2019年11月02日

【勝手句帳】r041(01-10-29)其の3静岡新聞掲載分から


↓ 11)1 向宜詠吟.2019/11/02

大仏も歩き出したい炎天下
三島市つつじヶ丘(10-29)

|大臣も歩み寄りたい治水事案 利権サヤ無くて先送り


 ‥治水事業は利権から遠いらしい
 土手からは入場料を取れないし、誰かに権利を転売することも出来ないからと言うことらしい

 ‥なに言ってんのッ、肥沃な土が川に埋まってるでしょうが
 「掘るべし」、土を起こして売れば好い
 そうでもしないと、今や95〜105%洪水でーす

 ‥多少面倒くさかったら、海に投げとけ(魚が増えるようなら買ってもらえや)
 どこに投げるかがポイントになるだろうけどね
 ノウハウが蓄積されると世界的に強みを得る(まぁそういう話)


↓ 11)2


月光浴び爪といでゐる小猫かな
富士宮市外神東町(10-29)

|月を浴び爪研いでいるケンシロウ 秘孔を突くのに1ミリ2ミリ


「なんだよケン、また爪研いでんのかよ」
「おかしいかバット、経絡秘孔を素早く突くにも日々の爪の手入れが必要なんだ」
「ぷっ、あははははははははは」
「‥‥‥‥」
「じゃあのラオウもやってるのかよそれ、あははは、超笑えるぜ、さすが暗殺拳なんだあ」
「‥‥‥‥ふっ。」


↓ 11)3


筋通すことの難しき星月夜
下田市四丁目(10-29)

|筋通す人の扱い今朝の露 殺られたらしき報道と知る


* 殺る(やる)

 ‥まだまだそんな空気の拭えぬ社会らしいからな(くわばら、くわばら)

 ちなみに「今朝の露」には、二十四節気「白露」を意味してきますので
 通常はそちらの解釈がされるでしょう
 でも怪しいから、誰も盛らずじまいってオチっすね


↓ 11)4


|口ぐせは血は水よりも濃しと父
静岡市・静岡むなぎ川柳会(10-29)

|血は金塊を継ぐ裏象徴 国民主権を欺きぬ


 ‥天皇家の裏金塊
 日本の金山は枯渇したんじゃ無くて、採れすぎるから、無闇に採ると始末されちゃうってこと
 さてさて、どうなっていくんでしょうね?

(重さ0.ングラムで壱億円を信用創造するのが国民一人寿命辺りの割り当てとかなんとか)
(え☆キロン百万円相場とちゃうやん‥ルールが違うんだそうですよ‥)
(‥令和からどうなっているかは存じません)


↓ 11)5


|家じゅうの心配ごとを拾う
静岡市・静岡むなぎ川柳会(10-29)

|国中に心配ごとを投げる与党 競え儲けよ貢げよと

|国中の心配ごとを拾う野党 財布握れず愚痴の日々



↓ 11)6


|喋る日も黙る日も有る膳の向き
静岡市・静岡むなぎ川柳会(10-29)

|喋る日も黙る日もある膳の向き 与党と野党のボケとツッコミ



↓ 11)7


爽やかやベッドに五分予備体操
富士宮市小泉(10-29)

|爽やかや朝だちんこにストレッチ ビンビンくるぜ若さの滾り


*滾り(たぎり)


↓ 11)8


|秋の蝶天敵なしの顔してる
焼津市石津港町(10-29)

|自民党天敵なしの顔すれど ガス抜き大臣大バーゲン


 ‥毎度毎度、自民党であのザマですからね
 頭数が多くても、ハズレも多いと‥野党になるとどうかなんて考えるだけ無駄‥
 ぶっちゃけ、共産党あたりでそれがヤリ玉にされて盛り上がったりすると
 逆に、終了感漂いまくりって感じに思われます(このギャップの差ってなんだろう?)

 やはりそこが「ガス抜き」と「底抜け」の差なんでしょうね


 ‥でも小沢一郎は、其を正当な民主政治のキャッチボール姿と断言している
 まぁ日本人としての感性が違うということでしょう
 そこがわかっていなかったから、未だにどうにもできていないと‥
 日本人は、はじめから、まっとうな一党勢任せなんでーす
 その原型たるが、天皇制に幕府政治ということでありんす

(日本に党制なんて要らねえんだよ、評議会制にして、その都度個々議員の意見尊重で票を取るべし)
(天皇家から議長を輩出するぐらいが、霊前気分がでて丁度良いんだよ)

 ‥そもそも、党閥党制こそが利権ありきの裏口で、法の精神の裏口だから
 そんなのに付き合っていると
 民衆の欲しているのが利権のおこぼれなのか
 人権のまっとう性なのか‥曖昧にされるばかりで迷惑なだけである


↓ 11)9


難癖をつけて正義と言う度胸
森町鍛冶島(10-29)

|難癖をつけて正義か炎上か 駆け引きうわてのネットテロ



↓ 11)10


|家じゅうのレッドカードを掃除する
静岡市・静岡むなぎ川柳会(10-29)

|日本はレッドカードの掃除屋さん 甲斐性すぎる国民性


 ‥日本経済と海外との差とは
 災害対策に恐ろしく手間を設けているという点に尽きる
 そこで鍛えられてるから、正確さの重要を身に沁みている
 しかし、基準が使い物にならなくなるとどうしようもない

 基準を見つけるのは、エリートでも学者でも無い「執念」だッ

 そこを勘違いしていると、責任の押し付け合いのみじめしかやらかさない
 しかも、新しい基準が見つかるまでは利権支持が横行する
 どうにもその辺は、応仁の乱から1ミリも成長しちゃいないらしい


↓ 11)11


暑くとも盲導犬は無言なり主の綱にそっと寄り添う
藤枝市大原町(10-29)

|低賃金 国畜ぐらし「もつれ自由」安倍に寄り添う放棄票
|勝ち組の国蓄ぐらし「すれる自由」安倍に寄り添う円卓票


 ‥以前に
 社畜になぞらえて「国畜」と書きたかったのに「国蓄」に間違えちゃってたんですが(修正済み)
 機会を得て改めて並べてみました


 ‥ベーシックインカムはダメだと言いつつ、裏では大企業優遇ありきです
 口八丁に大した差は無いわけですから、必死こいて応援してるかどうかの差って事ですな


 投票は税金で運営されているので、投票に行かないのは大損でーす
 しかも白票は、今や自民党に塩を送ってるようなもんでーす
 嫌い嫌いも好きのうちとか‥そういうハラスメント歓迎みたいなマゾって奴ですな

 (敵の敵は味方‥其もまた選挙の阿吽でしょう)

 ‥とは言え、そこだけは欧米化していないというかなんというか
 日本人は、真摯誠実定かに無ければ、かかわらない民族って奴なんでしょう
 でもそれって、ただの文盲発想っすから



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:16 | Comment(0) | 名句にポン/2019中途から | 更新情報をチェックする
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