2019年12月19日

【勝手句帳】r066(01-12-17)静岡新聞掲載分から


↓ 7)1 向宜詠吟.2019/12/19

|落葉踏む残した恋を捜したく
三島市・三島市民俳句会(12-17)

|イチョウ敷くなくした恋をさがしたく 拾うギンナン変わり果ての味


 ‥イチョウ並木の木枯し絨毯は、不思議と失恋にもぴったりの色をしている
 そんなどことなく誰をもやさしく包んでくれそうな光景に踏み込めば
 もう一度のチャンスをさがそうと、振り返っていたりする

 でも結局、すてきを取り戻したくて拾うことになるそれは、お約束のギンナン

 そのギンナンの味は、栄養満点にあろうとも
 決して初恋のイメージでは無い、でも本当のやさしさとはそういうものなのかもなあ

 そう思うと、無理だったことの意味を噛みしめざるを得ない‥OTL


> いやぁ、やっぱりイチゴ味あたりっしょ、ギンナン味の恋なんて無理wwwっ
> 地球の哲学は、深すぎるwwwっ


↓ 7)2


|初対面心にかけるサングラス
浜松市・浜松川柳クラブ(12-17)

|誰彼とどこか心にサングラス 空気を計る格付けの日々
|ネット越しますます以てサングラス 言葉えらべど保守姿勢
|天才を発掘したくもサングラス 理解を超えてりゃまず保留
|天才を発揮したくもサングラス 無反応だけは避けたくて

|お墨付きないと動けぬ群衆心理 担がせたけれ闇ぞ住む
|欲しいのは折り紙付きのノーメイク それでもメイクで夢三昧
|色メガネ大好き人類 愚の骨頂 ののしり合うのもほめるのも
|遠眼鏡 覗けばうずうず走りだし 好奇にたかる高貴の自慢

|怪しくばメガネを介せ カネ絡み ピントは一つ期待はボヤケ



↓ 7)3


大根煮る昨日の味に今日の味
三島市・三島市民俳句会(12-17)

|大根やぼそぼそ風味のつづく自民 泥さ雑じれば鍋ごと処分


 ‥いやぁもうほんと
 民主党にはうんざりの期待外れだったから
 ほんと仕方なく‥ぼそぼそ大根の自民党で我慢も有りかなあと思ってきたけど
 その鍋の中に嘘という泥がヘドロのレベルで雑じってるとわかれば話は別だ

 そんなどうしようもねえ経済鍋なんか鍋ごと処分だッ(国民舐めてんじゃねぇ!!)


↓ 7)4


|時雨るるや忘れられ上手の手抜き家事
三島市・三島市民俳句会(12-17)

|手抜き家事 忘らるる座の公明党 連帯責任どこへやら


 ‥公明党、そういえばそんな党も安倍与党の一角だったっけ?
 まぁ中身は創価だし、ザイニチだし、今更あれこれツッコむのもアホらしい
 少なくても改憲のストッパー役の所もあったし、ほっとけや

 (まずは安倍麻生のツートップ政権を引きずり下ろさなあならん)


↓ 7)5


|ヌーヴォーの栓軽く抜け神の留守
三島市・三島市民俳句会(12-17)

|ヌーヴォーの栓軽く抜け神の留守 飲み干した後安酒注ぐ


 ‥ネタの句を読んでいてふと思ったのが
 どうしてワインの栓はコルクなんだろうと、考えてみたら
 ああ、そういう事なんだあと思わざるを得ず

 なにしろ、そういう民族性だからなあ
 品質保証のお墨付きって証だったわけだあ


 ‥日本でも中華でも、ひょうたん徳利にコルクだったわけだけど
 ワインほどあんなにギュウギュウには詰めてないからな
 それこそ、アルコールが抜けないよう、こぼれないように栓をしてあるだけだった

 そもそもの酒への期待が均一だったから、誰もすり替えようなんて考える必要が無かった
 その点、葡萄酒はそこの所の技術差気候差で品質に大きな差があったのだろう


|ザル法を齧るシロアリ 神の留守 食べ尽くしてはゾンビと化して
|野党節 政権取れば「次、官僚ッ」家長代理の掃除役
|期待などそっちのけにて与党咲き 不景気ほっぽの調査政権
|本命はその次あたりが花盛り しばし待たれよ日本の秩序


 ‥誰も野党に政策など期待しちゃいない
 そもそもからして、野党の烏合に消費税増税の上から注文を撥ねのけられるパワーなんてない
 始めから請け負いたくないから、うだうだとやらかすだろう予想に難くない

 (今だって、そうだから、腹を決めかねているのだろうよ)

 しかし、野党の躍進のそもそもは、官僚の不正の指摘に遡ることができる
 そこに見られる不可解は、官僚と自民党との間に存在する癒着色(忖度)にある
 なら、それら官僚までのお掃除をやらかして貰うことの方が適材適所である

 (どうせ、政策において、摺り合わすことの出来ない連携所帯なんだからな)

 不景気だからと、そこを無駄に期待しすぎてスルーでは、一体誰が官僚の掃除をやるというのか?
 的を絞れば、野党の結党に期待できる内容はその程度だ、高望みは無理っ

 其を解さずに、好景気願望のままでは、いつまで経っても自民党政権のままだよ
 自民党と官僚のどす黒き「霞」が、今後ともにくすぶり続けるのだ


> ならば、野党連携の返り咲きに、景気対策なんか期待するべからず
> 徹底的にお掃除して貰うだけで十分だ
> でなかったら、ちっとも良くなんかならない(まずは、裏切り者を閉め出して貰いませう)


↓ 7)6


こちこちの頭にゆるき冬帽子
三島市・三島市民俳句会(12-17)

|コチコチの立場と都合 炙り餅 不正を正してイタダキタイ



↓ 7)7


|山眠るどんな大きな夢じゃやら
三島市・三島市民俳句会(12-17)

|山本太郎どんな大きな夢じゃやら 道のりまだまだ一合目
|総理など総理ばんこや野心ども なぜに組まぬや積年の夢
|パトロンの都合ありきや政治とて 立てば看板まずは看板
|誰彼と座ってしまえばピエロ咲き「お金持ちクラブ」の看板持ち


 ‥経営者にとって一番に欲しいのは予算です
 予算を確保する為に、腹黒いお付き合いにハマって征くのが流れでーす

 (嫌でも向こうからやって来ちまいますから)

 なので、世の中の消費をどうするかよりも、予算をどうするかこそ革命たる視界です

 それも右肩上がりに欲しいわけですから、労働者全員の労働時間から
 公平に予算枠を発生させるのが民主的な予算の在り方です


> ではまず、この予算枠ルールに名前を付けましょう
> ここでは「戻資(れいし)」と呼んでおきます


 この戻資の基本用途は、年間予算の創出です
 勿論、投資同様に公募も可能です、でも戻ってくるルール同然です(増減不可)
 一度された労働時間の認定は、不正の発覚以外で取り消すことはままなりません
 労働時間の認定は、つまり「のべ総労働時間」は当人の死亡まで有効の取り扱いです

 お互いに、年間予算の捻出が目的ですから、一年置きに有効と再発行が繰り返される扱いです
 それが戻って来るも同然とした内訳です


> 直球で述べれば、労働認定1時間あたりに対して、年間の戻資額としての金額を認める発案です
> 経営の為の予算ですから、脱サラ後の自営にそのままツッコめます
> 人数集めれば、大きく商売できますが、息切れしては意味がありません


 ‥注意点がいくつかあります
 それは、売上の黒字からでしか給与配分できないとする制限を課される点です

 年度純利益 > 年度売上−年度予算
(差し引き分とお残し分は、決算時に消却の扱いです‥インフレ対策)

 (もし赤字だったら)これでは黒字内でも、給与が払えないケースも有り得るわけですが
 ぶっちゃけた話、競争下に置かれた経営とはそういうものです(皆さん相当のキチガイでーす)
 ぶっちゃけた話、それらなれの果てが公債でーす(不公平な現行ルール)


 ‥(これはこれで大問題なんですが)なぜ戻資予算を給与に回してはダメなのかというと
 社員の数が多い方が有利になっちゃうし、それはそれで束になれば好いとした安易に陥るからです
 なので、戻資の基本ルールとして、戻資予算枠からの給与払いは禁止事項になります

 ‥行政にしてもそこは同じです
 公募にしろ、職員らの戻資資本からにしろ、そこから補助金やら給付の類の予算繰りは禁止です
 そういうのは税金でやらざるを得ないという話になってきます(税金概念が残されるっぽ)
 ‥役人はデスクワークばかりしてねえで、足使えって事でーす
 予算に縛られていると、それを細かくやらずじまいでーす(だからむしろ不公平)
 税金でやっていると、私用の旅行だと叩かれまーす(それでは調査なんか成り立つわけがない)


(誰だってそういう所は、楽しくよく知りたいし、困っているならそつなく助けたいのです)
(でも、お互いに顔を知らないと意思疎通の成り立たないままなんですな、だらかお家主義にハマる)
(だったら、成り立つように革命せよ、発想をチェンジせよ‥それこそが民主化だ‥)


 ‥そして、戻資予算枠のすべては、ブロックチェーンで管理します
 それら管理の都合を考えれば、年度毎、年度締めで繰り返されるブロックチェーンです
 とくにハードフォークするとかありません(純粋に、再発行扱い同然です)
 まぁ早い話が、オール電子管理の資本創造と言うことになります

 (ですが、店舗レジ回りの売上分までのオール電子弊化は無理です)

 ‥ということで、戻資枠の分だけが、誰もが閲覧できて当然になりまーす(これぞ予算の民主化)
 この辺は、ベーシックインカムとは、まったく異なった発想になっとります


> 戻資予算が残っていれば取引できる、残っていなければ無理ッの一目瞭然化
> 社員数×平均労働時間の分の増分額を目当てに次年度契約狙いも有り


 (勿論、増減ルールの方の投資で死合うというのもそれなりに残ると思います)
 (為替なんかそうでしょうな、最終的には国家と国家の物々交換ですから)


> 好景気なんて造り出す必要はない、公平&民主的に予算さえ創造できれば「運営」は持続可能ッ
> ここを勘違いしていると、「解」は未来永劫やって来ない
> 予算を巡って奪い合っているとそれこそ消耗戦だから(予算ぐらい平和に捻出すべし)


 これを「やさしい経済提案」と呼んでおこう



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:40 | Comment(0) | 名句にポン/2019中途から | 更新情報をチェックする
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