2020年05月06日

【解明】三点セットBT.709を刻印すべきか否かの判断

記稿.2020/05/06

> ビデオ形式:指定なし
> カラー優先度:?
> 行列係数  :?
> 伝送特性  :?


 ‥BT.709を付けるの?、付けないの?、どうするんですか?

 漸くに解を得ました
 但し、どちらが正解というのはありません、どちらを好んだかとした見解だけです

 今や4K8Kの影響でHDR画質理解というのがあるので
 すこしでもそちらよりにしたいなら


> ソースがプログレッシブだった:指定しない
> ソースがインタレースだった:BT709


 ‥但し、HDRのような艶を、ノイズむらと判断して嫌うならその反対になります
 のっぺり感の方が演出の趣旨なら、逆と言うことです

 (ソース側の選択に沿うのも有りですが、自分の好みに変えるのも有りということです)


 ‥それぞれの差は、アニメでは気のせいほどの僅です
 実写ともなるとハッキリする傾向が見られますが
 実写での差は、ソース不足で推論の域を出ていませんのであしからず

 (さらに、プレイヤーはVLC判定のみの内訳の段階です)


 ‥よりはっきりと検証するには、非圧縮状態(QP0)での比較が確実です
 誰が規格化するにもそこを抜きには語れないはずです

 なので高いQP値&倍増Bフレーム如きのエンコードでは
 どっちが良いですか?なんて議論はくそです

 I&P増量で輝度表現を強めにして、CRF値を低くして
 ようやくにその辺の差を拝めるか否かの僅差です

 つまり、ほとんどは気のせいほどの誤差の範囲でしかないので
 高いQPで、10ビットでエンコードした段階で差がぶっ飛んでいることでしょう

 (その程度で満足ならマジどうでも好い話だったっす)


 ‥Hi10だと発色が変わっちまうってのは、HDR要素が未調整で表面化してくるから
 未調整のままではどうしたって都合悪い部分も出るということだと思います 

 (データの正確さとしてではなく、美観としての是非です)


> 当時の開発陣でさえ、そこの差に困惑していたと言うことでしょう


 ‥その痕跡が、Hi10とMp10との開きに思われます
 ひいては、SDRとHDRの差とした技術進展に至ったのでしょう

 ‥そしてHEVCでのそれは、720p規格から大分外れた潜在下に置かれており
 Mp10の圧縮力&能力期待で試してみたところで
 どうしたって想定外も出る‥ということになるでしょう

 (HEVCの項目増えすぎて、まるで別物と化してるし、HDR恐るべし)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:40 | Comment(0) | 春嶺到夏 | 更新情報をチェックする
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