記稿.2018/01/26
> 熱音響発電とは、熱を音場に変えて電気を得る。その過程で冷気が発生。
> 漁場の再生には海底からの冷気が不可欠。(酸素、二酸化酸素、鉄分の供給も不可欠)
‥熱音響発電から生ずる排冷気を利用して、漁場の再生をセットでやるとなると
理想的な熱源を海底から引っぱってくるのがスムーズだが
基礎技術の確保は地熱伝いにやってみるしかない
> ‥では、生産されたエネルギーでなにをするべきか?
海底に巨大なパイプの端を熱源の付近に設置して、目的とする漁場の海底にまで引っぱる
場所が海であれば、海水から水素を生産すれば良い
その過程で排気される酸素と二酸化酸素の一部を、目的とする漁場の海底にまで引っぱる
(余った分は、宇宙ステーション用にでも回せば良い)
(必要とされる鉄分は、金属生産から生ずるスラグ等を海水に溶けやすいように仕込む)
> 具体的な絵図としては、海底に巨大なドデカホーンを設置するだけだ
‥そのドデカホーンの内部は、騒音でやかましいかも知れないが
発生するノイズに対して逆波長を弾けば、居住区を設けるには差し支えないように思われる
(その分のエネルギーは当然相殺されるから大っぴらにはできない)
(やるなら、熱源の追加が欠かせない)
ただし、海底都市と言えども、何かあった場合の脱出方法を考えておくなら
ドデカホーンの中途に、ドッキングポイントを設けて
まずは、潜水艦のエネルギー補給基地として港を設置
そこから、潜水艦構造のブロックをドッキングさせつつ拡大していく感じかと
潜水艦同士の合体物をいつでも切り離し&交換を念頭に、都市を建設していく感じになると思う。
‥ドデカホーンの大きさ次第では
ドデカホーンの空洞を利用して、ハイウエーを設けたり、工場を設けたりできるだろうが
本格的な居住ブロックまでを想定すれば
どうしたって地震等の影響の出なさそうな平たい台地構造が求められるだろう
> もちろん生産された水素を地上でも利用することになる
一番のメリットは、海底を冷やせると言うことに尽きる
(自然災害の猛威を緩和できるかも知れない)
(まぁそれこそ、世界中で同じプロジェクトを推し進めた場合の規模想定になるだろう)
(海流との相乗効果は、もちろんシミュレーションしておくべき)
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