2018年12月09日

【超命題B】組織利益の配分こそが悪を生む

↓1)記稿.2018/12/09

> 今回は、前回の超命題に対する回答です


 ‥今のご時世、今回の題目のような文を提示すると、雇用問題で即炎上しかねません
 まぁ当方の見解としましては、配分に変わる代案を考えた上での発言です


 ‥経済を問わず、集団での活動には「評」が生じます
 交換に値する利益を生まずとも、まずはたのしいか否か
 つまり、居場所としての「居心地の好さ」です

 居場所としての居心地の好さが第一だったのに
 利益を目的とすると、途端に利益第一にすり替わったりします

 ‥挙げ句に
 経営側メンバーとその他扱い側メンバーとの二分が取り沙汰されるのも
 利益を公平に分け合う気持ちが薄いからです


 ‥「利益を目的とする」次第を悪に見立てると
 活動に対する意欲は、どうしたってボランティア前提です
 周りでそうなら、それもそうだと思う割合も少なからずあるでしょうが
 経済としては、価格の提示に意味を失います

 価格の提示に意義付けを失っては、「税金」を織り込めないでしょう

 つまりは、価格の安定ありきの経済を創出し続けたいなら
 組織の取り分とやらを認めないとした方向性は有り得ない事になります


> そこで、次のヤリ玉として
> 「組織利益の配分を認めない」とした解釈が生じます


 組織利益の配分を認めないと言うことになりますと
 税対象としても認められません(入れ子式解釈)
 ぶっちゃけた言い方をすれば、組織利益は組織の消費専用資本と言うことになります

 組織専用の資本をどのように使うかは経営側の人格次第です

 ‥配分するように求められた現行の仕組みにしたって
 どうせちょびっとしか配らないんですから、始めから無いも同然です

 なら、始めから禁止にすれば良い!


 (そうすれば、日産ゴーン事案など起こり得ない)


 ‥その時、気になるのが補完ルールです
 集団の利益を認めないとなると、活力を得るのにどうしたって取っ掛かりを得られません
 それはもう恐ろしいほどに、修行僧でもやってればの空気です
 でも逆に
 利益から配分せずとも、給与枠の補完ルールならいくらでも提案できるでしょう


> それにしても、組織の利益配分を認めないとなると
> 現行の仕組みのままでは、単に経営予算該当です
> でも、給与枠が補完されるぐらいなら、経営予算枠も補完されない手はありません
> ゆえに、「税金の対象にせず」ともなれば、それは当然のセットです


「さて、あなたは経営者として、得られた利益をどう使いたいと思いますか?」




1-1)1

> 実際のところ、会社だって何をしたいのかを‥はっきりできていない‥それが現実です


 ‥遊びの部分が希薄なら、副業の生ずる余地も薄い‥
 内部留保だけが積み上がっていく世情とはつまりそういう事です

 どうにも

 この先に何をしようとするかを禁じる思考では、創造性が働かなくなるようです

 ‥公平に‥金額に換算して配分すべきルールありきのままでは
 却って足枷にしかなっていないという事でしょう


> だから、ならば


 ‥みんなに公平に利益を配分するなんて苦労を背負わなくて良い
 それは補完の仕組みが肩代わりしてくれる
 経営資本だって同じこと
 まぁそうなると、組織の利益でやらかすことの基本は部活動とさして変わりません
 学校に例えれば、生徒会予算を創出しているというだけの解釈も成り立ちます

 「遊びの方の予算が欲しいから黒字を得よう」

 ‥利益を全く配分しなくて良いにせよ、一体感の欠如は有り得ません‥


 ‥仕組みとして
 補完からの給与枠が似通ってこようと、競争の果てにスカスカ度が似通ってこようと
 似かよらざるを得ないのなら、「居心地の好さ」の拡張こそが筋になってきます

 一体感を得る為の取り組みとして工夫する何かを、ねぎらいを
 お金に換算して考える必要は無いと言うことです


 ‥組織だろうと遊びの部分を欠いては、内部留保の使い方に方針が無いままが相場です
 ならば「遊び」から副業に結びつく何かを求めるのもありきです


> さて、そんな夢を叶える為のうまい補完ルールとは?


「あなたなら、何をどう革命提案しますか?」




posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:47 | Comment(0) | 科特隊どころか無理だからウルトラ経済大作戦 | 更新情報をチェックする
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