2017年10月10日

【参考】エンコードの量子化とは?

記稿.2017/10/10

> 量子が波を意味するのはわかるが、エンコードにおいてそれは何なのだ?


 エンコードの量子化と、JPG圧縮に見られる格子状の区切りが
 何をしているのかがわかるイメージを見つけました


 dct_morino.png

 参考:http://www.nnet.ne.jp/~hi6/lab/quantize/index.html


 ‥デジタル信号に置き換えられた映像は光の成分です
 光の成分を分解するにおいて、四角のマスに区切ると
 上のイメージのような単調なパーターンに分類できるようです
 これを量子化と表現するらしい

 (CGに着色するときの筆のパターンなんかもこれです)
 (Σとlogが出てくる方程式で導けるようです)
 (パーターンを算出する上での計算に、格子のサイズ枠が欠かせないと言う事です)
 (その格子の中で波打つパーターンを導いて、重ねて再現します)


 ‥で、仁王像のような木像を思い浮かべてみましょう
 土台と成る大きなパーツの上に、小さなパーツを順に重ねていきます
 フィギアでもそうですが、大きなパーツの上に小さいパーツを足していくのが一つの形です


 ‥映像の量子化も同じことで
 大きな区切りをまず算出して、順繰りに小さいパーツを置いていきます

 ‥この時、ど素人でも気がつく事が一つ
 光を重ねると白に近づくということです
 つまり、暗めの画像の方がエンコードに有利
 明暗の差の激しい画面ほど、計算が大変で、ビットレートを多く必要とする

 ‥まぁ実際、どのように分解して重ね直すのか
 なんとなくでしかイメージできませんが
 量子化する上での細かさがピンボケしていると上手く行きそうも無いことだけは想像できます


 ‥で、ヒトの感覚的に
 大きなブロックには、大きな量子
 小さなブロックには、小さな量子
 なら、圧縮率が上がるだろうと思う訳ですが
 光の性質(重ね合わせ)は至って均一なので、そういう解釈には無理があるらしく
 粗い波の上に表現を乗せるにも、土台の粗さに合った、細かさの許容(バランス)が絡むようです
posted by 木田舎滝ゆる里 at 09:58 | Comment(0) | エンコードが始まらない | 更新情報をチェックする
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