2019年06月22日

【対策】なぜ炊飯器の釜のコーティングは劣化して剥げるのか?

記稿.2019/06/22

> なぜ炊飯器の釜のコーティングは劣化して剥げるのか?


 ‥この問題の本質は
 スペースシャトルの防熱タイルが剥げる理由と同じである

 焚いているときは
 水があった

 炊き上がり時にも
 米があった

‥それらがコーティング表面において放熱フィンの役割をしていた‥

 ところが

 焚いた米が減り鍋底が見えるほどになると
 放熱フィンの効果は激減する
 すると、コーティング付近は火の車状態に置かれる
 そりゃ劣化も進むだろう


 ‥だから
 鍋底が見えるようになったら、保温を切る
 空っぽになったら、水を注いで冷やしておく


 今どきの気温なら
 十数分と放置すれば、保温を切った釜に注いだ水が手頃な湯加減だったりする
 そのぐらいに空っぽ直後の熱負荷は大きいのである


> ‥そこで


 技術対応としては、スペースシャトルの防熱タイルと同じなのだから
 熱劣化に強い接着方法or接着剤の開発と云うことになるだろうか‥

 原発解体作業においても、その手の需要は十分に見込まれる
 宇宙進出を考えても基本中の基本だろう
 (もっとも宇宙の場合は、寒劣化対応も求められるだろうけれど)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:43 | Comment(0) | 日記/2019 | 更新情報をチェックする
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