2020年09月11日

【考察】効率も七曲がりも多数決ではどちらも解

記稿.2020/09/11

> ホリエモンのような頭脳自惚れタイプは、自分の考え方に納得していると
> その反対意見に対して頑なに否定的な姿勢を見せる


 しかしこの世は多数決には抗えないので
 その考え方が如何に非効率的でもどかしく映ろうと、少数意見に正義は無い

 民主主義はお互いの意見を尊重してこそ正義とは言え

 必ずしも優れた意見を理解できるとは言い難い駆け引きも絡む事から
 劣った選択支に対して圧倒的になろうとしても無理がある


> 優れた個人がジャンプして成功できるからと言っても
> 集団ともなると、ホップもステップも繰り返してようやくのパターンが通常だ


 そもそもこの世はどちらかというと
 物覚えの悪い連中の方が多数派だし
 様々な物事を連想で関連付けている思考の持ち主は、不思議と少数派にできている


 少数派が多数派に対して、自分の意見を曲げられないなら
 喧嘩腰になる前に、頭を下げてお願いして廻るより他は無い

 それが嫌なら、黙して静かにしているしかない

 それが大人の姿勢ではあるものの
 多数派の方は、到ってツッコミもイケイケの論理に片寄りがちなので

 ホリエモンのようにイケイケだった側の御仁が
 少数派に回っている場合、どうにも頭を下げてお願いして回るべき空気からして侮るらしい
 それが多数派だった頃との勘違いを修正できないとんでもなさとして目に付く事を
 今度は自由ですからとスルーする

 (まぁ社会相手に意見をしようとしまいと誰にでも起こり得る要素ではある‥)


> 例えば髪型なんかそうだな
> 坊主頭こそが一番に生活効率が高い
> しかし誰だろうと坊主頭を推奨しやしない(なぜならそれはつまらない事だから)


 どんなに土下座して回ったって無理なものは無理ッ
 坊主頭に統一すべきとの暮らしぶりを実現したいなら、仏教徒にでもなるしかあるまい
 でも、仏教徒になるのもまっぴら御免と思っていたら、そりゃ静観のみである

 それでも我慢ならんとして
 強制的に実現したいともなると刑務所の番人か犯罪者かのどちらかだ
(今の教育に我慢できないから学校を作ろうなんてやらかしてもミイラ取りがなんとやらだろう)


 ‥静観しちゃうと存在感が薄れるから、注目して貰おうとうんちく垂れるんだろうけど
 オリジナル要素はどこにも見当たらない少数派とした実態を時として晒すだけである
 それってつまり
 思考はリベラルだったつもりなのに、保守をやらかしちまってるって落ちッすね

 トラブル上等の物好きならそれはそれにしても
 トラブルを避ける上での言葉選びこそ智者の条件である点に変わりは無い
 もといそれはトラブルを遠ざけたい人の論だから、ホリエモンの肝には不釣り合いなのだろう


> とはいえ、客観的に
> 学び方が下手になりましたって語りに落ちた姿はどうしたってクドい



posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:26 | Comment(0) | 日記/2020 | 更新情報をチェックする
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