2018年02月05日

【勝手句帳】189 30-1-30 其の1静岡新聞掲載分から

↓6)向宜詠吟.2018/02/05

|防衛費迷彩色にする怖さ           静岡市駿河区国吉田

|「いささか」や防衛費増を暗に込め 下げる予定は無いと宣う


> ‥安倍総理は確かに語った
> 専守防衛には、些かの変更も無いと
> ‥それってつまり‥
> 防衛費増々まっしぐらって意味だよね(軍備優先のカーキー色)
> 教育ありき人材ありきの防衛なのに
> 国内を薄っぺらにしつつ何を護りたいのかね?
> (まったく以て道理に疎い政権だよ)




|便所扉の引戸の重くなりて冬         静岡市清水区横砂東町


|Coincheck 引戸の重くなりて・・

|Coincheck 寒波に引戸カタくなり 塩漬けもとい凍死確定


 *引戸(ひきど)

> ‥う〜ん時は寒波到来で
> タイミングバッチリにも、コインチェック騒動が巻き起こっている
> つまり、「コインチェック寒波」だよなぁ
> それにしても、驚いちゃうよな(コインチェックが半認可(犯人か‥)って話だろう)
> 引き出せない処じゃないよね(まず無理)
> 塩漬けどころか‥氷漬けもとい凍死確定なんだろうぜェ



1-6)1

|日向ぼこ雀に少し分けてやり         静岡市駿河区石田

|ビットコイン雀に少し分けてやり 調子に乗ればCoincheck


> ‥ビットコインを手に入れたいにしても
> まずは誰かが、現金単位と交換してくれないと始まらない

  つまり、雀に餌やりだよね
  (ちまちま換金しないとお客が増えないって仕組みだよ)

> ‥そんでもって‥
> 「コインチェック寒波」ってのは
> 餌をまいている内に、多くの雀が寄ってきて、くしゃみが出ちゃったってオチだよね
> それにしても、誰が始めにそんなに多くのビットコインを持ってるってわけ?
> マイニングしなくても増えちゃうのって、空売りの感覚と似ているぞ


  ‥つまり人質取られての空買い状態‥


> 投機が目的なら、それはどう見たってお金じゃ無い
> カジノでのコインに交換したようなもの
> だから、カジノ法が無いのにカジノに参加して、規制が必要だっていう結論的な事案


 ‥カジノとの大きな違いは
 その日限りの遊びと言うことで無く

 「ゲームを預ける」=「お金をカジノコインに交換したまま」の点に尽きる

 法律が無いからカジノでのそれは、銀行業に値しない
 ビットコインのそれは(どちらかといえば)
 中古品の買い取り業務もとい質屋(行政にしてもそこを勘違いしている)

 質屋であれば、まだ預かっている責務が漂うが、買い取り業ならそこまでの感覚には無い
 行政は、ビットコインをお金としては認めていなくても、資産としては勘定するという二枚腰泥棒だ
 ところが、カジノの賭け金を資産として皮算用できるのは、カジノ側だけだ(取引所)


> 外野にしてみればそれは、単なる消費活動だよ


 ‥まぁそこを正しく扱うと、ビットコインに換金時にこそ消費税が掛かるという見立てだな
 (これを財務省が採用すると、一気にビットコイン熱は冷めるだろうよ)
 (※カジノコインの場合は、現金を掛けているのと同義‥消費では無い)


 ‥で、当然のことにカジノにお金がある内は利益確定では無い
 まだゲームに参加中ということだ(そこに逐一課税とか営業妨害。後ろから撃たれちゃうって話だよ)
 お帰りになった時点での上がり分だけが所得税対象との理屈こそが、カジノ側の言い分(取引所)


 ‥ビットコインに換金するだけで、10%20%むしり取られ(国毎に由る)
 ‥現金で出金させる時にも、10%20%むしり取られる(国毎に由る)

 となれば

 入れた後に、誰も引き出そうなんて考えなくなるだろうよ
 (ビットコイン経営側としても、万々歳だろうよ)

 そして

 ‥引き出さないなら出さずとも
 前金で毟り取れるともなれば、消費税よりは、新たな財源名にしちゃえとか言い始めるだろうよ
 そうした方が、細かい調整やら対応が簡単だからな

 たばこ税、酒税に続く「ビットコインへの入金&からの出金税」‥略称(へのからの税→のの税)
 ‥ビットコインは余剰資金での云々なんだから、贅沢品扱いで良いんだよ
 ‥そもそも、借金までして投機するような目的性には無いんだからな


> モノ扱いならモノ扱いらしく、徹底して忠実にやるとこうなるのだよ、財務省諸君


 そして、ビットコインは只の数値なんだから、固定資産には該当しない(勘違いすんなや)




|木の葉舞ふ午後の一歩のの音        静岡市清水区船越東町

|Coincheck あるべき一歩はの音 そぐわぬチェックに胡坐掻き


 *鑿(のみ)

> ‥聞くところによると
> 暗号鍵を複数掛けるべき所を、一つしか掛けていなかったのが主要因だという
> 辛くも山師なんだからな、手間掛けてなんぼだろう
> 使う方の利便性だったとか言う話にしても
> 使う方も使う方だよな
> 山師の鑿をちったぁ振るう気骨で、管理を選ばないとな
> ‥何しろ奴らは‥
> もといスタッフらは、寝そべりながらアットホームに画面を眺めたり談笑したりのくつろぎっぷり
> それで日々仕事やってますとか、開いた口が塞がらないっス



1-6)2

|手繰れない記憶に喉を塞がれる        浜松市東区和田町

|手繰れない記憶に喉を塞がるる 名前に単語 脳内喪失


> ‥「あれ、なんて言ったっけ?」
> おかしいな、モノはイメージ出来てるのに単語が出てこない
> ‥「あれ、あいつの名前なんて言ったっけ?」
> おかしいな、顔は覚えてるのに名前が出て来ない

  そうだな

> これを「脳内喪失」とでも命名しておくか‥
> (でも、どちらかといえば、ど忘れってのは、喉に要因があるような‥)



1-6)3

|嗤うことなかれ真っすぐ生きた      川柳選者


|恥じるになかれ曲がれど生きたる

|真っすぐを正しとすれば恥多し 曲がりくねってそれぞれの瘤


 *瘤(こぶ)

> ‥正しく生きる、真っ直ぐに生きる
> 聞こえは良いが、なにを以てまっ直ぐかを多くの者らは理解していない
> 理解していないから、益々相手の言い分や主流の主張に迎合するばかりだろう
> そんな思い込みのまっ直ぐを
> まっ直ぐにして構わないのは、そんな思い込みにどっぷりと浸かりたい人達だけだ

  ‥そんなのは嫌だ‥

> と思っているなら、少なくとも、自分の姿勢を正して、自分らしい選択をしなければならない
> そこにはもはや、自由なんて無いのだ
> 自分が信念としてこうあるべきだと思う選択が、すでにまっ直ぐに伸びている
> あとは進むだけだが、平らに伸びているとは限らない

  ‥そうだ‥

> どちらのタイプにあろうとも、それら道のりに対してまっ直ぐを期待するにせよ
> 道のりはたいてい平らになど無いのだ
> その道は、誰にとっても公平にも平らになどなっちゃいない

  ‥時には曲がったことにも直面せざるを得ないのだ‥

> 進む為にも、ねじ曲がらざるを得ないのだ(心に洞が生じる過程だよ)
> 洞(虚)になるのを踏みとどまろうとしても、瘤になって痕に残るだろう
> それはそれでお互い様ということだが、始めから責め立てるに価しない

  ‥只そこには‥

> 見映えの好い瘤と、見苦しい瘤との違いが垣間見られるだけである
> それにしたって、見方によっては味わいようは千差万別だ
> どうしたってそんなのは
> モノの見方をどれだけ心得ているかの差に過ぎないだけだよ
> (本来的な意味での自由とは、其の見方力を指すのだけどね)




落葉行く枕に届く小夜曲         伊豆の国市四日町

落葉立つ酒場のような吹き溜まり ワルこそこの世の分解者


*小夜曲(さよきょく)‥セレナーデ。

> ‥アニメにしてもマンガにしても
> キャラ毎の戦闘的特徴を知る為にも、どうしてか、油断・思い込み・好奇心
> と言うのが絡んで、最短とは思えないバトルをしているモノだ

  (でも、それらお馬鹿のお陰でキャラの違いは理解しやすい)

> ‥そこを善悪で問うなら
> 別の考え方や選択支を知って、始めて思考に分解が起こるのだ
> それこそ、自分にとっての都合の悪さは分解役と言うことになる

> ‥要は、思考が刺激されて、再思考を起こすことが求められている
> なぜなら、そこにこそ生きがいの震源地もあるからだ
> 思考に刺激が起こらなければ、知ったかぶりの木偶の坊に落ちていくだけだろうよ


> ‥ヒトが単純に
> 再思考を促すのに定番なのが「暴力×恐怖」と言うことだが‥所謂、ワルの世界だよ
> なぜかこの世にはワルがいて、始めてヒトが手を取って前を向く仕組みに置かれているのだ

> と言っても、一番にパターンな人気モデルと言うだけのことで、別の選択肢も当然ある
> 分解役を無害にも、自分の中で妄想なりシミュレーションすれば好い
> 最悪と最善を推し量るのだ(微分解析とさして変わらない)


 ‥ただ、条件とする要素が少ないとその思考はなんの役にも立たない、それこそ只の妄想だ
 ‥考えの見た目が甘かったときは、それこそ痛い目を見ることになると言うことだな


> そこを競争と言い張ってばかりいては、出し抜く発想のままに、愉快犯の如しだから
> 世の中からのゴタゴタは減らないどころか増えることにもなる
> つまり、分解すべき事案があるからこそ、問われる事象にハマるのだ(誘導されていく)


 (そして、ヒトは人類の向こう側よりは思考が落ちるのだから)
 (意図的に挑戦させようとの事象も絡むのが人生でもあるわけだよ)



1-6)4

|墓誌にみる長寿の家系冬の草        富士宮市小泉

|墓誌にみる長寿の家系冬の草 豊かな時代に枯るるとは


> ‥質素倹約たる古き時代を生き抜いてきても
> 今やその手の長寿の家系も形無しだ
> 豊かな時代になってからの頓挫ってのは、どうにも残念というか意味深げな訓示だよ




|うら枯れて遂に親族の長に立つ何の取り柄の無き身なれども           東伊豆町奈良本

|親族のうら枯れの末 最年長 家長の貫禄さして無く


> ‥まさか自分が親族の最年長に立つことになろうとは
> どうしたってその器とは思えない
> ‥とは言え‥
> 村社会の長老とした時代でも無いからな
> それに飽食なる時代がゆえに、どことなく急に亡くなる向きもあるわけだからな
> なる確率としては、有ってもおかしくない
> (ではあるが、格好良いことの一つぐらい述べ立ててみたい所なんだよな)



1-6)5

|ボンベ曳く夫合わす歩師走晴        焼津市中根

|ボンベ曳く夫添えり師走富士 命にいつも気高きしるべ


> ‥夫が生命維持にボンベを曳く身の上になりまして
> まさか夫が、それに寄り添うのが私という事態に
> 正直うろたえなかったと言えば嘘になりますが

  ‥なんだかんだと‥

> 時間の経つうちに、生き方を見直す切っ掛けになりまして
> 今ではすっかり、富士山を手本にしています
> とくに寒い時期のしるべとしての富士山には勇気づけられています

  ‥ただただ見守ることしか出来なくても‥

> 有り難い存在だって思えます(ありのままで気高く在るわけですから‥)
> 胸を張ることが大事だなって、師走の晴れ間に改めてそう思いました




|寒に堪え寄り合ひてゐる猿の群寄り合ふ事人は忘れき              富士宮市沼久保

|雪の中生き抜いている猿の群れ 縄張り暮らしの秩序かな

|先読まず何かある度ヒトの群れ 好奇第一行き当たりばったり


> ‥雪降る中の野生の猿は、実に善く寄り添っているように見えはしても
> その実態は、縄張り意識に絡んだボスによる統制だよ
> 現代のヒトから言わせると、中世の暮らしさながらと決めつけている
> 要するに、もっと工夫して生きやすい暮らしをすることだって出来る

  とまぁ、誰もがそんな頭になっている

> ‥その思考に課題性は無きにせよ
> ヒトの自慢したい慢心はどうにも疑問点だらけにある
> 工夫と自由と科学と暮らしやすさを競争の名の下に勘違いしている

> 自由と言ったて、どこかの技術者頼みだし
> 技術者頼みのくせに役人はエリート気取りで、大衆はますます勝手気ままになった
> 暮らしやすさに限っては、どんどん細分化したことで、競争過多で忙しくお互いを知る暇も無い
> 役人にしたって、自分たち国の中でなにが起こっているかに共有理解が成り立っていない
> どちらかというと、対外競争に於ける得手不得手のうんちくに縛られている

> ‥要するに、ピンキリで等しく行き当たりばったり程度にしかないくせに
> ヒトの方が上とか思っちゃってるわけよ
> そこんところの猿の群れとヒトの群れに、一体どれほどの差があろうか


 (その程度では、どうしたってどんぐりの背比べだよ)
 (否、科学を駆使してもその程度って事なら、ヒトの方が断然クズだよね)



1-6)6

|人生の険しき山越せば春          静岡市清水区殿沢

|人生は険しき山越して春 目覚めて高みを欲張れらむ


> ‥人生ってのは(概ね)険しい山を越して、漸くにして、春に辿り着くわけだが
> そこに現れた自分の城ってのは、あくまで前線基地だから
> 食いしん坊にも、存分にふんぞり返って寝ている暇なんて無いんだよ
> 折角に身につけたノウハウを活かさないのでは、山を越した甲斐が無いって次第だからな
> どうしたって、そこから先の高みを目指しちゃうもんだよ

  だから

> 自分が張り切るタイプだと思ったら
> そこを自覚して人生を立てないのでは、ただの仕事馬鹿にしかならないって事だよ




|障子貼り終えてひとりの広さかな       焼津市石津向町

|障子貼り終えてひとりの広さかな 整然こそがゆとりにありき


> ‥障子を張り替えると、なぜか落ち着く
> 落ち着いた雰囲気が部屋を包み込む
> こうしてみるに、整然さこそがゆとりなんだなぁと思わざるを得ないなぁ
> (ちょっと待て、これって国内住まいの日本人にしか解らない感性なんじゃねぇの??)




> うた詠み終わります、ありがとうございました。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 01:09 | Comment(0) | 名句にポン/2018前半 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。