↓3)向宜詠吟.2020/05/20
ただ働いて
ただ働いて
ただ働いて
気が付けば、ぼっち
役人が困っている人を見て
何もできない法律に縛られた民主社会はクズだ
「どうしてそうなってしまうのだ?」
それは民主社会とは名ばかりで、実態がお家社会だからだ
誰だって自分ところのお家第一だ
繋がりを得たければ、婿なり嫁なりをよこせの空気だろう
そこを誰も否定しない(人質文化の延長だ)
さらには、「由緒正しきとは何だろう?」
役人ほどそこの歴史観に弱い
「それでは、人権社会をどう解釈すれば良いというのだろうか?」
人権社会なんざ言葉倒れのただの空気だ
エリートが理想をネタに、イス取り用に揚げ足を取る為の慣習正義だ
‥そもそも、出世競争に意味は有るだろうか?‥
役人が出世競争に明け暮れると、派閥が生まれる
出来上がった派閥内での席順を決める為の手腕が問われはじめると
国民の為の国政など関係ない、そこでは利権の為の政治にすり替わる
どれほどに資本を引っぱってこられるのか?‥それだけの政治になり下がる‥
何の為に資本を引っぱっるべきにあるのかと問えば、派閥の為である、席順の為である
(その席順をしたたかに使いこなす為にあるようなのが財界との絡みだ)
だから、結果的にお家主義のままだ(民主社会らしき理想なんてどこにも無い)
1-3)1
‥お家社会にとって一番に忌み嫌われるのが「没落ぼっち」だ、されど、下々のぼっちには無関心だ
(それが派閥構造下での鏡似性として在る)
さらに、資本主義下におけるお家の謳歌は、世間のぼっち量産との等価交換に据えおかれる
(それがシュア争いとした因果のもたらす辻褄だ、だから)
(お互いの追い落としに手が一杯なのに、下々の没落を面倒見るまでの関心など有るわけがない)
国民の大半も無味乾燥にそれの空気にあやかろうとしてか、必要以上にぼっちを忌み嫌う
(その割には忌み嫌うだけで、自己責任だとして放り出す‥鏡似性だ‥)
そこには、どこにも人権社会の精神に相応しきよすがが見当たらない
(表向きには理解があるようなツラで、裏ではナアナア人格だ)
‥なぜ、このようなサイクルになるのかと言えば、吸い上げるからだ‥
吸い上げても良いと皆で認めているからお家上等としてのさばるのだ
その慣習正義こそ「税」である
法律で吸い上げても良いと認めたままで、改善が見られない
そのくせ、お金の蛇口までをお家の権威に結びつけて分け合おうとしない
それでは、誰だってケチにもなるし偏見の塊にならざるを得ない(見事な文明開化だ)
それが、列強から学んで以来、日退月衰の日本の役人の世界だ(まさに万歳文化の鑑である)
1-3)2
‥平和な世界を希求する握手で、出世欲剥き出しに反対の手で銃口を向け合うのは不可解しい‥
「平和な世界における没落感とは何だろうか?」
そこの問いを‥誰も投げかけないから剥き出しの履き違いのままだ
平和な世界を造り出す‥つまり没落感を相殺すると云うことである
(其が役人のお仕事お務めであるべきこと)
‥されど、そこに問われる気がかりが、役人の賞与と言うことになる
役人の賞与は、今や法律で定められた内容に制限される
(頑張ってみようとしても、役人になった次点でそこが免除されたような空気だ)
‥それでいて、役人にとって賞与を増やすことは税率を引き上げることに等しい
ここにおいて他にアイデアを創造し合わないから
いつまで経っても、その口合わせとして景気を謳い文句に添えてくる
(極論として、ルールさえしっかりしていれば景気創出など無用だ)
(必要以上の生産を仕向けて地球を壊しかねないやり方こそ景気論だ)
そしてそれらは万民の為の景気には無く、派閥の為の、顔を立てる為の景気感創出にすり替わる
(競争と言いながら、裏でチートを駆使しては反則である)
(忖度などとどや顔で、チートに貢献するのが役人冥利と担ぐ国家に、明るい未来は無い)
(不公平をやらかすのが役人冥利などとはどこの文化だ?‥さすが欧米化‥)
‥そんな役人のお面を被った鬼には、まず、「没落ぼっち」こそをオススメしたい‥
(没落ぼっちにて、逆恨むばかりの本性の輩に、はじめから役人の資質など無い)
(役人としての創意の程度が知れている)
‥それの裏返しこそ
「ざまあみろ」に塗り込められた平等意識と最低限の云々程度の設置でしかない保障の現実だ
(今や貴様らが勝ち組を誇っていた時に、そういう気持ち優先だったって証しの何者でもない)
(自己責任論の裏側にあるのも似たような私情の澱である)
(斯様な心意気でしかない者らの束なりで、やさしさの通った平和などほとほと妄想だ)
(それを何かすれ違っていることにも気が付かない世間の空気は一体全体なんなんだろうか?)
(競争性のもたらすモチベーションしか見ていない偏りに未来なんかねぇ)
1-3)3
「才を持たぬ輩には、世の中の隅っこに居てもらうのが相応です」
‥と、暗に主張しているのが、日本での能力主義の本質だった
(自己責任論にハマってる輩ほどそんな風にしか見えない)
(そこだけはなぜか日本独特で、欧米化との空気とも相異なる)
‥才が無いとぼっちに陥りやすいのは問うまでもなく
そこに石を投げ入れるような自己責任論は、人権主義とは相容れぬ空気で
其も又自由ゆえの主張とばかりに‥言ったもん勝ちの空気に満ちている‥
‥其を例えるなら
戦時下において「非国民」なる言葉を頻繁に用いた国民性の因果としか言いようが無い
多数決で過半数の支持があればそれこそ民主社会での正義などとは
流行り廃りになれきった本道から外れたやっつけで
そげな空気をバックに所かまわずに噛みついて
自らの才やら感性やらを自慢したげなのを恥ずかしいと思わない世間に明るい未来など無い
まぁ確かに、そげな鏡似性の上に立つ役人ありきでは、何もしてくれないので
自らをネタにしてでも恥辱を問わずにやらかさないと生きていけないのは
それこそ鏡似性のスパイラルということなのだろう
‥法律は創造されるもの、ならば経済での損得も創造し得るもの
それの是非を議論もせずに、旧来的な罰則に縛られたルール作りに始終するのは
それこそ民衆の愚かさの何者でもない
‥日常に置いて無政府状態に陥れば、早速にも気に入らなければ殺しても構わない程度の理性しか持ち合わしていないようなストレスに晒されて、いがみ合うことにしか視点を持てぬ空気では、科学を知らぬ土民と同じで残念な有り様である
科学を正しく用いるなら、難度を下げても良いのに世界中で奪い合いだからそうにならない
「奪い合いを仕向けているのは一体誰なのか?」
それこそが競争でしか幸せを得られないとした‥残念で愚かな群衆レベルでの思い込みである
‥その程度の思慮では、立憲社会だろうと、平和らしき暮らし向きの体現など夢のまた夢である‥
> 吟持終わります、ありがとうございました。
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