2018年06月08日

【勝手句帳】218 30-5-22,25,26 其の2静岡新聞掲載分から

↓5)向宜詠吟.2018/06/08


|安倍麻生自民一強ことなかれ 嘘を平気で垂れ流す閣


 *閣(かく)

> ‥政治という奴は、裏でカネを引っ張って来られる脈が重要だ

> 「カネを引っ張ってくる」と言う意味で言えば
> すでに政治は、カネで買われた結果に置かれている訳である
> そのような「政治体制」もとい「絶対資本体制」こそを弾劾すべきである!

> 見よ!‥安倍晋三のオモチャ大好きポチ主義を‥
> 見よ!‥麻生太郎のカネを回すのが政治責任勘違いを‥

> 一番にカネを引っ張ってくると言う世界的な意味とは、あのような閣の態度を物語るのであり
> 「類は友を呼ぶ」と言うのだから、どこから引っぱって来ているかなど高が知れている
> 世界を見ても未だ平和は遠い
> ああ言う上から目線の処から来ているカネで、日本も世界も廻っているという事だよ


 ‥そのようなカネの「カラクリ×流れ」からして、虚構で塗り固められているに相違ない‥
 (カネでできるなら、票でやらかすことなんか容易い数の辻褄だよ‥インチキ票与党の閣がァア)
 (自由資本党だよな、もといインチキ資本党だァア)




|盆梅や丹精込めし小宇宙          裾野市・寿大学俳句教室(5-25)

|盆梅に松を重ねて死す宇宙 松にも花をと咲かせたる愚


 ↓盆梅として共感できる
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 ↓盆梅というより盆松の技術転用のまま
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 ↓盆梅で何をしたいのか分からない向き
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 盆梅:グーグル画像検索


> 松の盆栽の見事をそのまま梅に転用しても
> そのままでは、梅に無くなる

 ‥そこの理解を得ずに命を弄くりまわすのは如何なものか‥

> それで無くとも、巨大化せざるを得ない盆梅の性質は
> 鉢に収めよう何て思考そのものが怪しい

> 最終的に、庭に植え直すのが流れだろうよ



1-5)1

|さわさわと桜を散らす土手の風       牧之原市・相良田沼塾俳句部(5-26)

|さわさわと花の散りけり午後三時 立つる茶柱 かじる煎餅


> ‥花がさわさわと散っておる
> もう三時か、おやつにするか
> 花の見事に、茶柱とは、なんと好喜!

 (まぁ齧るのは、いつもの煎餅に違いはないけどのう‥のどかさ倍増じゃて)




|てふてふのを眼裏にまどろみぬ      静岡市・清風俳句会(5-26)

|てふてふのゆらぎ眼裏にまどろみぬ そのまま寝落ち花野舞ふ夢


> ‥不覚にも眠くなって来よったわい
> おや、てふてふが‥庭に

 (ぐーすぴー、ぐーすぴー)

> おや、花野に居るのう(こりゃ好い)

 (きゃっはははは)

> おや、なーんだ‥寝落ちかい(いつも、こんな風だとええのう)



1-5)2

|花見酒寝ころび見やる富士高嶺       沼津市・裸子駿河句会(5-26)

|花見酒大の字からの富士高嶺 たわわな胸に襲われてをり


> ‥「おや?」
> 花見に酔っ払って大の字のところに、富士の高嶺が覆い被さってきよったわい
> おかしいな??‥山って動いたっけか??‥
> 「うわぁああ」‥ボイン女子に覆い被されてる!!!

 (これぞまさに富士の高嶺や!!!)




|老鶯のこゑ清気なるかな       静岡市・SBS学苑パルシェ校「すんぷ俳句のひろば」(5-25)

|老鶯のこゑ生気なる夢精かな 枯れたるはずに若さもどりぬ


 *老鶯(ろうおう)

> ‥「うぉおおおお!!!」‥はぁはぁはぁ
> なんだ、夢だったのかい
> しかも何やら夢精しちゃってるよ、へへへ‥(何年ぶりかのう)

 (う〜ん、それにしても、夢の中の儂は若い頃の姿だった様な)
 (ただの思い込みかなぁ‥鏡で見て確認したわけでもないし‥)
 (実際、夢の中での姿って、いつもどうなってんのかなぁ??)



1-5)3

柔らかに足裏くすぐる春の海        牧之原市・相良田沼塾俳句部(5-26)

|言葉より足裏くすぐる春の海 出掛けてみれば家族に笑顔


> ‥お金が無くて、遠出なんて無理
> ‥忙しくて、暇も無い
> しかし、春だというのに、このままほったらかしというのは‥どうなんだろうね
> ということで、地元の浜に家族でやって来た

  ただの海だし、侮っていたが

> どこにも行かないままの顔よりは、ずっといい顔をして駆けずり回っているよ
> こっちも刺激されて、裸足になって海に足を突っ込んでみたさ



1-5)4

|湯上がりのタオルを首に朧月        静岡市・清風俳句会(5-26)

|湯上がりのタオル小脇に朧月 下駄を鳴らしてあがる坂道


> ‥温泉街にやって来た
> 下の外湯とやらに出掛ける途中、空は一面に薄曇りで、月は陰って星も見えない
> ちょっぴり残念に思ったが、湯上がりで帰る頃には見えるかもなぁと思いつつ
> 帰りもやっぱり、薄らと曇ったままだった
> 是が所謂、「朧月(おぼろづき)」だなぁと思いつつ
> 下駄を鳴らしながら元来た坂道を上がってもどった


 ‥このまま見晴らしの好い山の上にでも行ければ、温泉街の夜景は綺麗かも知れない
 ‥しかし、湯上がりにそんな事をする気にはまったくならないからなぁ
 ‥じゃ、山の上にカメラを設置して、温泉街の夜景をライブ中継して浴壁に流す‥ありかもな
 (外国人観光客なんか、歓喜を上げて卒倒しちゃうだろうなぁ)




|ほたるいか旅の終りの日本海        静岡市・潮音木曜句会(5-26)

|ほたるいか旅の終りの日本海 頬張るほどにひかり焦がるる


> ‥今回の日本海の旅もこれでお終いか
> もう一度シメにホタルイカを食べて行こう
> これが所謂、頬張るほどに海の光が見えてくる美味さだよなぁ



1-5)5

|ふる里の味は箸までよく喋る        袋井市・川柳吟社麦(5-26)

|ふる里を箸をツケては語りだす 味恋しさを滲ませる客


> ‥「あーあ」、常連さんのふる里の味自慢がまた始まったよ
> 酔っ払ってきた証拠だな

  こう言うのを「ふる里の味自慢上戸」もとい「お袋の味自慢上戸」って言うんだろうなぁ

> ‥でも考えて見るに、普段から外食に出掛けるような家庭に育ったなら
> その土地の料理人の味に負けてるって事だからなぁ
> こちらとしては、その舌の記憶を塗り替えてやりたくなるよ




早蕨の手招き揃う山路往く         清水町・清流句会(5-22)

|早蕨の手招くおじぎ野辺一面 根を掘り餅に誰ぞ辿りぬ


 *早蕨(さわらび)

> 10kgのワラビの根から取れるわらび粉は、わずか70g(葛粉以上の手間)
> 発祥に天皇スィーツが絡んでいる模様‥(富士山から氷を運ばせた程だからなぁ)
> 数百人掛かりでやらせたか、口づてに買い取りを広めたかのどちらかだろうな
> あとは
> そんな昔話にあやかって、手短な粉で「わらび餅」を題するようになったと‥

 ‥その当時の天皇の料理人もしくは僧侶の中に、スィーツ作りの超天才が居たとしか思えない‥

 ‥どちらかというと
 平安貴族の食事には、杜撰なところが見られるわりには
 僧侶の方には、食に追求があったように思われる


> 僧侶路線で考えると


 ‥権威や名誉に弱い僧侶づてに、小坊主総動員による蕨刈りが行われていたかも
 ‥スィーツで僧侶の位を買い得ていた時代だったかも
 ‥当時に葛粉が主流だったところに
 さらなる御機嫌取りを試みた坊さんが、稀少で珍味の「わらび粉」を探し当てたんだろうなぁ

 ちなみに

 そば屋の「庵」が、「寺&坊主」人気由来のあやかりだそうです(江戸時代‥庶民に庵そばブレーク)



> うた詠み終わります、ありがとうございました。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:07 | Comment(0) | 名句にポン/2018前半 | 更新情報をチェックする
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