2018年07月15日

【ウォッシュリンク】まだまだ下がるQP値に?なz値(ウルトラマン)

↓2)記稿.2018/07/15

> どうにかウルトラマンの色褪せの度合いをパターン分けにして
> 場面毎の色補正操作を簡潔にしたい
> ‥などと考えていたわけでもないが糸口を得たかなと‥


◇◆L-Smash Works◆◇
Video Scaler:Bicubic Spline
Dummy solorspace:YC48
AVS bit-depth:16
LW48 output:off(デフォルト:色入力と色出力は違うらしい‥)

◇◆x264guiEx◆◇
「拡張」タブ:LW48モードをチェック(再エンコード用途)

◇◆AviUtl◆◇
色入力:LW ColorSpace
色出力:BT.601 or BT.701(表示画面サイズによる)


<色調補正>
明るさ   :  49
コントラスト:  30
ガンマ   :− 18
輝度    :  27
色の濃さ  : 189
色合い   :− 96


<拡張色調補正>
Y(offs) :  34
Y(gain) :− 55
Cb(offs):   0
Cb(gain):  32
Cr(offs):   0
Cr(gain):− 64
R(offs) :   0
R(gain) :− 47
R(gamm) :   0
G(offs) :− 39
G(gain) :   0
G(gamm) :  88
B(offs) :−110
B(gain) :  94
B(gamm) : 256



 ‥色味を変えての再エンコードの度に、QP値(平均)が変動します
 ‥色褪せてんのにQP値が下がっても参考程度ですが
 ‥下がると自分の判断もまんざらにねぇとまぁ思う程度ですが
 ‥各話ごとでの変動差バラツキがそのままに色褪せの度合いかな(と思わなくもない)


> 真夏日気温のくそ暑い中(エアコン無し)の再エンコードはもう無理
> CPUファンの裏側の垢を落としたら、実行時CPU温度が4℃ぐらい下がったよ(驚愕)


 (今どきの低回転調の冷却は、ファンが汚れて重くなった分、冷却性能が落ちると言うことらしい)



1-2)1

> 「帰ってきたウルトラマン」では、色の濃さ(198)のパターンでかなり満足できる
> 輝度を見直した点が大きいようだ(輝度が高めにズレていると色が濃いめになる)


 ‥ということで、「ウルトラマン」でも色の濃さ(198)でイケるのでは‥と思ったが
 やはり、「帰ってきたウルトラマン」より、全体の色劣化は甚だしく変則的な調整は避けられない


 ‥「帰ってきたウルトラマン」でも、各話ごとでのバラツキが幾らか見られる
 (不思議とオープニングの色合いで顕著だ)
 (それでも、各場面毎に区分けしてまで、全部の色見を調整したいと思わせるほどではない)


 ※ ‥基本的にキーフレームの自動出し(MAX)は、色を変更する度に、割り出し数がアバウトです
   きっちりと色を作り出そうと思ったら、すべてを手動でやるに越したことはありません

  (クローズドのGOPばりの編集は、そういう意味では欠かせません)
  ‥とは言え、全体での平均が見えていないのに、その作業は不可能です



1-2)2

> ウルトラマンの色見の平均は、謎だったわけですが
> まぁ今回のz値では、その目処が立つという次第です


 ‥前回提示した簡易数式の割り出し数値は、青が幾分強めらしい(そこですこし下げて見た)
 黄色っぽくなりがちなので、緑の量をすこし変えてみた
 割り切れない数値の採用は、イレギュラーになりやすいので避けた
 色の濃さは、(180)と(198)のまん中になってます

 すると

 科学特捜隊の制服の色合いが想定していたのとは、すこし違うようでもあるような無いような許容内
 ‥どちらかというとウルトラマンの色にこだわりたい‥


 (赤に寄るべきか、朱に寄るべきかの微細な分かれ目がある)


 ‥色の濃さ(198)のパターンでは
 色の輪郭でクッキリする場面とピンボケする場面がはっきり出てしまうようです(ウルトラマン)
 逆に、色の濃さ(180)だと全体的に、色褪せ場面が、所々で顕著になりがちです

 ということで、色の濃さ(189)だと、ぼちぼちのところで落ち着きます


 ‥輝度を下げたのがその変化の象徴のようです‥下げたって(2)っすけどね
 ‥それでも、まだ濃すぎるなんて場面が数カ所ほど見られます
 全体的なら「ビーム光線」の色具合を考慮しないと難しいところですが
 部分調整なら輝度のバランスも検討課題でせう

 (基本的に赤成分の欠落は致命的ですが、数カ所に見られます)

 ‥顔だけが赤ずんで出やすいのは
 リマスター化する上での特定箇所だけ補正の影響に思うわけですが
 各話単位で、顕著なのとそうでないのとに分かれる感じで、ちまちま見られます
 これの傾向への対処は、本山レベルでの補正が欠かせません(ユーザーレベルだと厳しいかと)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:58 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする
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