2017年10月08日

【参考】ビットレートを数学的に妥協する

改稿.2017/10/08...20171007...

> 動画をエンコードする際、ビットレートを割り振らなければならない
> どうやって妥協するか‥そこが問題だ‥


 まず、一枚あたりどれほどに圧縮されるのか?
 ‥ここが実に気になる‥

 どれぐらいの圧縮比なら満足の許容なのか?
 ‥ここが実に気になる‥

 で、得られた解釈が
 Iフレーム9分の1
 Pフレーム27分の1
 Bフレーム45分の1
 ‥という具合にして計算してみた(比率感はさほど悪くない)


 秒間24フレーム構成で考えられる最大と思われる構成
 {(I)+(P×23)}=27分の26(135分の130)

 秒間24フレーム構成で考えられる最小と思われる構成(4フレーム間隔想定)
 {(P)+(B×3)}×6=45分の28(135分の84)

 秒間24フレーム構成で考えられる平均と思われる構成
 {(P)+(B)}×12=45分の32(135分の96)

 最大:平均:最小=130:96:84=65:48:42


 * これは、AVCシーン変更感度(40)&GOPどちらかというと無し想定での話です


> 720x540(カラー)解像度の場合


 1166400バイトをキロバイトに直すと、1139.0625KB
 1139.0625÷135×{130,96,84}×8‥(キロビットレートに換算)


 最大:平均:最小=8775:6480:5670(キロビットレート)


 ‥ちなみに
 6480キロビットレートだと、特撮&アニメの52話シリーズが64GBのUSBに収まらない

 ‥どうしてSDサイズなのかというと
 HDサイズだと、計算上、解像度比分の色見があせるので、泣く泣くSD選択っす‥
 (色味の許容というか再現品質の理想的解釈が、Pフレーム27分の1というところかと)

 ‥ちなみに
 HD画質ならこれの1.77777777777‥倍(端数切り上げ)
 FHD画質ならこれの4倍で
 16:9なら‥それぞれさらに1.33333333333‥倍(端数切り上げ)
 計算のし直しが必要だが単純に‥30フレームならさらに1.25‥倍(端数切り上げ)


> しょうがないので、ここから0.xx倍とかに下げて妥協します(痛ぁああ)
> でも、実際には444から420に減衰されるので
> 0.625倍してから、1.x倍した方が、すっきりした数値を得やすいです



 4フレーム間隔より多く取ると、どこかの項目設定次第では、動きの欠損率が上がります
 (これでは、ほとんど出荷品質だよ‥HEVCでは自動化されてるみたい)

 (アニメの1話25分が2GBとか、どんなに大好きでもうれしくないので1GBちょいに収めたい)
 (許容できても1.5GB以内かな‥DVDとさして変わらねぇ想定だな)
 (‥早いとこ、1TBのUSBメモリーが手軽に買える時代になって欲しいっす)
 (‥というか、HEVC再生できるテレビの方が選択支としては大きいかなと)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:12 | Comment(0) | エンコードが始まらない | 更新情報をチェックする
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