2019年05月29日

【エンコード日記】二度揚げの仕方を変えてみた(DVD-VOB)

記稿.2019/05/29

> まずここでは
> DVD-VOBを美麗HDサイズにしたいわけだが


 ‥ソースからいきなり「夕澄の夢」出しでやろうとすると
 ただのサイズ増量にしかならないので

 (無駄なことを閃いた)

 サイズ変更しない
 BT-709変換しない
 で、キーフレーム再配置と高品質揚げだけを先にやっちまおう


 「はじめ人間ギャートルズ」第一回で
 やってみたら、ソースより「24MB」ほど増量しちまったっす

 ‥まぁこっちは、CRF(14.5)だし、10ビットBフレーム(0)だし、444だし
 それで釣り合っちゃうんだから、DVDの中身だってぎっしりって事だろうな
 (さらに3コマアニメと言うことで)
 (29.97→23.976変換やらかしてるんだから、優ってる感はちっともしないz)


> で、その10ビット444Bフレーム(0)を
> ここでは仮に「キーフレーム配置などの整頓」略して「置頓」と呼んでおこう


 今度は「置頓」をBT-709の720pサイズにするべく
 「夕澄の夢」の10ビット444Bフレーム(0)で二度揚げしてみた
 そしたら、一発出しで一気に「夕澄の夢」でやるより、「100MB」も削れたった
 (画質もまぁ微差クッキリした分、見やすくなった感じ)


 「な〜ぜ〜?」


> それは、対象となるソースが、高品質CRFに変換されていたことで
> 低品質分のJPEGノイズ計算を、二度揚げ時に減衰させて扱えたから
> アップコンパート時に、その分の量子計算を省くことができたから‥


 ‥という仮説を考えてみた(さぁどうなんでしょうね)

 このやり方は、誰がどう見たって何らメリットの無い馬鹿なやり方にしか思えない
 しかし、一度揚げの時間を短縮でき
 二度揚げを先延ばしにしちゃえる都合メリットがある
 (なにもAVCだけで頑張らなくても好い)


 ‥何はともあれ、DVDの映像を多少なりともクッキリさせたいなら用はあるだろう

 デジタルアニメのDVDになると、ソースによっては、置頓の段階で容量が減るケースもある
 CRFは(13)が適当だろう(ちなみに、29.97→23.976変換はやらない方が良い)
 調子に乗って(12.5)にしても、そこまでの情報量が無いというか
 低品質JPEGの縁に見られる‥割れてつぶれたような所が無駄に強調されて見えてしまう傾向だ


(実写でも上手く行くかは、やってみないとわからない)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 01:47 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする
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