2017年10月20日

【AVC】i8x8 イントラ動き補償の怪

記稿.2017/10/20

 エンコード解像度がSD画質タイプ、960x540,720x540なので
 プロファイルはMain一択でしかないのに
 slower,Uneven Multi-Hexagon search,subme 11を選択している


> ここで疑問なのは、subme 11(動き予測アルゴリズム)が全部機能しているのかだ‥


 ‥レート歪み最適化は
 項目自体の数値変更がきっちり反応する上で、trellis2で表記されている


 ‥プロファイルをHighにしないと
 i8x8 離散コサイン変換は機能しない
 さらにi8x8 イントラ動き補償も機能しない

 ‥だが
 上位の設定を割り振っているのが絡むのかどうか判断できないが
 i8x8 イントラ動き補償のオンとオフのエンコードの違いに於いて
 僅かな差が記録されてくる‥

 (見た目としても、オンの方が、ブロッキングの印象やらピント感が良さげに見えるが)
 (場面によりけりで、ケースバイケースの善し悪しも発生している)
 (つまり、ビットレート割り振り程度の差は発生するようだ)

 (傾向として、オンにして置いた方が1000バイト程度ファイルサイズが小さくなる)

 ‥その一方で
 Mediainfo上からはanalyse:0x111 -> b8x8, p8x8, i4x4 on, rest off
 は同じで、i8x8 イントラ動き補償が機能していないのは明白だ


> う〜ん‥謎だ(ググってもsubme 11の具体的な必要構成が見つからない)


 ‥ちなみに画質は
 ウォッシュリンクの見映えもあって、HDとうそぶいてもイケる感じにある
 (機能しているかどうかより、概ね満足している)


 ‥そんなことを思うと、逆に
 HD画質と騒いでも、実質はちょいSDで
 解像度FHDだからと思っても、ちょいHDで
 色味としては、SDとさして変わらず‥それが、ビットレート量からの印象なんじゃねぇ??
 と、思うようになった

 「25分以上6Mビットレート以下の色味は、SD品質未満」

 規格としても、DVDとBDの中間でまだまだ十分
 大衆の見た目の満足度なんて、まだまだそんなもん
 ‥どちらかというと‥
 満足度に於いては、持ち運び、まとまり、扱いやすさの比重の方が大きいはず‥


> ぶっちゃけ、DVDからBDに飛んだのは、商業モデルとしては化石だったと思う
> つまり、ネットからの視聴状況をもう少し見直して改善する方向にも商機はあるような‥
posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:33 | Comment(0) | エンコードが始まらない | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。