2018年01月18日

【ウォッシュリンク】ウルトラマン&シンゴジラ

記稿.2018/01/18

> 写真と実写の色調補正を分けていましたが、統合しても問題ないことが判明
> ‥とそのついでに、面白いことを発見しました


 ‥まずはウルトラマンから
 ちなみに、ウルトラ集壇のすべての作品に応用できるかは不明です
 CG過渡期の合成の仕方が違っていれば必ずしも今回提示する数値が適当とは限りません
 (ゴジラ映画で言えば尚更でしょう)


 ‥当方のエンコードは、テレビ画面&USBメモリーでの視聴が前提ですから
 2時間映画の途中でUSBメモリーがフリーズしちゃう状況を回避しつつ、高画質で見たいわけです
 ゆえに、FAT32からexFAT(4k)に再フォーマットしておくのがオススメです(容量制限の回避)

 とはいえ

 USBメモリーの発熱問題は、何かと根深い物があるようです
 東芝製が耐熱50度(接続時)にあるようですが、さすがにUSB3.0の128GBはキツいようです
 SanDiskの超ミニサイズは、多少妥協しているようで
 USB3.0の128GBだと耐熱45度(接続時)、256GBだとさらに下がります(夏場無理)


> ちなみに


 ‥以前は、Bピラミッド指定にすると若干画質が上がるということで
 指定してたんですが、テレビ再生だと早送り巻き戻しでの負荷が大きく、止めざるを得なくなり
 そのままでは、面白くないところに、今回の訂正になりました
 (サクサクと早送り巻き戻しさせたい利用なら、2パスエンコードが適切です)




 ‥実写の場合
 明るすぎると服の見た目に、よれよれ感が発生してしまうので
 ウォッシュリンクではレベル3が通常の想定です

 ‥以前は再エンコード後の色の減衰を気にして
 色合いをレベルの基本値分引いて
 色合い-131、Cb(gain)98‥でエンコードしていましたが
 見まくっている内に、なんだか物足りなさを感じるようになりました

 ‥帰ってきたウルトラマン第一話で
 色の明るさが物足りないことにようやく気が付き(シンゴジラでも一部ありました)
 おかげで、手直し&Bピラミッドなしを兼ねた全部やり直しをする羽目になりまして
 色合い-144、Cb(gain)144‥に変更しました

 Ultraman WashLink.png
 Ultraman WashLink


 ‥こちらにすることで、スカッとした感じが幾分増しました
 (見た目にはほとんど変わりません)
 (でもよく見ていると、明暗等の色の幅が広くなったように思えるのです)




 ‥で、次にシンゴジラの場合
 レベルは3なのに、なぜか
 Cb(offs)6、Cr(offs)-3‥が適正に思えるのです
 これは、色合い-144に変更後も同じでした

 Shin GODZILLA WashLink.png
 Shin GODZILLA WashLink


 ‥で、なにが違うのかを見比べた結果
 Cb(offs)4、Cr(offs)-2の場合と比べて、幾分老けて見えると言うことでした

 ゴジラ映画の特徴として、始めから終わりまで
 緊迫感MAX状態が続きます
 ということで、強ばった雰囲気が欠かせないのは言うまでもありません

 ‥その登場人物の顔に、緊迫感を引き出すのが
 Cb(offs)6、Cr(offs)-3‥という隠し味だったようです

 逆をやると若く見えるってんですからビックラです
 (その表情から、緊張感を欠くような雰囲気に仕上がります)


 ‥たったこれだけのことで
 年齢感が違って見えてくる想定外にでくわしてしまったのです
posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:40 | Comment(0) | エンコードが始まらない | 更新情報をチェックする
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