↓11)記稿.2019/10/19
※ 静止画で見たらダメダメでした、すまん‥OTL(2019/10/20)
要するに、俺の動体視力がダメっぽ
動体視力たって24分の1秒と30分の1秒だからな
残像印象で十分だと思ってたんだけど、そうでもないらしい(ということで参考で)
‥今やDVDにも色々とあるので
ここではとくに、4:3アニメのDVDで且つインターレース未解除状態を扱います
その他については、話の間を参考に見当して下さい。
‥今回のレシピで変換された映像は、好逸ダイナミックの色温度(中ー高)での視聴が快適です
理由としては、DVDの色情報とBDの色情報では
それだけ赤と青の成分のバランスが異なるかららしいっす
‥また、変換するサイズは、DVD規格のまんまでもテレビのUSB挿しでの視聴が可能です
HDサイズに変換し直した映像との差は、拡大されればべたっと同じ色が並ぶだけですが
HDサイズに変換すると変換された分だけトーンが複雑になり微に淡い雰囲気を醸し出します
でも、言われないと気が付かない誤差の範囲に近いでしょう
‥ということから
スマホ向け視聴ならDVD規格のサイズそのまんま
大画面での視聴を考えるなら、HDサイズとした使い分けが適当に思われます
> ちなみに、再エンコード後の容量を参考に示しておくと
めぞん一刻 OP/悲しみよこんにちはの動画部:720x480→64.3MB 960x720→111MB
スレイヤーズNEXT OP/Give a reasonの動画部:720x480→110MB 960x720→177MB
まんが日本昔話 OP/の動画部:720x480→51.2MB 960x720→91.6MB
まんが日本昔話/桃太郎の動画部:720x480→568MB 960x720→949MB
ソース音声込み601MB(10分44秒)→ 同サイズ変換583MB(音声ソースコピー)
という具合になっています(なぜか減量に成功する傾向のようです)
典型的な3コマアニメなのに、Bフレーム使ってません!(不思議っ)
しかもCRF(14.2)‥目一杯の極限ッす
> ちなみに、今回のエンコードの特徴としては
> サイズの変更は自由に出来るようですが、Bフレームを追加したりCRFを変更すると
> インターレース解除のバランスからして総崩れするので注意っす
1-11)1 一般
モード:変換
コーデック:MPEG-4 AVC/H.264
言語:なし
フレームレート:23.976 or 29.97 (ソースによる)
カラーモード:YUV 4:2:0 Planar 12bpp
レート調整モード:品質
品質:14.2
プロファイル:High
レベル:Level 4.1
プリセット:標準
Tune:無効
フレーム-パッキング:なし
Open GOP:□
キーフレーム間隔:60(実写),80(アニメ)
最小GOPサイズ:1‥(0.autoは(23)の固定なので鵜呑みは考えもの)
表示モード:プログレッシブ or インターレース解除(TFF) (ソースによる)
スレッド:0
1-11)2 ブロッキング軽減
ブロッキング:オン
ブロッキング軽減 - 強度:-1
ブロッキング軽減 - 閾値: 0
※デブロックフィルタのそこんところ
1-11)3 B-フレーム
B-フレーム数:0
B-フレームモード:空間軸(参考値)
適応型B-フレーム:最適(参考値)
B-Pyramid:なし
B-予測ウェイト:オン(参考値)
B-フレームバイアス:0
1-11)4 マクロブロック区分
適応型DCT:オン
I8x8:オン
I4x4:オン
P8x8:オン
P4x4n:□
B8x8オン
1-11)5 レート制御
VBV バッファサイズ:0(自動設定)
VBV 最大ビットレート:0(自動設定)
VBV 初期バッファ:0.9
可変ビットレート:1.0
量子化圧縮:0.6
先読み:60(実写),80(アニメ)
Lookahead Threads:0
Syne Lockahead:60(実写),80(アニメ)
MB-Tree:オン
*Syne Lockaheadの規定値は(-1)のようですが、それが何を意味しているのかは不明。
(先読みの値と同じに思われるにしても怪しいので、60と80をとりあえず振っております)
1-11)6 動き推定
M.E. 範囲:32
シーン変更感度:67(実写),89(アニメ)
M.E アルゴリズム:Exhaustive Search‥(負荷増大、設定違いはエンコード経過からすぐわかる)
サブピクセルリファイン:FUll RD
Chroma M.E.:オン
P-フレーム予測の重み:スマート解析
※ Exhaustive Searchは、「夕澄」での要の中の要です。
さらに、「Exhaustive Search」×「IP比率:1.5」×「参照フレーム数(3)」はセットです。
三位一体で使用しないのでは、「夕澄」としてのBD-ts寝取り画質から外れます。
(エンコード負荷が増加するにせよ、「ハーフHEVC」と思えば、諸々コスト低減かなと‥)
1-11)7 量子化
量子化最小値:4‥(設定した最大値に対して割り切れる数値が好いらしい)
量子化最大値:24‥(DVDの場合、これ以上許すとノイズの増幅にしかならない)
量子化最大値(Delta):3
IP比率:1.5
PB比率:1.4
彩度QPオフセット:0
輝度量子化のデッドゾーン(Inter):21
輝度量子化のデッドゾーン(Intra):11
AQモード:可変AQ
AQ強度:1.0
1-11)8 量子化設定
Trellis:常時
Psy-Trellis強度:0.00
Psy-RD強度:0.67‥(設定保存を開くと0.70に変更されているので注意)
参照フレーム数:3
ノイズ減少:0
参照フレームMix:□
CABAC:オン
DCTなし:オン(DCTとは、折角計算した細かい端数値をなかったことにする判断)
Fast P-Skipなし:オン(Fast P-Skipとは、ブルー系の一部数値をなかったことにする判断)
心理的エンハンスなし:□
PSNR算定:□
SSIM算定:□
1-11)9/ビデオユーザビリティ
ビデオ形式:指定なし
カラー優先度:SMPTE 240M(DVD4:3アナログ向け)
行列係数:SMPTE 240M(DVD4:3アナログ向け)
伝送特性:SMPTE 240M(DVD4:3アナログ向け)
※ トリニトロン管テレビの視聴をしたことがない世代には理解しがたい色の違いがありまーす
※ テレビUSB挿しにすると、とても感触の好い当時色が味わえます
その組み合わせは、HDMI挿しのパソコンからの視聴より昭和感ありありでしょう(感動)
(そういうことだったのかなぁと、しみじみとせざるを得ないっす)
(JAPANクオリティだけかも知れないので、海外製品でどうかは判りません)
1-11)10/クロップ/プレビュー
##インターレース解除##
有効‥(プログレッシブ選択の場合は無効)
使用するフィルター:mcDeinterlace
モード:中速
フィールド:TIFF
QP:4‥(量子化最小値に合わせよう)
##解像度##
幅:720 or 960 or 1280
高さ:480 or 720 or 720
スケーリング:双三次スプライン
ディザリング:自動
アスペクト比:オリジナル or 4:3 or 16:9
1-11)11
「libav Deinterlace」‥メディアン
この設定は、色のバランスが良いので調整向け。
「Yadif」‥時間軸&空間軸のチェック、自動
一番人気らしいが、よく見ると、ズーム時の解除があまい。
「KernelDeint」‥閾値(255)最大、双方向チェック(あと知らん)
パーンのカクカクにあるインターレースで、よたらない唯一の性能を見せる。
ただし、時々に見せる全面ジッター現象に嫌気が差す。
「mcDeInterlace」‥採用。
高速、中速、低速、超低速とあるが、低速から一気に時間が倍増する。
時間を掛けたほどに極端に差が出て解除されるわけでも美麗になるわけでもない。
許容の範囲はどう考えても中速。(そこはDVD画質と言うことで割り切る)
「3フィールド(Weston)」‥シンプル
印象薄いので特徴忘れた。
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