2020年04月15日

【エンコード日記】アンシャープとシャープの配分

記稿.2020/04/15

> アンシャープ(0.2)を盛ると、色が変調したり、想定外のプチノイズが発生する(アニメ)
> アンシャープ(0.1)までが無難らしい


 それに続けてシャープを当てるわけだが
 DVDとBDにおいて差が見られた


> ‥DVDでは


 アンシャープ(0.1)+シャープ(0.1)を当てると
 色の変動が起こらなくなる傾向でグッドだが

 ソースによっては、少し荒れてるように感じられなくも無い
 (ぶっちゃけインターレースのソースと見比べてもよくわからん)

 それが目の錯覚やら不慣れから来るものなのかどうかは
 ひたすらにエンコード出しをしてみないことにはなんとも言えない


> ‥BD&1080pサイズリップの場合


 アンシャープ(0.1)+シャープ(0.2)を当てると
 ダウンコンバートに伴うボケ感が随分と遠のく

 シャープ(0.1)だと
 せっかくのアンシャープ(0.1)の効果が、周囲のデータ量に相殺されてしまう嫌いがある
 なので(0.2)を盛らざるを得ないのだが、高周波部分から構成されるエッジがより強めにでる

 ソースと比較すると、量子化映像をさらに量子化する上でのどうしようもなさなのだが
 JPEGノイズにJPEGノイズが掛かってしまうどうしようもなさなのだが
 (0.1)〜(0.2)の間辺りが良さそうなのだが

 その辺どうしようもなさそうである(ただし、拡大してみないとわからない度合いだ)


 ‥それ以上の画質を得たいなら
 その手の細かい操作までできる上位アプリをゲットするしかなさそうである


> 注意点としては


 XMedia Recodeの新しくなったフィルター操作には、フィルター毎に時間指定が付いている

 これが時折、いじった覚えも無いのに
 ソース時間を超えて設定されていたり、途中までの指定に変わっていたりする
 どうにもやっかいな現象が起きちまうらしい(なんて面倒くさい)

 (連続指定でエンコードする場合には、その都度の確認が欠かせない状況だ)


 ‥コマ単位での指定すら細かくやれないのに
 時間指定だけできるようにしたって意味ねぇだろうが‥と思うのだが
 コマ単位の指定を細かくできるようにする予定でもあるのだろうか?


> アンシャープとシャープと一回ずつちょびっとやるだけだが
> 増量するソースとそうでも無いソースと減量するソースとがある(謎)


 ‥どちらというと増量するが
 主に増量しやすいのは、残念リップの1080p系だったりする
 DVDとBDにおいては、まぁまぁ許容できる範囲に収まる傾向に思われる

 (現在まだまだ確認中である)



 ‥1クール作品だと、エンコードするより、視聴した方がずっと早い
 (わかってくると、エンコードなんて無駄な労力すっから)
 (だからといって、HDDが増えすぎるなんて事でも困る)

 (BDtsの段階で、バンディングしまくっているのを見ると非常にげんなりする)
 (これはAVCのバージョン差による品質差がもろに出ちゃってるって事だろうか?)
 (単に雑だったって事だろうか?)


 ‥まぁそういうのはそういうので
 ダウンコンバートで補正できるかどうかに興味が湧くわけだが‥
 ‥見るからに複雑な画の場合
 ダウンコンバートにおいてバンディングがでるケースと、相殺されるケースとに分かれる

 (出ると言っても、拡大して確認しないと分かりづらい程度ではある)
 (大画面テレビだと気になっちゃうかも知れないが、機材がないのでなんとも言えない)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:56 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする
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