↓5)向宜詠吟.2018/04/22
|春の川去年とちがふ水の音 三島市・炎環三島富士句会(4-13)
|諸手挙げサクラ旬てます日本晴れ 去年と違える自由の兆し
*諸手(もろて)、旬てる(きてる)、去年(こぞ)、違える(ちがえる)、兆し(きざし)
> ‥安倍総理の退陣が見えてきた春だなぁ
> ‥と思っていたのだが、やっこさん図々しいにも、任期きっちりやる気だよ
‥さらに
自民党内においての空気を思うに
九条改正の責任を一手に背負って頂きたいという欲が丸見えだ
改正してから後にどうなるかなんて、責任持てないからなぁ
途端に戦争沙汰になりました‥だったりしたら、昼間の道歩けなくなるからねぇ
‥表を歩かなくても食ってけるぐらいのお家が前提と言うことだろうね
そもそもやる気があったら
国民投票を何らかの意識調査がしやすい形にして、一度ぐらい試みるだろうよ
(スイスみたいにベーシックインカムとか)
改正するのに必要なんだし‥(こちらの手付かずの意味の方が謎だよ)
やはりというか
「自民党方針」=「9条改正しちゃうと積極的貢献を」=「野党落ちするからヤルヤル詐欺」
‥と言うことなんだろうな
> つまり、安倍の嘘確定で、9条改正もお流れという事だろうなぁ
> 単に退陣する・させれば良いと言うシナリオでは無い!
> 「嘘だったら議員を辞める」って当人が言ったんだから、嘘確定に持ち込んだ方が戦略的
‥当人にしたって、本心では、「据え置きでも十分に対応できるし」とか思ってたりしてな
‥そう思ってれば、本心ではこげな役回りは二度と御免だから「辞め確定」もありなんだろう
‥でも、牢には繋がれたくないと
(つまり、体良く目立ちたかっただけで、一番の狙い目が9条快晴‥だったりしてな)
1-5)1
|講堂の少し開けあり卒業歌 浜松市・白魚火梧桐句会(4-17)
|講堂の少し見えける卒業歌 歌詞の移ろいそれぞれの顔
> 講堂(体育館)から、卒業歌の練習の唄声が聞こえてくる
> 見れば、入り口が適度に開いており、中の様子が目に入ってきた
> ここからでは一人一人の顔までは見えないが
> どんな顔をしているのかに興味がそそられたよ
> (本番での顔が気になる所だなぁ)
1-5)2
|ふっくらと深山を染める山桜 牧之原市・相良俳句協会(4-13)
|深山路のふわっと続く花曇り しっとりと行く花の眠たげ
*深山路(みやまじ)
> ‥今日の天気は花曇りである
> 花見をするのにどうかというと、意見の割れるところだろうけど
> 深山路を行くには丁度良い
> ふわっとした曇り空の下での桜がまた良い
> 眠たげに続く花の景観もなかなかのものだなぁ
|踏みしめる山路続くや花疲れ 三島市・獺祭鹿の子句会(4-14)
|踏みしめる山路続くや花と恋 ここにしかない久し奥桜
*奥桜(おくばな)
> ‥あの桜に会いたくて、私は今、とある山路をのぼっている
> 人に無く花に恋をしているようなものだな
> さぁ、着いたよ
> 今年も会いに来たさ、一年ぶりという久しさにお互いの息災を語るのだ
1-5)3
|日溜まりの車座の笑みこぼれてる 焼津市・川柳わかくさ(4-14)
|一列や日溜まり目白 花隣 移ろう季節仲よく笑めり
> ‥「なんと!」目白が一列になって花盛りの枝に、一列にて和んでる〜
> どっちも主役級の微笑ましさだなぁ
> しかし
> めったに見かけないと言うことで云えば、目白に軍配が上がるだろうよ
それにしても、自分もその隣に並んでみたくなるなぁ
> ‥聞けば、目白は季節が移ろおうと、大抵あんな風に仲が良いらしい(へ〜)
|鳥の声枝から枝へ春うらら 焼津市・いせぎ句会(4-14)
|陽気者土手にはしゃげる花見酒 焼津市・いせぎ句会(4-14)
|鳥の声枝から枝へ花満面 見上げはしゃげる春うらら
> ‥鳥の声に、動きに、春の歓びが感じられるよ
> そりゃそうだろうさ
> 満開だし、うららかだし、うきうきしない方がどうかしている
> (隣のスマホだって上向いてるし)
1-5)4
|花の雲掛川城が抽ん出て 焼津市・いせぎ句会(4-14)
|抽んでる花とお城の日本晴れ 桜の雲に嶺は見えねど
*抽んでる(ぬきんでる)、嶺(みね)
> ‥やはり日本の花見は、お城で見るのがいいよね
> 桜の雲に隠れて、郷自慢の山々が隠れちまうのは難点だけど
> それにしたって、天守と桜の見栄えは捨てがたい
|背負ふ子も抱く子も眠る花疲れ 三島市・獺祭鹿の子句会(4-14)
|背負う子も抱く子も眠る花疲れ 花見のゴミを見ぬ振り始む
> ‥俳句で「花疲れ」なんて気取ってる奴を読むと
> ついつい、てやんでえって思うもんだがな
花見のゴミの山を見ていると、分からないでもない
> ‥そう思えば、花疲れのお子様は
> 「花見のゴミの山」を見て見ぬ振りをしちゃってるって事だな
> ガキの頃からのそんな習慣付けが良くねぇんだよ(べらぼうめえ)
1-5)5
|地下足袋にふわりと感じ春の土 牧之原市・相良俳句協会(4-13)
|耕牛やテラテラテラと土返す 牧之原市・相良俳句協会(4-13)
|耕牛やふわりと感じ春を牽く せかす地下足袋 止まるのんびり
*昔ながらの牛馬耕(グーグル画像検索)
> ‥耕牛は春らしいだろうか?
> まぁ牛だって、春にはのんびりしたいだろうさ(普段からのんびりだからな)
> それをまぁ耕作に借り出されるってわけだ
> 気分が乗らないというか、実に、尻を押さないと動かないところがある
> だから
> すいすい動くって時は、牛なりになにかしら
> 耕作の土の中に春の萌えを感じるんだろうなぁ
(人だって、なにかにつけ、物事の中に萌えを見いださない事には、すいすい動かないからなぁ)
|海浜の匂いふわっと春の風 牧之原市・相良俳句協会(4-13)
|仁王立ちしてサーファーに春の波 浜松市・白魚火梧桐句会(4-17)
|乗り出せば ふわっと匂う春の波 サーファー立ちに時を忘るる
> ‥サーファーにとっても春の波は違うのだろうなぁ
> 陸(おか)から見ていても、なんだか気持ちよさそうに見えるよ
> 乗り出すと、ふわっと潮の香りが増すんだろうなぁ
> そんな呼吸を思い浮かべるだけで、時を忘れてくるよ
> うた詠み終わります、ありがとうございました。
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