2018年07月20日

【短歌】土用の丑の日‥七射

向宜詠吟.2018/07/20


|一匹まで死なば諸とも土用の日 不器用老舗 日本の残念


> ‥なんで鰻屋は
> 「チェンジ」にチャレンジしねぇの?
> どっちにしたって、蒲焼き炎上じゃん



|絶滅は確定コース土用の日 不器用老舗 キチガイ支援


> ‥未だに鰻の蒲焼き屋に食べて支援してる奴って
> ほんとキチガイな
> まぁほっといても、鷺やら鵜やらの獲物の対象なんだけどさ



|果てようと工夫を避ける土用の日 不器用老舗 汗℃能なし


> 鰻の蒲焼き屋って大変なのは判るけど
> 掻くべき汗は、もはや炭火の前じゃないっすから
> (知恵しぼんないとダメでしょ)



|タレだけの生き残りもあり土用の日 鰻もどきを見るに付け


> まぁ外野では
> 鰻の蒲焼きもどきの開発は見られるが
> どいつもこいつもタレ頼みが現状だ
> ならば、秘伝のタレを売るという生き残りもあるわけだよ、ちみ

  「タレのノウハウ」=「もどきのノウハウ」

> ‥相手次第ではガッチリのビジネス
> 大好きな炭火の前から遠ざかる気配が薄れるかもな



|土用の日見て見ぬ振りや中国産 妄想買い付け止まぬ危機


> ‥元はと言えば、中華の側の暴力的な養殖投資が悪の権化だよ
> で、それを真に受けて買い付けたブローカーらが元凶だ
> で、日本でゴミ化してきたと‥
> 未だにその手の循環に対して高値期待が逸るんだからなぁ

 (大陸の方には、稚魚が未だに多く上陸するんすかね??)
 (情報操作して秘匿してんの??)



|源内に責任問うか土用の日 ならばラスカルも同じ也


> 生物の生き残りの命運に「平賀源内×鰻」のパターンがあるなら
> 環境や風習の命運に「あらいぐまラスカル×アライグマ」のパターンも同じことで
> 誰に責任の矛先が向けられるかでもある

  消費に駆け込んだ自由貿易に要因が大きいのは明らかだ
  つまり、国にも国民にもその責任が問われてくると‥

  「ぶっちゃけ、禁止せよ!」



|風景をひとつ消し去る土用の日 貪欲の為す化身消失


> なんでも鰻は「龍の化身」だとの話を聞くが真相は知らん
> そこは兎も角としても
> ひとつの風景を消し去ろうとしているのは火を見るよりも明らかだ

  「おらさ、そんな方向に箸なんか向けねぇだぁ」




> うた詠み終わります、ありがとうございました。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:37 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする
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