2018年12月19日

【HEVCと洗逸と受難】HEVCの50%↓は時期尚早宣伝だった‥

記稿.2018/12/19


|HEVCや四分木ツリー深度(4)は夢の中 重すぎ再生五里霧中


> HEVCの肝は、「四分木」という技術になるようです
> この四分木くんをツリー深度(4)まで使いこなすと
> 念願のAVCの容量半分&美麗になるようです


 ‥ただし、四分木くんを深度(4)に寝かしつけることはできたにせよ
 正しい時間に無事に再生してもらえるかどうかになるとかなり難しい話になっています

 ‥マシンスペックが足りていないと
 精々、ツリー深度(2)までが適当です

 すると、途端に「AVC比較25%↓止まり」と言うことにだってなりかねません

 ‥そこで、なんだかんだと
 「計算したけど細かい数値は要らないよね系」の項目に
 すがりつく流れでも50%行けちゃうのかも知れません

 ‥その実
 HEVCには、「計算したけど細かい数値は要らないよね系」の項目が
 繁華街の呼び込みのように用意されています


> この内容を俯瞰すると、容量50%↓化の宣伝は時期尚早だった話になります‥OTL
> 四〜八コアぐらい積んでないと
> ツリー深度(4)でのFHD出しなんてやってられそうにありません


 ‥I&Pフレームのみでの四分木ツリー深度(3)でも
 33%↓を軽く超えたんですから、ツリー深度(4)は美麗にやってくれそうです

 その一方で、「計算したけど細かい数値は要らないよね系」を使っても
 割り振るビットレートにも依りますが
 見栄え‥そんなに悪く見えないのもHEVCの特徴です

 その中核を為しているのが
 「SAO」と呼ばれるデブロッキングフィルタとのコンビネーションです


> それら二つの顔が、HEVCのコア技術にあるようです


 ‥さて、低スペックマシンの皆さん
 HEVCを駆使して、エンコードファイルを50%↓するには
 道が二つである事が判明しました

 データを正確に残さないエンコードでもそれなりに美麗
 データを正確に残すエンコード‥でも重すぎて五里霧中(負荷すぎて再生不可)


 ‥ということで、第三の選択支として
 四分木ツリー深度(2)を核に
 安定美麗×二倍速可×AVCより33%↓を目指しましょう
 それこそが「洗逸」の道です(HDサイズ前提っすけど)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:19 | Comment(0) | HEVCと洗逸と受難 | 更新情報をチェックする
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