2020年06月08日

【エンコード日記】VOB管理の細かい悶絶

記稿.2020/06/08

> DVDからデータを吸い出すと
> VOBファイルがお目見えするわけだが
> どうやって管理しておくかが実に悩ましい


 ‥まず、規定に沿ってISOの形式にしておくと
 内部で1GBに区切って管理される(これは規格に沿った強制らしい)


(それは、リップの際にいちいち結合させないとやりにくかったりする)


 ‥なら、結合した形で、VIDEO_TS(フォルダー)に収めておけば良い
 実はこれが落とし穴で、フォルダー名変更すると折角のチャプターが使えなくなる
 (基本は、英数字&記号の範囲のみで、日本語表記が使えない)

 どのように使えなくなるのかというと
 VIDEO_TS.IFOの情報が無視される


> ちなみに


 チャプターの位置は、必ずしもIフレームでは無いので
 チャプター頼りにぶった切りしちまっていると、音ズレしまくりになる
 (ファイルのあたま付きの方だけは助かるが、あとはもうボロボロ)

 なので、チャプター付きにこだわるメリットは、ソースの中身の確認用途のみ
 さくっとサーチできたほうがなにかと楽だったりする(まぁその程度)


> さらに


 VOBファイルのままにエンコードをやらかすと
 エンコードする際の総コマ数の表示が、おかしかったりする場合がある
 その辺、しっかり測りたければ、mkvに変換してしまった方が無難だったりする

 (完了予想時間がへんてこりんになる以外、エンコード自体の質に問題は発生しない)


> ならば、エンコードする際の一番に手軽な形式に‥
>(切らずにmkvに収めて、さらに、手前味噌でチャプターを振る‥MAX手間)


 ‥じゃそのまんま手を加えずにRに焼いておけば良い
 これが又落とし穴で、普段使わずに差しっぱにしておくと
 DVD機器の方が逝ってしまっていたりする
 つまり、Rに焼いて置いても肝心の機器がおシャカだと使い物にならない


 ‥じゃ内蔵しないでUSBタイプで
 これがどうにもソニータイマーな事態をやらかしてくれたりするらしい
 もとい、DVD機器の耐久が落ちているのは気象のせいかもしれない

 (管理気温が悪いとレンズが微に変形しちゃうとか)
 (レンズを固定している周りが歪むとか)
 (クリーニングすると多少削れたりするので復活する事も有るとか)
 (そげな案件が絡んでいそうで糞)

 (DVDならまだ良いけど、BDともなると手を出しにくい)
 (さらに上のUHDなんざ、どうにも目を背けざるを得ない)


> ‥結局、HDDに落として置いた方が頑丈だったりする


 理由は、施設内ともに軍事レベルでの使用に耐えうる強度を要求しているから
 DVD機器を戦場で利用すべきメリットなど万に一つも無い
 (部屋に置きっぱというだけなのに、それの差は歴然だ)

 (無論、管理悪いとHDDとて逝っちゃいますけどね)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:15 | Comment(0) | 春嶺到夏 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。