2020年05月18日

【エンコード日記】容量を増量させる第三の刺客

記稿.2020/05/18

 ‥エンコードの難敵と言えば
 まず、規則性の見られない映像をはじめとした細かい系が挙げられる
 次にパン&ズーム
 で、その次が確認された

 p4x4の多様×キュルキュルサーチなどという無理やりなエンコードにて
 姿を現した‥実はむちゃ劣化しやすい演出があった


> それは、今時アニメで多用されている回想シーン表現の色使いだった


 前の二者は、漫然と容量がかさむ傾向を見せることで最悪になるケースだが
 今時アニメの回想シーンのそれは、ちょっと違う
 いきなり瞬間的にUSB2.0帯域を振り切るのだ

 そういうのを調べると回想シーンであるパターンが多い

 つまり回想シーンにおいて複雑な動きを加えてあると
 圧縮効率がそこだけ悪いか品質が落ちやすい
 無理に品質を上げようとすれば、複雑をやらかさざるを得ない

 (とくに回想シーンでのフェード絡みは要注意だ)


> 制作サイドが其を心得ずに色選びをやり続けるのは見過ごせない



posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:52 | Comment(0) | 春嶺到夏 | 更新情報をチェックする
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