2020年05月19日

【エンコード日記】USB2.0帯域を凌駕しちまってる例

記稿.2020/05/19

> キュルキュルサーチ状態に変換したCRF(9.6)×qcomp(1.0)‥の
> 「映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」のビットレート構成です


KonoSuba_Legend of Crimson.png

 ‥ご覧の通り
 USB2.0帯域を大きく凌駕している場面がちらほらしています
 これを想定内にやり直すとなると、全体の品質をすごく下げないと無理でしょう

 ‥そこはともかく
 そのまんまで、どれほどにHDテレビで再現できるのかを場面抜きして試みたところ
 後半のような案配はまだまだ視聴可能でした
 選ぶUSBメモリーやらテレビの性能次第では、音声で乱れが発生するかも知れませんが
 このぐらいなら、視聴する上でどうにか問題は無さそうです


 ‥で、ぶっ飛んでる辺りはと言いますと
 双方共に、見苦しい格子乱れは発生しませんでした(さすが隣のIフレームで即復活)
 そのまんまコマ落ちとオト落ちが激しく発生しますが、途中での再生落ちは無いらしい‥
 ソースによっては、熱での再生落ちが気になる状況もあるように思われますが
 USB3.0対応メモリーなら問題無いように思われます(使用したのは東芝製)


 ‥ちなみに
 ぶっ飛んでいる辺りは、双方共に回想シーンです
 この回想シーンでは、回想ノイズ乱れ&パンの容赦なき表現どころになってまーす

 (いやはや、誰も予期していない現象でしょう)
 (後半の魔法終結シーンよりビットレート使い込んじゃいやんの、ありえねー)


> avidemux(Iフレーム位置キュルキュル具合確認用)
> Bitrate Viewer(ビットレートの内部確認用)


 ‥avidemuxでのキュルキュル確認は
 ファイルを放り込んだあと、▲ボタンをポチポチするなり押しっぱでOKです

 ‥Bitrate Viewerの場合
 対応していない音声を使用していると弾かれます
 (AACかAC3が無難です)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:46 | Comment(0) | 春嶺到夏 | 更新情報をチェックする
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