2018年11月25日

【盲点】RAM DISKゆえのどうしようもない相殺

記稿.2018/11/25

> RAM DISKは速い
> だが、所詮はストレージのエミュレーターだから
> CPU負荷がその都度絡む


 負荷の重い処理の足しに、RAM DISKに期待を抱くのは妄想である
 唯でさえ負荷が重いところに、CPU負荷を加えては、読み込みスピードなど相殺される

 そりゃ、ストレージへの負担を減らしたいという意味でなら有りだろう
 (しかし、RAM DISK本来に期待する用途とは異なる)

 ストレージの速さに期待するその多くのそもそもは、大抵が負荷の大きい作業だ
 CPUに余裕なんて無い‥むしろ、メモリーパフォーマンスのギリギリを奔っている

 だから

 RAM DISKが十分に効いていると実感できる条件は、パソコンの使用用途の平凡な場合だけだろう
 (それにしたって、HDDのキャッシュメモリーが効く用途なら、ほとんど差がない)

 SSD利用者が、RAM DISKから離れるのはそういう内訳になりそうだ


> では、今どきのRAM DISKっぽい新型メモリーとSSDの中間スタイルはどうだろうか?


 ‥こちらの場合は、ハード処理される訳だからCPU負荷はその都度掛からない
 その分の加速感は得られるだろうが、それにしたって、メモリー以上の期待は発生しない
 だから使い方によっては、過ぎた代物ということにだって成りかねない

 価格を考えても、まずはメモリーを増やすのが順序だ

 ‥DDR4の足しにはなっても、DDR5の足しになるかは怪しい‥

 (投資を回収する為に、敢えて、DDR5を先延ばしにした可能性を否定できない)
 (SSDよりずっと耐久性が高い話はあるようだが‥どっちにしてもDDR5待ちだろうよ)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:40 | Comment(0) | パソコン悩ましいZ | 更新情報をチェックする
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