2020年05月02日

【エンコード日記】AQ強度は、サイズ変更時の対応扱い込みだった件

記稿.2020/05/02

> ‥いきなり本筋外れましてフレームレートの計算方法が発覚しました


 24×0.999=23.976
 30×0.999=29.97
 60×0.999=59.94

 ‥なるほど、0.999をひっくり返すと、0.666とかなんとか(ラジオの周波数と同じ類ってか?)
 (これでど忘れしても大丈夫)


> では、本題です


 1080p → 1080p:AQ強度(1.00)、1:1
 1080p → 720p:AQ強度(0.6666666)、1:3分の2
 720p → 720p:AQ強度(1.00)、1:1

 ※ ただし、色規格の枠を超えた利用において効果があるかどうかは不明。
  (対応した4kモニターどころかFHDモニターすら無いので、確認できかねます)
  (静止画拡大比較での確認のレベルっすから)


> で、実際のところの変化を挙げておきます


 ‥今やプリキュアの変身アイテム表現にティアラは欠かせません。
 ティアラ系アイテムに飾られる宝石類のキラキラとした角度がもたらす明暗の右と左
 つまり中央となる軸線がブレちまってるようなエンコードは糞です。
 (絵面のサイズ次第では、無残な形状をやらかしていたりして、「何コレ」状態です)

 でしたが、720p:AQ強度(0.6666666)を放り込んだ結果

 今まで散々ぼやぼやでどこに中心線があるのかさえわからなかったリップのティアラ画像が
 すっきりと中央の境をキープ(4kサイズ拡大時)、でもCRF(14.0)程度ではまだまだ怪しい。


 ‥ウルトラマン第1話において
 ハヤタ隊員がボートで登場するシーン辺り、ムラマツ隊長との通信でバックの木の枝群が
 気持ちよさそうな風で揺れまくるのですが
 設定が不適切で、ちっとも最後までしっかりと動いてくれていませんでした。
 でも、ついに克服したんです。

 (実写だから1.00前提だなんて定説は、どうやらお門違いらしい)


 ‥ドラゴンボール超 129話において
 悟空が身勝手の極意を極めた発動にて、瞬間移動で、ジレンの背後に現れる場面で
 解像度の違いのせいかどうかは定かにありませんが、BDソースからしてわかりにくいのですが
 ジレンが悟空の後ろに視線をそらせる雰囲気をフェードで表現しているのですが

 ジレンの方の動きのピント(ボケていく)
 悟空の方の動きのピント(輪郭が明確になる)が連動し切れていない‥

 ずっと悩ましくわかりづらかったのがすっきりしました。


> という具合です
> ではありますが、DVDの場合は半々です


 ‥4:3の場合の540p:AQ強度(1.125)は効果がわかりづらい
 ‥16:9の場合の540p:AQ強度(1.125)はそれなりに有効
 ドラゴンボール超 129話と同じように、わかりづらいフェード表現がすっきりしたりする傾向。


> つまり、強引圧縮で、1080pのまま、AQを弄ってあるリップは
> 実質、弄ってある分の解像度情報に制限しちまったやらかしになる
> とした仮説がなりたちます(まぁ十分にその程度でしょう)


 ‥それのケースのほとんどはBフレームです
 その多くはb8x8に制限されています。
 でも、1080pのBフレームは許容幅が結構あるので、その辺をどう解釈しているかでしょう。

 (まぁいくらBフレームで気張ってみても、Pフレームがグテグテだとどうにもならん)
 (Pフレームのできにこだわると、結局はBD規格に及ぶって事ッすから)
 (つまり、1080p:AQ強度(1.00)でーす)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:51 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。