2018年09月19日

【AviUtl】スタンダードはキミだ!z値

記稿.2018/09/19

> ‥色々と確認した結果
> ガンマと輝度の比率が1:1である次第を確認しました


 ‥黄金比と1:1と9÷8が
 <色調補正>を飾っていたという結果になりました
 なかなか興味深い比率の合成だったということのようです


 という流れで、今度は、最適なテレビ設定が大荒れになっています


 ‥アニメのタイトル毎の個性が強すぎて
 バランスを取ろうとするとPCモニター寄りになってしまいます(迫力不足は否めません)

 (まぁそれはそれで、テレビをPCモニターにせざるを得ない場合の参考にはなるでしょう)


 また、再エンコード用に青成分が多めと言うのが厄介で
 そのままでも適したタイプの映像と、そうでないタイプとがあるようです

 ‥調整によっては
 再エンコードしないままでも、なかなかの異次元ぶりを味わえるケースも見受けられています

 (そんなこんなで、タイプ別で考えざるを得ないように思われます)
 (どちらが面倒くさいのかよく分かりませんが、サクッと再エンコードしてみるのも手順かと)



◇◆L-Smash Works◆◇
Video Scaler:Bicubic Spline
Dummy solorspace:YC48
AVS bit-depth:16
LW48 output:off(デフォルト:色入力と色出力は違うらしい‥)

◇◆x264guiEx◆◇
「拡張」タブ:LW48モードをチェック(再エンコード用途)

◇◆AviUtl◆◇
色入力:LW ColorSpace
色出力:BT.601 or BT.701(表示画面サイズによる/再エンコードにも絡む)


◇◆想定するテレビ側の項目設定◆◇
 編集時&視聴時共用:プロポーズするにはまだ早いのだが‥z値(暫定)



<色調補正>
明るさ   :  49
コントラスト:  30
ガンマ   :−  9
輝度    :   9
色の濃さ  : 162
色合い   :−144


<拡張色調補正>
Y(offs) :  34
Y(gain) :− 55
Cb(offs):   0
Cb(gain):  48
Cr(offs):   0
Cr(gain):− 96
R(offs) :   0
R(gain) :− 36
R(gamm) :   0
G(offs) :− 32
G(gain) :   0
G(gamm) :  64
B(offs) :− 90
B(gain) :  72
B(gamm) : 256


> ‥少し前の残念に思われがちなwmvファイルでも
> ブラウン管当時の色を丁寧に復活させちゃいます
> なのでDVDからの再エンコードともなると馬鹿にできないレベルに仕上がるでしょう


 ‥ただし、トリニトロン管だろうと得て不得手が有ったらしく
 そこの差までを埋めようと試みれば、必然的に、テレビ画面の吟味が欠かせなくなってきます

 当時は、モード切替なんてせずにやれていたのにその勝手が利かないのは
 わざわざ最適化エンコードをしておかないとならないのと同じです

 しかし、液晶だって去る時代がやってくるだろう事を思えば
 ファイルの状態と再生とを分離しておける意味は大きいかと
posted by 木田舎滝ゆる里 at 03:16 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする
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