2019年10月27日

【エンコード日記】奥義から究極奥義へさらなる飛躍への道

記稿.2019/10/27

> サイズをきちんとした比率でキーフレームから4倍化させるには
> それに適ったプロファイルレベルを指定してやる必要がある(忘れてた)


 ‥仕様内容を確認したところ

http://www.soumu.go.jp/main_content/000230399.pdf
https://ja.wikipedia.org/wiki/H.264

 レベル4.1の四倍はレベル5.1‥DVDのインタレース解除用途
 レベル5.1の四倍はレベル6.1(実写ならちょい増しの6.2)‥BDのインターレース解除想定

※ ちなみに、ちょい増しの意図とは、2passソースの静止画対応である
(2passソースの静止画はビットレートを削られている分、微にボケており品質を回復させる用あり)
(アニメの場合は、2pass云々よりもBフレーム時の劣化の方が気になる、HEVCではそうでもない)


> というこで


 レベル5.1にて、スレイヤーズNEXTのOPを一度揚げ出ししてみたところ
 レベル4.1の時と比べ、一次作業ファイルがさらに三倍程必要らしい
 これはつまりDVD一層式なら、60GB必要と言うことになる

(BDレベルのインターレース解除をやろうとすると、専用にHDDを用意しろって事っすね)
(丁寧に述べれば、SSDで4TBだろうといくらでも欲しくなるっちゅう需要の掘り起こしでもある)
(マシンパワーとくにアクセス速度も必要で、DDR5の要求が強くなりそうな空気)


 一度揚げ:レベル5.1、8bit444、1440x960 DVDオリジナル比率 CRF(0.0)
 二度揚げ:レベル4.1、8bit420、720x480 DVDオリジナル比率 CRF(13.5)

 ‥で、夕澄設定にてエンコードすると
 さらにノイズ減、チラチラ減の映像が現れた(DVDでもここまで綺麗になれたってことだな)
 多重撮り画面もさらにすっきり、まじ感激!!!

(これでBDのインターレース解除も見えてきたかも、引き続き調査続行中)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:39 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする
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