2019年11月25日

【エンコード日記】10bitと8bitでAQモードにおける割り振りに誤差が見られる件

記稿.2019/11/25

> 10bitと8bitでAQモードにおける割り振りに差があるとしか思えない
> つまり規格側の調整ミスだ(この傾向はAVCだけでなくHEVCにもあるように思われる)


 ‥10ビットの方が割り当てるビット量が少なくて済む
 「輪郭」への割り振りにしてもそこの差は起きるだろう

 しかしどうだ、その対比として「平坦」まわりのビットレート量が決まるとしたら
 逆に色みにパンチがなくなって、微にビットレートを増やしたくもなる予想が立つ

 ‥ところがそれを8ビットでも同じビットレート量(CRF)を割り当てようとすると
 途端にピンボケた映像に成り下がる

 その差が、どうにもCRF(±0.1)程度の差にあたるらしい(HEVCでは知らん)


> ということで現在
> 一度揚げ:Level(5.2)、8bit444、CRF(16.5)、bフレーム(2)、サイズ:FHD
> 二度揚げ:Level(4.2)、8bit420、CRF(14.0)、bフレーム(2)、サイズ:HD
> 二度揚げ:Level(4.1)、8bit420、CRF(13.0)、bフレーム(2)、サイズ:ハーフHD


 ‥で良いのではないのかとして、揺れています

 (どうにも、自分の確認した手順がおぼろになっちまっています)
 (8ビット444のCRF(16.5)をアニメで十分なサンブル確認していないことも確かだが)
 (実写とアニメでの差としてでてきたような、そこのところが曖昧になっちまってます)

 とりあえず、かなめものOPでは補正されてでてきているので、とにかく確認でーす(あらら)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:27 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする
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