↓2)記稿.2018/10/03
> 色温度の快適を(低)or(中)に落ち着かせました
‥結果的に
アニメには拡張解釈できるタイプと
実写の色彩構成に忠実なタイプに二分するようです
(著生の好みに変更できるかできないかという意味に解釈してもらって結構です)
◇◆L-Smash Works◆◇
Video Scaler:Bicubic Spline
Dummy solorspace:YC48
AVS bit-depth:16
LW48 output:off(デフォルト:色入力と色出力は違うらしい‥)
◇◆x264guiEx◆◇
「拡張」タブ:LW48モードをチェック(再エンコード用途)
◇◆AviUtl◆◇
色入力:LW ColorSpace
色出力: BT.709
<色調補正>
明るさ :−37(8×1.618033^2×2÷1.125の四捨五入)
コントラスト: 23(8×1.618033^1×2÷1.125の四捨五入)
ガンマ :−16(光と影は1:1)
輝度 : 16(9×1×2÷1.125)
色の濃さ : 32(9×2×2÷1.125)
色合い : 48(9×3×2÷1.125)
<拡張色調補正>
Y(offs) : 42(9×1.618033^2×2÷1.125の四捨五入)
Y(gain) :−26(9×1.618033^1×2÷1.125の四捨五入)
Cb(offs): 0*1
Cb(gain):−16(色合い÷3)
Cr(offs): 0*1
Cr(gain): 32(色合い÷3×2)
R(offs) : 13
R(gain) :−21
R(gamm) : 34
G(offs) : 13(通常)、 21(アニメ用拡張解釈)
G(gain) :−21(通常)、−34(アニメ用拡張解釈)
G(gamm) : 34(通常)、 55(アニメ用拡張解釈)
B(offs) :−13(通常)、−34(アニメ用拡張解釈)
B(gain) : 21(通常)、 55(アニメ用拡張解釈)
B(gamm) : 34(通常)、 89(アニメ用拡張解釈)
◇◆想定するテレビ側の項目設定◆◇
映像メニュー:スタンダード(中)、シネマ(低)、リビング=ユーザー(中)
バックライト:0
ピクチャー :0
黒レベル :0
色の濃さ :0
色合い :0
シャープネス:0
液晶AI :オフ
色温度 :アナログ系(アニメ) 低←(中)→高 デジタル系(実写)
ビビッド :オフ
超解度 :不明
NR :オフ
HDオプティマイザー:オフ
明るさオート:オン
テクニカル : 切
1-2)1
> *1について
各(offs)、(gain)、(gamm)における
R、G、B差を1:1:1に揃えたことで、ソースに忠実の印象が濃くなりました
‥基本的に
微に明るくする為に、色合いが黄によっている且つ(1:2:3)構成にあるので
浅赤黒さ→黄よりの温かみに、色変更される趣向になってます
此れの変換を好まないなら、ウォッシュリンクをする意味が無いと言っても過言ではありません
‥ということで
残った色褪せやムード色のやり直しを
Cb(offs)とCr(offs)のみで対処する方向になってます
(HDR彩より、色推移の見極めが難しいようです)
(気持ち、制作会社毎に差が出てきた感じです)
> ‥ウルトラマンティガ第一話
> ピラミッド登場場面のもやもや黄色が、イマイチだったのが、しっかりと出るようになりました
(特撮も90年代ぐらいの映像になると、Cb(offs)とCr(offs)のいじりが不用になってきます)
高画質なデジタル系ソースの場合は
Cb(offs)とCr(offs)の値にまで、手を加える必要は無いと思いますが
アナログ系ソースの場合は、色褪せを兼ねて常に気にする必要があるように思われます
‥とは言うものの
実写ならまだ日常からの類推にて判断の余地はありますが
アニメの場合は、完全に創作の世界なので、部外者に判断できるわけがありません
‥と言うことなので
アニメ用拡張解釈(HDR彩、色温度補正版)にて、サクッとやっちまおうという次第になってます
> アニメの色にパンチが無いと思ったら、拡張値にサクッと放り込んでみましょう
‥第二の撮影とでも思えばよろしいかと
(勿論こちらでも、Cb(offs)とCr(offs)をいじることは可能です)
1-2)2
> 13(基本値)
> 13×1.618033=21.034429 → (21)
> 13×1.618033^2=34.034400258157 → (34)
というように、さらに誤差が小さいところに目を付けてみました
‥各(offs)、(gain)、(gamm)の
これの違いだけで、色温度の適性が変わっていくるとは思いませんでした
ちなみに
色調補正とY部分をそのままに
RGBの各(offs)、(gain)、(gamm)をゼロフラッシュにして行った場合
単に色が濃くなるだけでした
拡張色調補正だけの場合は、白っぽく明るくなる向きですから
濃と明の合成で、色が醸し出されるという次第です
> ‥ということで
> 今回は、限りなくくすみ感だけを取り除くと言う意味で「微濃明」の呼称になってます
(ちなみに、ウォッシュリンクOFFとの再エンコードファイル容量差は+8%程度です)
(アニメと実写では、圧縮の傾向が多少異なるように思われます)
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