記稿.2018/03/11
> ‥人の役に立ちたいという気持ちを表現しているつもりでも
> とかく、安全立場からの上から目線になりがちです
・ 弱い立場の人を助けたい
(じゃ、そういうお前は何だ!?、随分と恵まれた口の利きようだな)
・ 世の中の役に立てれば良いと思います
(ほう、それじゃ、とくに役に立てているかどうかに確証も無く行き当たりばったりと)
(そりゃ役に立つかどうかは、あくまでケースバイケースだもんな)
(つまり、邪含みでも‥差し引きゼロなら万々歳だと言ってるようなもんじゃねーか、糞が!!)
・ たとえ最後の一人になっても護り抜く
(‥ぶっちゃけ、まずは生き抜いて下さい)
(最終的に一人で相対することは、多数決的にもすでに無勢の悪対象になり果てています)
(さらに、状況にもよりますが、多勢に無勢から大逆転したなら、それこそぼっち落ちです)
(後の世には語り継がれるかも知れませんが、生きながらに友には恵まれない運勢でしょう)
(そして何よりも、喧嘩腰では、何も得るところは無いでしょう)
・ 何でもやります
(‥そういうのが一番に困る発言であることを知らないたぁどうしようもない)
> まだまだありそうですが
> ‥じゃどう唱えれば、整った響きに成るのか?
‥○○を通して、人生を楽しみたい
‥○○を通して、人生を学んでいきたい
‥○○を通して、生き方を深めたい
このような言い方には、すでに対象への敬意が込められています
でありながら、自らの主張を平たく前向きにアピールしているわけです
そして、対象以外に対しては興味次第だ‥と冷ややかに断ってもいるのです
(ただし、一番最後の決め台詞にポツリとだけ付け加えるのがポイントです)
(そこまで引っぱって、客観的に見ても響く表現になっていれば本物です)
> そもそも
「世の為」「人の為」という表現自体が、安直で大ざっぱで非具体的すぎるのです
それは如何にも
自らを、横並びの無難で平凡な後追い型の性格ですと語っているようにしか聞こえません
利益追求型の風潮が、以前からの好印象まじめイメージをすり替えてしまっています
‥ということに空気を読まずに、やらかしている言葉には
それ自体がすでに、能動的活性への要求に応えられない不適応さを滲ませるのです
> 翻してみれば
‥時代の空気が変わるごとに
以前に馴染んだ言葉だろうと違和感が生ずると言うことです
それは、全体を鑑みた総括落ちを潜ませてきます
ゆえに、そこに気がつくには、全体を鑑みる癖を身に付けることが欠かせません
(その前に、情報を収集しているかどうかが欠かせません‥ここがポイント)
そして、そこに見え隠れする総括たる空気は、あなたの為にあるわけではありません
全体としての声の方向性ということです
自分には気に入らない台詞でも、それが響き出すとした流れをもはや止めようが無いのです
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