2018年04月13日

【勝手句帳】208 30-4-6,7,10 静岡新聞掲載分から

↓4)向宜詠吟.2018/04/13

吊橋をゆすって歩く万愚節         焼津市・蕗の薹俳句会(4-6)

|毎日が万愚節です安倍晋三 吊り橋に載せ日本揺する


 *万愚節(ばんぐせつ)‥四月馬鹿。

> ‥歴史は勝者によって書き換えられる、されど法には敵わない
> 其を実践して見せたのが何はともあれ安倍晋三である

  おいおい、何言ってんだよ
  それを言うなら‥

> 「民主主義に勝者無し、手本とすべきは公正である」だろうが!

  所詮、戦後民主主義は、吊り橋に載せられていたわけだよ
  其をさらに強固にしようなどと表と裏で、違う顔をやらかしていたってわけだな
  その度合いの色濃さを示したのもまた、安倍晋三だったという事になるのだろう




|古草の庭に鎮座の鬼瓦           焼津市・蕗の薹俳句会(4-6)

|俺の席 財務に鎮座 麻生太郎「俺のコネ加減だ」この日本


> ‥まるで安倍案件の煽りを、一番に喰らったかのように怒り心頭のツラだけど
> お前が一番の黒幕なんだろう

  お前が一番に、世界の黒幕とのコネの繋がりが深いんだろう

> 何はともあれ、お友達の死の憂き目を目の当たりにしてきたんだからな
> それとも何、もしかして、今に居座ってるお前が彼らを屠ったの?

  さすが財務を牛耳り続ける奴は、図々しく鎮座する‥ってか

 (マンガの筋書きで言っても、そういう見られ方をされたっておかしくないんだぜ)



1-4)1

|産土の杜はまほろば白木蓮         焼津市・蕗の薹俳句会(4-6)

|与党への道はまほろば野党連 押しあぐねては誰も期待せず


> ‥せっかちな野党が、随分と安倍自滅待ちの昨今
> ここまで安倍政権絡みの嘘を引きずり出した間の置き方は良しとしよう
> しかし、そろそろエンジン吹かすべき頃合いだろうよ
> じゃないと、国民には押しあぐねているようにしか映らない
> そんな緩急の無い様では、国民の誰も野党連支持までには至らないもんさ




|薄色のブラウス吊し夏隣り         三島市・鹿のサンズ句会(4-6)

|安倍総理 うその確定吊す夏 しどろもどろの国会答弁


> ‥それにしても、もはや安倍総理の国会答弁は
> 開き直りの勉強会だよね、嘘の末路の発言品評会だよ
> 身を以て、誰も演出&演技できかねる難しいところを上映しているわけだ

  もうすでに、映画監督に成りたかったゆえの花道だよ

> 「結末どうなるか、夏のさらし上映が、スゲー楽しみ!!!」



1-4)2

自由とは何て寂しい夕まぐれ       富士宮市・冨士見川柳芙蓉会(4-6) 

|自由とはなんとポンコツ副作用 行き着く先は嘘と戦争


> ‥愛だって壊れる
> ‥自由だって壊れる
> 何ごともやり過ぎればポンコツに至る副作用があるものさ

  さしずめ

> 集団になると至るポンコツぶりってのは、「嘘と戦争」だよ

 (‥まったく以て、安倍晋三のイメージに定着しそうだなぁ)



|アクセルにブレーキもあり日々更新 使いこなせよ自由に笑顔


> ‥自由の価値を
> アクセル全開のイケイケにあると勘違いしている輩が多い
> ブレーキを何処で踏むかが格好いいところなのに、踏まないことを一番だと思い込んでいる

  どこでそんなDQNを身に付けちゃったんだろうね?

> やっぱり、アクセルもブレーキも使いこなしてこそだろうよ
> 巻き添えなんて「みじめ&迷惑」なだけだけだからなぁ



1-4)3

|着せ替えてボツ句変身させている      湖西市・川柳浜千鳥(4-10)

|漉き歌や没句リメイクこの愉快 思いは出会い もてなせば笑む


 *漉き歌(すきうた)‥元ネタとなる思・句・歌を養分に漉き込んで詠む短歌。

> ‥人との多すぎる出会いも、身の丈以上のもてなされも好まないくせに
> 句歌との出会いになると、其を身の丈以上にコーディネートしたくなる

  誰がどう見たって迷惑行為だ

> もてなし文化だって、見方を変えればそれと同じだよ
> しかし、大抵の多くはそこまでへそが曲がっていないので
> そこは、もてなし然として成り立っちゃうんだよね

 (そりゃそうだろう、誰にだって変身願望はあるからな)




|幹裂けてがらんだうなる老梅に淡きくれなゐの花満ちにけり     藤枝市・文化協会短歌会(4-7)

|老梅や幹がらんだう然れど花 瀬戸際なれどくれなゐ誇る


> ‥老梅の幹がすっかり抉(えぐ)り果てている
> なのにどうか、紅色の花を咲かせているではないか!

  もはや朽ちそうだと言わんばかりは、まさに私たちの安倍長期政権下での暮らしぶり
  それでも花を咲かせることしか頭に無いのは、競争賛歌の後遺症‥

> 大体だな、普段からの手入れも手伝いもせずに、鑑賞だけできれば良いとか
> そんな自由がいつまでも続くわけがない

  それでも

> ことある度に、華々しい姿を見せられては、見入ってるし
> 見入られる側にしても、ケアを据えおいて、誇らしげだからなぁ

 (ぶっちゃけ、馬鹿なの?)
 (まぁ、梅の老木に文句を垂れても失礼なだけだけどな)



1-4)4

|おぼろ月何処まで行かば母をらむ      沼津市・裸子駿河句会(4-10)

|母いずこ迷子になりし朧花 しじま吹く風ひらひら見入る


> ‥家族で夜桜を見に行ったんだと思います

  でも、たしか

> 朧月でさほど明るくもなく、気がついたら迷子になっていました
> べそを欠きながら、無駄に歩き続けていたんだと思いますが
> ふと、明るくなりまして
> 見上げた先に、風に吹かれてひらひらと舞い落つサクラの光景が今も忘れられません




|母の顔稲穂の波を染めてゐきわが幼日の長き夕焼け         藤枝市・文化協会短歌会(4-7)

|夕日道 染まる稲穂と母の顔 幼き日々のつなぐ手の先


> ‥あれは幼い頃に母との買い物に行く道のりだったと思います

> 稔った田んぼ道に、風抜ける夕景が印象的で
> その夕日に照らされる母の顔が印象的で
> 自分の手の先にある光景が、自分と繋がっているんだという気持ちが
> なにかとても心地よかったのを覚えています




> うた詠み終わります、ありがとうございました。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:52 | Comment(0) | 名句にポン/2018前半 | 更新情報をチェックする
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