぎ映像に対しての色戻しへの対応です(アニメには見られません)
 実写ゆえの編集の段階で見られるという話です

 (それでも、出番はさほど無いように思います)
 (Cb(gain)&Cr(gain)での調整で十分間に合うようです)


 Cb(gain)&Cr(gain)の値は、概ね‥−13〜13の範囲です
 0、|1|、|2|、|3|、|5|、|8|、|13|‥で組み合わせるところから行います

 Cb(gain)&Cr(gain)を黄金比でそろえるとわりとスンナリ整います
 どちらが1でどちらが1.618ということでなく、絶対値も合わせて
 ‥いじってみるしかありません

 それでも

 基本的に、マスターと色味が同じにはならないように思われます
 イメージとしても、そこまでを想定して作られているわけではないので
 そこは、妥協することになると思います


 ‥その辺は、好みの色合いという事に成るかと‥


 (それでなくても、暗がりが消えてしまうので、オリジナルとは異なっています)
 (オリジナルのままが好いなら、この色調変換は不用と言うことです)


> どうしてもの時は


 Y(offs)&Y(gain)の二つの値を
 Cb(gain)&Cr(gain)と同じようにいじってみるのも良いかも‥



画像準備中
sample 補正無し(PCからの色味、TVからはこの限りでない)

画像準備中
sample 従来補正レベル

画像準備中
sample黄金比:通常

画像準備中
sample黄金比:通常+Cb(gain)&Cr(gain)有り
posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:03 | Comment(0) | エンコードが始まらない | 更新情報をチェックする
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