2018年08月10日

【勝手句帳】236 30-7-31 其の2静岡新聞掲載分から

↓5)向宜詠吟.2018/08/10

|ふる里は母だ癒やしだ青い海        静岡市・退福共川柳グリーンの会(7-31)

|ちゅら海は母だ癒やしだ青春だ 基地キチガイの埋め立てなんざ


> ‥基地建設の意味とは、イコールで火薬庫である
> 火器砲弾の出入りが行われるわけだが
> オスプレイを100機導入するという意図が不明だ
> まさに、戦争の下準備と言わんばかりだ

  では、なぜ、基地を移動させる必要があるだろうか?

> ‥オスプレイの導入に反対運動が起きてるから
> 反対運動というテコを利用して、基地移転を持ちかけている
> 「海岸沿いなら問題ないでしょ」と言わんばかりの空気にすり替えている

  だが、海岸沿いにあるメリットが、軍事作戦上の有利をももたらさなければ意味が無い

> ‥そりゃまぁ補給が手っ取り早くなる
> ‥出入りの艦船が標的にされる対応としても、オスプレイ威嚇は当然の選択肢(不自然は無い)


  それはそれで、軍港への道を暗示させている
  あれは基地工事などでは無い、軍港への創設準備さ

 (後々の埋め立ての拡張も織り込み済みだろうよ)
 (軍港扱いにあるいくつかの港の解放を条件にちびちびやらかそうってんだろう‥もはやパターン)



1-5)1

|ミサイルに備え秋田防府など         三島市つつじヶ丘

|死ニ方の用意を強いる辺野古沙汰「わじわじーするさぁ」未だ統治下


> ‥仮に中国軍が襲来すると
> 沖縄近隣が、かつて降った雨に晒されるだろうことは、考えずとも明らかだ

  しかし、中国がそこまでやらざるを得ない理由とはなんだろうか?

> その前に、台湾の吸収宣言がされるか、同盟協力を要請するかの手順が欠かせない
> なにしろ、日本の潜水艦網をかいくぐらなければならない(リスクは低くしておきたい)
> ‥それでも、中国はそんな態度を取らないだろう(プライドだけは旺盛だから)

  また

> 日本側の作戦指揮の前提として
> 勝手にも、沖縄に実践的な潜水艦基地が欲しいというのが本音だろう
> (潜水艦の基地ともなると、掘りやすい軟弱地盤も織り込み済みだったりしてな)
> (台風対策前提で、程度深く掘るんだろう)


 ‥翻って問うなら
 戦争沙汰に持ち込む気満々で、平和外交などやる気無し
 (もしくは、米軍移転をダシに、是が非の艦船基地の建設をすすめようとしているとかな)

 ‥ちなみに
 オスプレイの要人輸送能力‥20〜30人×100機(300人)
 辺野古ー横田(往復可能)

 要人の脱出手段にもぬかりが無い(戦争ごっこの大前提)
 *普通に兵士を送り込むだけなら、もっと小型で実用の短距離ヘリがある(空母運用前提)



|ミサイルの盾は標的平和ボケ マタギは無知に声挙げもせず


 * イージスアショア‥イージス艦のミサイル防衛システムをそのまんま陸に揚げたコスパ様式。

> そこに基地が在るならば、まずはそこを攻略する進路を取るのが戦争だ
> イージスアショアの設置という話に、秋田県民は鈍すぎる(山口県民もな)



|原発のゴミは反対総ぐるみ なのに第一目標受け入れる?


> ‥戦争が始まると、真っ先に第一目標にされるのが基地周辺である
> その衝撃は、原発ゴミの受け入れと同質だ

  原発のゴミは受け入れ「反対」なのに
  第一目標の受け入れは「OK」と言うのは、情報操作としか言いようがない

  ‥原爆を落とされたのが、基地前提に無かったから
  ‥戦争が起きれば、空襲ありきで何処も一緒だと‥思い込んだままだったりしてな
  ‥当時のままの発想だと、基地があった方が御の字(物資優遇)

  (かつての空襲は、遠く離れた島を攻略する上での大ざっぱな作戦だった)
  (素晴らしく死の商人絡みだった)


 ‥考えても見た前
 中国からしたら、日本は小領土だから、手っ取り早く和睦沙汰にしたいと思うだろう
 そしたら、まずは基地だけ潰しに掛かるのが筋

 また侵攻作戦における中国側のデメリットとしては

 「海面上昇」×「台風」が悩ましいところだろう
 仮に海面上昇が起きた場合、日本に侵攻をやらかしたメリットは大幅減!
 台風対策を考えても、属領化をけしかけた方が安上がりだ(無差別絡みの上陸戦闘に意味が無い)

 (日本を攻略するお題目は人材と利権だ)
 (海底掘るにも、中国だけでやり切れないだろうからな)

 ‥そしたら、基地攻略だ
 弾道ミサイルを軍港施設に放って潰せばいい(艦船脅威なんてそれでリセットできる)
 こちらのミサイルが尽きればお終いだよ(兵器の中でも弾道ミサイルの数が勝敗を圧倒する)


> そしたら、迎撃ミサイル基地なんて、真っ先に第一目標だから


 (どこに居るか判らないイージス艦を探すより簡単だから、固定座標だし)

 ‥自衛隊の装備なんてね、一昔前のトラウマ含みだから(&戦争が前提では無い)
 ‥時代はミサイルの数だからさぁ、ミサイル兵の増強がされていない段階でただの箱物買いだから
 ‥中国は米国以上に資本効率化だからさぁ、勘違いも甚だしい迷盲が基地移転沙汰だよ
 ‥北朝鮮の技術を買って精度の足しにするなんて方をむしろ警戒すべき(スポンサーだったりしてな)
 ‥技術力云々より結局は総力戦で、戦争開始から如何にしてミサイル数を確保し得るかだから

 (当然、基地の次は、ミサイル工場の生産ラインの下地が準備されると‥)
 (県としては、そっちの方の優遇に飛びついてんだろうよ‥航空機の新設ラインとかその辺かもな)

 ‥逆さに言えば、ミサイルが尽きなければさえ、敢えて陸の基地に集中砲火させるのも手
 しかしそれはそれで、想定してチャフ弾混じりの集中砲火を贈ってこないとも限らない

 (じゃ、イージスアショアなんて、有っても無くても一緒だね
 (最低でも、レーダーを不能に落とせばOK‥移動できないレーダーが戦場に立つなんて今や無駄


> 一番にハッタリが利くのは


 ‥気象観測レーダーとミサイル防衛レーダーを一体化して運営すること
 日本を攻略するのに、レーダーを叩いては、台風被害が拡大して隷属させる上でのリスクになる
 なんて‥敵が優秀で人道または効率主義に有ればあるほど、うなっちゃうだろうよ

 (指揮官が有能に有れば、軍事面でも日本国を格下に扱うなんて無知の沙汰だってすぐに気が付く)

 ‥此れこそ現代版の「空城計」‥もとい「神風の計」だよ
 (まぁ法整備が大変だろうけどな‥そこは官僚の優秀さが思いっきり知れちゃう方向性だから)



1-5)2

|予報士は驚くほどにお天気屋         静岡市葵区相生町

|予報士は驚くほどにお天気屋 未曾有豪雨もまず冷静


> ‥まぁ言われてみれば、気象予報士ってやつは
> 未曾有豪雨になる可能性100%だろうとも
> 冷静を保てないようでは務まらないと(へぇ〜)

 ‥翻して問えば
 そんなだから、誰しも勘違いして、逃げる気に疎かったのかもなぁ
 そう思うと、別の意味でスゲーし、改善が求められるかもなぁ




夏雲や湾の彼方は太平洋          裾野市・寿大学俳句教室(7-31)

|夏台風 B-29の進路より 富士山前で舵を切り


> ‥それにしても2018の台風はどうなってんだい??
> あのコースは、かつてのB29の進路じゃねぇかよ
> 被害が大きかった場合、そのまんま「焼夷弾台風」って名が付くよ

  (くわばら、くわばら)



1-5)3

|石垣に蜥蜴のパントマイムかな        藤枝市仮宿

|石垣に蜥蜴のパントマイムかな 二点ガンバのプチ日光浴


> ‥蜥蜴(とかげ)だって日光浴をするのだろう
> 石垣の上で、片脚ずつの二点ガンバをやらかしているぜ

 (そんなにも熱いのに日光浴とは、変温動物も大変だよなぁ)
 (まぁそれだけ熱いと、トンビもカモメもやって来ないのかもなぁ)




|張りぼての平和賞へとノミネート       沼津市松長

|コネを得て平和賞へとガチ路線 ぎこちなさとてミサイルよりは


> ‥北朝鮮の動きが唐突すぎる
> まぁミサイルが遠ざかるに越したことはない
> しかし、それでいきなり「○○平和賞」とか、下手くそな報だよなぁ
> 如何にも裏取引がありまして、平和に向かうかもってな空気だけは感じられそうだけど
> 所詮は、「コネ平和賞」「身内ぐるみ平和賞」だったんだなぁと思わざるを得ないよ


  ‥ということは、ちみ、戦争だって同じだったって事だからさぁ
 (近代以降の戦争は、ガチで「戦争ごっこ」だった話に信憑性が濃くなっただけさ)
 (早う、その手の裁判が始まると良いなぁ)



1-5)4

|少しだけの我流の余生よ蝸牛         裾野市千福が丘

|お陰様安倍閣余生で蝸牛 ピッチ及ばず貧に候


> ‥小泉内閣の頃は、まだまだどう欧米化すべきかに実験要素が伺えたけど(成果主義路線)
> 安倍内閣の二期目以降は半端ねーよ(絶対資本体制)
> お陰様で、ピッチが上がらないまま貧にござるよ
> こちらとら、所詮、カタツムリ同然ですから




|マンネリの暮しキリトリ線がない       島田市河原

|切り取ればコピペする場所無い人生 一筋だものふるさとの土


> ‥日本の農家は、ただでさえ気候対応が大変だから
> 自分の土地のことだけで手一杯の馬鹿だったさ
> 今どきの効率前提ありき(TPP)に農業をしろだなんてどうしたって無理(学者先生頼みだよ)

  だども

> 自給自足が農家だからな、気軽に転職なんかねぇんだよ
> いつだって、ふるさとの土と心中だからさ


 (余所に移ってノウハウが通用するかに、まったく以て自信がありません)
 (種蒔くにしても、水のやり方にしても、養生にしても、土地毎に全然違うんだぞ)
 (新しくやれることと云えば、流行りそうな野菜をどうにか手名付けるだけさね)



1-5)5

|富士の水ふもとに引き出し田植ゑかな    富士宮市小泉

|富士の水恵みに祈り青田見る からつゆ豪雨旱にけりて


> ‥見て見ろよ、今年の気候をよう
> 空梅雨、豪雨、旱(ひでり)だよ
> 江戸時代だったら、飢饉騒ぎで餓死者が大量発生の模様だろうよ

  それだけに、農家はピンチだよ

> 富士の水の恵みで、どうにか青田が育っているのが、有り難くてしょうがねぇ




|枇杷の実が少子化社会をあざ笑う       静岡市駿河区中原

|去年よりビワの鈴生り勝負かな ミカンの不作に待ったなし


 * ビワの木は育つのに、収穫まで13年だそうでーす

> 今年もミカンはダメだろう
> その代わりに、去年に続き‥ビワは絶好調だった
> このまま気候の変動が定着した場合を考えるとビワをどうにかせざるを得ないよなぁ

 ‥でもミカンほどに人気が無い(傷みやすいし)
 まずは、収穫をCAS冷凍して、ジュースやらジャムやら開発してみるより思いつかんなぁ
 (それより、まずはフルーツパーラーに売り込めるレベルを目指すか‥)



> うた詠み終わります、ありがとうございました。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:50 | Comment(0) | 名句にポン/2018後半 | 更新情報をチェックする
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