2019年10月09日

【考察】ホリエンモンの言動が正論に見えても腑に落ちない理由

記稿.2019/10/09

> 「日本がおわってんじゃなくて『お前』がおわってんだよwww」
> 「何も考えずにそんな仕事(低賃金労働)をしてることが間違い」



 ‥刑務所に入ろうが
 航空力学だかの勉強に勤しんでいた程の御仁の意見としては、まぁ正論だろう


> でもまぁ前科もんが言うと何か腑に落ちない(なぜだろう?)


 ‥ホリエモンを見ているとマグマのような空気が伝わってくる
 口癖は、「まずはやってみろ」
 しかしながらその「まずはやってみろ」にはそれ程の意味が無い
 というよりは、「好きならトコトンやってみろ」とは聞いた例しがない

 つまり「儲かる話にはまず齧り付いてみよう」とした空気に思われる

 まぁ競争社会だし、資本社会だし、当然のステップには違いない
 だが、お金に対してくったくが無いことは利点でもあり欠点でもある


 ‥「まずはやってみろ」
 で、その先には何があったんですか?
 「自慢げな暮らしぶり」
 でもそこに満足している空気は少しも伝わってこない
 そのくせ自分には物欲が余りないとまで口にしているご様子だ

 ‥脳内天然マグマの癖に、物欲が無いとか‥まったく自分を理解していない‥
 マグマなんだから、常に何かしらの刺激に飢えているキチガイだろうがッ


 ‥彼は、刑務所の中で何を見てきたのだろう
 刑務所の中は超底辺層の掃きだめである
 見た目は善人でも、豹変とした過去を持つ人らの集まりだ

 それこそ、「まずはやってみろ」の意味の反対の世界を突っ走っちまった人らの集まりだ

 ‥果たしてそこでも同じ言葉を口にしていただろうか?
 自分もぎりぎりのもどかしいことに触れちまってそこに居る立場なのだから
 まずはキレられないように注意しようと思っただろう
 なり振り構わずに「まずはやってみろ」とはおいそれと口にできない世界に居たのだ


 (何はともあれ、塀の中での問題沙汰は刑期の追加になりかねない)


 ‥そんな人らが弊から出た後のことを慮ったことはあっただろうか?
 とてもじゃないけど、その姿を見て、何とも思わない頭の良さなど自慢には成らない

 それで政治の道のりに冒険に出られても気味悪いだけだよ、何をどうする気なの?

 ‥それこそ「まずはやってみろ」で
 上手い話には飛びつくけど、どうにも成らないと思ったらスルーの体質なんだよな
 (政治に繰り出す前からアピールしまくりなんだよな‥もとい政痴か‥)


 ‥まぁ塀の中に居ると、自分を何とかすることで手一杯でもあっただろう
 精神的にも、そういう場所らしい

 (政痴の舞台に立てば尚更にそんなのばっかだろうさ)

 しかし、その辺がすってんてんに空っぽのご様子には
 益々以て、「自慢げな暮らしぶり」ってなんですか?と問わざるを得ない

 「いや、だから競争社会だから能力相応の暮らしを得ただけだよ」

 ‥まずはそれ以上でもそれ未満でも無いのだろう
 ‥自分の中で自慢にならないことを自慢げにほざいている姿は
 そのままにストレスの塊のようにしか見えてこない


 ‥今の世の中には、才能が空っぽだったらの恐怖への蔓延とした空気がそこここにある(停滞感)
 その地盤たる「日本がおわり」‥を持ち出されては
 腹立たしく思うのはそれの裏返しでもあると言うことだ

 (対処できない事案=無能に突き当たっちまったでも振りをしよう)
 (そのうち誰かが成し遂げるに違いない=ヨイショすれば能力神輿を続けられる)
 (苦手があろうが誰かに任せれば俺がしたのと同じことにできる社会って‥お得とかなんとか)


> そうやって改めてみると
> ホリエモンは、資本社会の生き方におけるマグマゆえにわかりやすい一つのモデルなのだろう


 ‥やる気と才能を駆使しても
 マグマな性格ゆえに、何一つ満足できかねている闇を抱えた
 実は平穏に生きるのが不器用なタイプ

 AIのようにお得につっぱしりやすい性格が部分的に禍している残念なタイプ

 手先が不器用そうに見えるが、そのまんまそこには挑戦しないふんぞり返ったタイプ
 手先に関しては「まずはやってみない」糞タイプ



posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:46 | Comment(0) | 日記/2019 | 更新情報をチェックする
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