記稿.2018/04/25
> ‥どうにも、想定基準値|68|は、大凡の範囲にありました(輝まりませんでした)
> Cb(gain)とCr(gain)の値は、作品毎に微差がそれなりに見受けられます
‥ということで、再び職人芸の領域に入ってしまっております
(まぁ以前よりは難しさはやわらいでおりますが‥)
> そこで、色の合わせ方を整理しておこうと思います
まず、レベルを−2から始めた方が良いと思います
‥そこから
「色調補正」「色調拡張補正」のオンオフとスライドとを繰り返すわけですが
まずは、Cb(gain)とCr(gain)の値を(55,−55)ぐらいに揃えて
肌の色合いが濃いか薄いか、黄色見がかっているか、赤色見がかっているかを比べます
※(55,−55)で濃いと思ったら数値を上げ、肌の色が黄色いと思ったら下げます
大幅に違うときは、黄金比の分だけ一気に動かしてみましょう
‥1ずつ動かしての確認では、「ずくなし」にハマるので
3,5,8,13ぐらいに動かしてみます
で、大凡のところから、さらに1、2,3ぐらいに動かして比較します
まぁそこからが、職人芸たる判断です
(分かりにくいなら、コマだしBMPに逐一出して、パラパラしてみると良いでしょう)
※ レベル−2では、ウォッシュリンクの甲斐がさほどないので、レベル1でもやってみます
(レベルが上がることで印象に差が起こらないかを確かめます)
> ぶっちゃけ、Cb(gain)とCr(gain)|68|→|65|のように思われます‥OTL
> いやぁもう、特定計算値は不明だし、ぱっと見での判断も無理っす
> ‥もはや、当時のブラウン管テレビにおけるメーカー毎の色付けの差みたいな‥
(普段見慣れているアイテムが映っていると判断しやすいので、実写なら探すのも手)
Cb(offs)とCr(offs)の値は、(−8,5)(0,0)、(8,−5)でイケると思います
アニメにおけるアナログ寄りとデジタル寄りの差は、ハッキリする場合はハッキリしています
(0,0)の色合いをコマ撮りしてみると
実写でいうとかなり曲のある感じで不自然です(黄色の出が、アンバランスに強調される風合い)
アニメの場合は、(−8,5)から肌の色合いが黄→白に向かう傾向を見せます
ところが
Cb(gain)とCr(gain)の調整バーをスライドしても変化が分かりづらい映像も中には見られます
まぁそういう場合は、まずは濃い目に攻めてみると良いと思います
濃さを出して、どこまで安定するかを先に確認します
実写で、(0,0)まで行っちゃったら、そういうパターンの映像です
‥この手の悩ましい映像の特徴は、スマホ〜シネマの機器の混合と言うことのようです
(もしくはそういう編集環境慣れした映像出しに思われます)
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