2020年05月05日

【テレビUSB挿し】4GBまでしか回せない件 & Bフレームとマクロブロックの件

↓1)記稿.2020/05/05

> 4GB超えの25分ものアニメ‥テレビUSBサーチ途中で落ちましたん‥OTL


 ‥そういえば、そんなのあったっけ
 ‥テレビ録画からして最長録画時間に制限が有るっすから(有って当然、永遠に変わらぬ苦闘)
 ‥映画ものを美麗キュルキュルサーチは‥はじめから無理だった(なんてこったい)

 (思えば、以前にギリで4GB超えしてたシンゴジラ‥スタッフロールで落ちていた気がする)
 (たまたまのタイミングのせいで、気にしなくて良いなどと思い込んじまってたz)


 ‥ということで
 25分ものないし45分ものに関しては
 サーチキュルキュルを維持しつつ、画質において妥協点を模索する羽目になりました

 つまり、540pのBT709→BT601を受け入れざるを得ません

 ‥やらかしてみると、結構色々とした発見があって
 それはそれで有りなのだろうと思い始めた‥にしても
 Bフレームが長くなることの確実なデメリットを理解してしまったん


> BDレベル4.1の段階で、16x16のマクロブロックを中核とした構成だ
> つまり、BDにおいてI&Pフレームだけが8x8を新しく割り当てされる程度だった


 B8x8も使えるとしても、マクロブロック制限から見れば明らかに厳しく
 I&Pフレームで使用していた場合の、ほぼコピー用途扱いでしかないと理解した方が良い

 ‥具体的には
 1〜2枚程度ならBフレームの領域をBフレームで書き換えても
 それほど瞬間的には8x8のブロックが崩れることは無い
 しかし、3枚以上になると確実に該当域全部をBフレームが書き換えるだろう

 その時、Bフレームに新しく割り当てできるマクロブロック枠はほぼ不足がちである
 なので、より16x16のみでの構成だ
 そこにさらに、割り当てられるビットレートが不足すれば
 その区間のBフレームの品質は、どうしたって劣化の道を歩まざるを得ない
 それのよくわかるのがパン映像である

 (それが、映像中にパンが多いと悩ましいことになる理由だ)


> それから、deblockである


 ‥Bフレームの連続枚数を伸ばすほどに劣化するわけではないにしても
 動きの激しい箇所では確実に劣化せざるを得ない
 なのでマクロブロックの不足を欠いたままに、レベル4.0なんてありえない

 なのに大抵は、レベル4.0辺りが圧縮する上でのポピュラーらしく
 さらに、deblockをマイナスに寄せるのが通例手法として見られる

 ‥だが、それでやらかしていることとは
 Bフレームの連続(距離絡み)にてまず間引きをし
 間引きされすぎを‥回復させる為の復活としてdeblockをマイナスに寄せているわけである

 ‥そして

 そこそこのビットレート量で仕上げようってのが、圧縮前提でのそれらの流れだ
 単に、線の細い画が好きなだけ脳の延長線のまんまでしかない

 (そんな劣化慣れで4k8k言ってんじゃねぇよ)

 ‥どうして単純に同じ解像度のままに
 塗り絵の塗り具合の度合いを薄めるだけの発想なんだよ
 そんなの漆塗りの労力と比べたら杜撰すぎの文化色だっちゅうの
 過去の伝統美からすれば、到底足もとに及ぶことなきダメダメの視界っすから

 (そんなダメの日用文化に満足する民族に、その先の映像美理解なんざやって来るわけが無いん)
 (もっと、動きの忠実性に貪欲になるべきっすからッ)



1-1)1

> はい、気が付きましたか?
> 「じゃ、p4x4でもdeblockをプラスに寄せたら同じことだべ?」


 ‥そうです、確認してみてはじめてそれに気が付きました
 p4x4が効きだすと、意外にもノイズに繋がりかねない怪しい部分を引き寄せてもいました
 それに気が付かないままやらかしていたので、失敗ばかりだったのです

 つまり

 ただでさえ、p4x4を使用しないなら、それだけでもかなり間引いちゃうのです
 (ダウンコンバートなら尚更でしょう)
 それをさらに間引いちゃえってのが、GOPの延長×Bフレームの連続です
 そして、deblockのマイナス寄せとした曲者だったのです

 ‥プラスにするだけならノイズらしきが消えるだけで済みますが
 マイナスに寄せるそれは、誤差計算の追加です
 なぜなら、規定から外れても圧縮を優先させるとした強硬手段だからです

 (なので、強めのバックライトを当てようなら、色の変調に見舞われたりもするのでしょう)

 (ならば、マイナス寄せで追加された情報が本当に適正にあるかどうかなど怪しい限りです)
 (そもそもが規定の推奨を外れた話っす、そこまでの前提を含んだ補正になんてあるわけがない)


> ‥なかなか道理で
> ダウンコンバートでのBフレームを含む見映えに、躍起だったわけだった



posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:50 | Comment(0) | 黄岐の果ての黄嶺 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。