2018年08月15日

【動機観】お得主義×共鳴主義

向宜弁論.2018/08/15


|資本という自慢乞食が音頭取る あやかる民を御輿奴隷に(お得主義)

|自由という抗舌馬鹿がかしずかず 見惚るる民に尊厳の風(共鳴主義)


 *御輿(みこし)、抗舌(こうぜつ)、傅く(かしずく)

> ‥「ほめられて伸びるタイプ」というのがある
> どうにも、自慢にハマると自惚れる口なのだろう
> そう思うと「ほめられずとも伸びるタイプ」のポイントを知りたくなる
> それがまぁ‥共感・共鳴という現象だろう

> 所謂、「憧れて伸びるタイプ」と言うことだろうか‥
> しかしこちらには気負いが有り続けるだろう(二番煎じを拭えないからだ)

  だからもっと純粋に共鳴する方が良い

> ‥それが絶対的権威に自分の意見を堂々と述べまくる姿という事になる
> 明らかにお得に成りそうにも無く、時下に誉め合えるような行為でも無い
> なのにその姿に惚れ込むと元気になっちゃう(まるで恋同然だ)

  とくに為政絡みであれば、そこに語られるのは尊厳に公平だ

> 不思議なモノで、尊厳ある姿なり弁を目にして共鳴して元気になっちゃうのもタイプらしい
> おいしい思いができるからとご褒美目当てに頑張っちゃうタイプとは明らかに対極だ
> ‥この二極対比は、社会現象に根深いところがあり、漫然としている

> 「共産×資本」「社会×民主」‥そういう右派左派対比とは違って、個々に日常的だ
> そもそも、十九世紀頃からの思想対決自体「どちらがお得か?」の対比実験にしかなかった
> しかし、ヒトが頑張っちゃう理由として、そこには厳然とした二極性があったのだ


  それが、「お得」と「共鳴」だ

 (ヒトの本能を目的化にも分けて競わせる意味が不明)


> ご褒美目当てに頑張っちゃうタイプを「お得主義」
> 尊厳と公平に共鳴して頑張っちゃうタイプを「共鳴主義」

  という具合に表現してみるのも悪くないだろうよ

> お得主義のリーダーは、ご褒美をちらつかせて競わせる自慢馬鹿だ
> 共鳴主義のリーダーは、尊厳と公平に絡まない細部にはぶっちゃけ地味ケチだ

 「それは我が社の利に適ってるから是非やろう」
 「それは社会的に文化向上に繋がるはずだから是非やろう」

> お得主義のリーダーは、能力主義を口にしても実際はお仲間会だ
> 共鳴主義のリーダーは、平和主義だが共鳴に原点があるので閉鎖的に見えることの方が多い


 どちらにしても「やる気」に仕込みを入れてやる動機は、「お得」×「共鳴」でしかない



> 修弁させていただきました、ありがとうございました。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:57 | Comment(0) | 命題 | 更新情報をチェックする
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