2020年04月24日

【エンコード日記】CRF(12.0)×qcomp(0.8)×GOP(24)の件

記稿.2020/04/24

> DVD可変フレームレートのエンコードで多少カクつくので
> 抜本的にGOPの見直しをやり出したところ


 ‥とりあえず
 BD-ts(アニメ・プログレッシブ)において

 CRF(12.0)×qcomp(0.8)×GOP(24)にしてみたところ

 虹色ラーメンの「天虹×鳳凰」の小麦粉の合わせを彷彿するような結果を得たっす
 これはもう超絶に「そうだったのか‥」におでれーた

 ちなみに先読みは、今やGOPの4倍値です

 まぁそれぐらいでやると、かなりしっとりと仕上がります(720p)
 でも、GOP(24)なんで、テレビUSB挿しでキュルキュル感が足りません

 でも、増量前提の設定なんでやむを得ないっす
 (まぁ場面の端境と端境はキッチリ切り分けるのでその点に不満は無いのだが‥)
 (端境キッチリの方が、画質が上って事の証明でしたん)


> 結局の所、AVCエンコードの前提が1秒単位での圧縮をどうするかって事での造りらしい
> なので、1秒単位のそれより短いと粗くなり、長いとぼかしが多めになっていく造りのようです


 なので、3分の1秒間単位のGOPがキュルキュル感最高でも
 画質としてはどうにもならない欠点を抱えざるを得ないって事でした


> で、現在、BD-ts(アニメ・インターレース)が悩みのタネになっちまいやした


 ‥インターレースソースにおいて、プログレッシブと同じようにやると
 アンシャープ(0.1)×シャープ(0.3)×deblock=1:1:1
 をそのままでは使えないことが判明

 シャープ(0.3)の段階で
 自動的インターレース解除でのツケが出ちまっていました

(しっかりと解除しても、ぼけが酷くなるので踏んだり蹴ったりです)

 そもそもインターレースソースに
 CRF(12.0)×qcomp(0.8)を当てようなら、増量感が途方も無い


> ちなみに、(0.6)の1.333333‥倍が(0.8)ということです


 1.125倍だと(0.675)です、(0.675)と打ってもきちんと認識しました
 それもなかなかだったのですが、(0.8)の方が改善が段違いなのれーす


 今までのレシピなんか足もとにも及ばない‥OTL

 (‥て、誰もそのレベルを期待してなんかいなかったんだけどね)
 (でも、見ちまうともう戻れない程の好精度に唖然っすから)
 (でも、エンコードにそれなりの時間が掛かっちゃうん‥結局そうなっちゃうんだなあ‥)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:13 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする
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