2018年11月11日

【洗逸テレビ設定】XMedia Recodeに変更した漸進

↓3)記稿.2018/11/11

> 今回は、先に「洗逸テレビ設定」から始めます


◇◆テレビ項目設定◆◇
映像メニュー:リビング、ユーザー(シネマは明るさオートの挙動が微に異なる)

バックライト: 13(9:8の8側)
ピクチャー : 15(9:8の9側&四捨五入)
黒レベル  :− 2‥(*テレビ番組視聴は−1)
色の濃さ  :  2
色合い   :  3
シャープネス:  1‥(*テレビ番組視聴は0)


液晶AI  :オン
色温度   :概ね(中)‥(*テレビ番組視聴は(中−高)、実写前提)
ビビッド  :オフ
超解度   :オフ(不明)
NR    :オフ‥(*テレビ番組視聴にてノイズやちらつきが気になるなら弱)
HDオプティマイザー:オフ
明るさオート:概ね(オン)‥(夜にギラギラにならないようなら、逆位置にしてみるべし)
テクニカル : 入(シネマ、リビング、ユーザーの項目のみオン可)


輝度設定  :中
輪郭強調  :オフ
ガンマ補正 :2.2(まん中で標準)
黒伸長   :  8
白文字補正 :  0(不明)
Rゲイン  :− 9
Gゲイン  :−10
Bゲイン  : 11
明るさ補正 :  0



 *テレビ番組視聴のエンコード(放送波)は、MPEG-TS規格のFHDサイズに思われます
 その標準がRDO(1.00)にあるため、結構、黒めです

 (でも、昭和番組の水戸黄門ぐらいになると、シリーズも長いと色々とやらかしているのか)
 (なんとなくいじってある感じも見られます)


 ‥当方の洗逸は、個人の勝手な使い勝手の追求にあるので
 テレビモニター側で調整できる範囲はテレビ機能に任せて、ファイルサイズの縮小を狙います
 RDO(1.00)は、かなりの増量を強いられるのでRDO(0.00)の採用になっています

 今回、AviUtl→XMedia Recodeに変更して正しく反映された結果

 黒レベル(−2)と(−1)の差になっています


 *シャープネスの(1)もその反映を受けて正されているように思います
 どことなくピンボケていた所々の場面をはじめ、画面のサイズに関係なく、多くが解消されています
 たった(1)の違いですが、ゲインの影響が絡むのか‥まったくの別物と化します
 (テレビの底力に改めて驚きます‥洗逸のキワドサにも驚きます)


 *色温度は、無劣化の録画を除き、テレビ番組視聴時設定とは異なってきます
 アニメの場合は、ソース毎にも、作品毎にも好みにも差がでるので、特に推奨値はございません

 ただし、ソース内容にもよりますが、傾向としては(中)適正が多いように思います

 あと‥画面サイズでも、エンコードサイズでも、色温度の適性は変わります
 (当方の確認TVサイズが19型と26型の内訳という次第からの判断です)
 (他の画面サイズについては、想定でしか語れません)



1-3)1

> XMedia Recodeにはちょっと変な癖があります


 ‥連続で設定をやろうとすると
 フレームレートの設定を触ると、解像度設定がディフォルト(オリジナル)に戻り
 解像度設定などを触るとフレームレートの設定がディフォルト(オリジナル)に戻ります

 手順としては、手違い防止の習慣付けとしても、都度
 フレームレートを合わせた設定ファイルを読み込んでから
 解像度設定を設定するとおかしくなりません

 又、設定の保存ファイルには
 解像度内容も含まれていますが、設定フィルターを始めとしたフィルター項目を反映しません
 そこだけなぜか都度手動です

 その代わり、スケーリングの内容やらは、アプリ側の設定に残る要素が見られます
 「洗逸」の必須、「双三次スプライン(Bicubic spline)」は欠かせません



1-3)2

> ↓の[Preferences]〜MS=0までを新規のテキストファイルにコピペして
> 洗逸GOP[mp4_23.976].xmr とでも名ふってセーブして下さい
> その際、「.txt」が付くようならその文字を削除して「.xmr」に拡張子変更して下さい


[Preferences]
Manufacturer=
Model=
Format=MP4
VCodec=MPEG-4 AVC / H.264
ACodec1=Fraunhofer FDK AAC
ProfileMode=0
FastStart=0
FileExt=0
MuxRate=0
PacketSize=0
AVsynch=1
ResizeMethod=9
AspectRatio=4
CustomAspectRatio=0.0000
KeepRatio=0
Zoom=0
Resolution=-1
Height=576
Width=768
MovSplitMode=0
DeintMode=0
W3fdifFilter=0
PPMode=0
YadifMode=0
YadifOrder=-1
KernelDeintOrder=0
KernelDeintThreshold=10
KernelDeintSharp=0
KernelDeintTwoway=0
KernelDeintMap=0
McDeintMode=0
McDeintParity=0
McDeintQP=1
[H264]
Level=11
Profile=1
Tune=0
Preset=5
Framerate=9
DisplayMode=0
OpenGOP=0
GOPSize=60
MinGOPSize=1
Bitrate=1500
Bitmode=2
Thread=0
AlphaDeblock=0
BetaDeblock=0
Deblock=1
Quantizer=0
Quality=16.0
BFrameNum=1
BFrameMode=1
AdaptiveBFrame=2
BPyramid=0
WeightedBPredict=1
BFrameBias=0
Transform8x8=0
IntraSearch4x4=1
IntraSearch8x8=0
PFrameSearch4x4=0
PFrameSearch8x8=1
BFrameSearch8x8=1
VBVBufferSize=0
VBVMaxBitrate=0
VBVInitialBuffer=0.9
BitrateVariance=1.0
QuantizerCompression=0.8
Lookahead=60
ChromaME=1
MERange=64
SceneChange=100
MEAlgorithm=2
SubpixelRef=11
WeightedPFrame=2
MinQuantizier=0
MaxQuantizier=42
MaxQuantizierDelta=3
ChromaQP=0
IPRatio=1.4
PBRatio=1.3
InterDeadzone=21
IntraDeadzone=11
AQMode=1
AQStrength=1.0
NumRefFrame=2
MixedRefFrame=1
CABAC=1
Trellis=2
TrellisStrength=0.0
RDStrength=0.0
NoDctDecimation=1
NoFastPSkip=1
SliceMaxMbs=0
SlicesFrame=0
SliceMaxSize=0
Aud=0
Nalhrd=0
[SignaleType]
VideoFormat=5
ColorPrimaries=1
ColorSpace=2
ColorTrc=1
[Delogo]
Border=0
Height=50
Width=50
X=0
Y=0
[AudioVolume]
VolumeMode=0
Volume=0
VolumeDB=0.0
VolumeNorm=0.0
[Audio]
Bitmode=0
Samplerate=8
Channels=1
AACBitrate=19
AACQuality=65537
OpjectType=0
AACBandwidth=0
TNS=0
MS=0



1-3)3

 Height=576
 Width=768
 と有りますが、読み込んでも反映しません

 出来上がった‥XMedia Recode用設定保存ファイルには、洗逸の各基本数値が盛られています
 それをエンコードソースを読み込ませた後に、読み込ませればサクっと基本設定はOKです

 (なにはともあれ、まずは、ジョグシャトルが欲しくなるぐらいの高画質&サーチ反応です)

 ‥あとは、ソースに適ったフレームレート・解像度・縦横比・保存先‥やらの設定になります
 (プリセットが標準になっていますが、もはや大した意味は無いでしょう)


  Bicubic spline.png


> ちなみに、TV&USB視聴用に、FDK-AACの平均576Kbps(最大値)に設定してあります


 ‥好かん場合は変更してください
 基本事項として、mp4ファイルにflacファイルを含めることはできません
 その時は、mkvファイルで出力します
 (ちなみに、一般的なデジタルTVのUSB再生にmkvは対応していません)


 ‥XMedia Recodeは、Hi10(x264)に対応してきているので試してみるのもありですが
 デジタルTVでは再生できないので、どうせ狙うならHEVCの8bit出力の方になるように思います

 一般的に録画機能付きであれば、FHDサイズの再生も可能にありますが
 エンコードの設定次第では、コマ落ちのレベルがどのようなケースで起きるかは不明です
 規格の推奨は、HDサイズまでという内訳にあるようですが、それでもケースバイケースは見られます
 なにはともあれ、フルハイビジョン規格テレビでは、多くの場合、USB2.0対応が前提です


 ‥USB3.0対応がよろしければ、4Kテレビに乗り換えるより外ありません
 (4kテレビなら、HEVCファイル対応どえ〜す)


> ‥今はまだウルトラマンetc.が終わらないと、他のジャンルの調査に手が回りません
> あと、テレビ側の文字フォントが認識しない文字を含んでいるとそのファイルは弾かれます
> そのくせ、削除したフォルダーから拾い読みやらかすので、HDDの場合には注意が必要です
posted by 木田舎滝ゆる里 at 02:45 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする
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