【ツッコミ隊】志や目標こそ我が主君、求道者である当人側はなぜか従者にすぎない

↓4)記稿.2021/04/18

　志や目標こそ我が主君
　求道者である当人側はなぜか従者にすぎない

　ハイヤーセルフ側が光で
　当事者である側の現実の私はなぜか影扱い

　ならば、未来が変われば過去も変わるとした頓智まがいにしても同じなのだろう
　どうしたって‥未来が私側で、過去が私を送り出した側に相違あるまい
　（否否、今の現実こそ私側で、未来など未だ不在だ）


＞　どんなに研鑽やら汗を積み重ねたって、私は自らの志の下僕で
＞　いつの間にやら‥その日の目標に隷属した毎日をやらかしていたりする


　愛とした観念を勝手に理想として思い込めば込むほどに
　現実に尽くしても‥其には程遠いとして‥今度は勝手に下僕たる日々にうなだれている
　そして自由を手に入れんが為に、八つ当たりにもイライラを募らせていたりする
　其は、私を見下した知らんぷり野郎共に抱く反旗か革命かニトログリセリンか火炎瓶である‥

　「でもそれはなぜだろう？」

　そもそもは、自分の為に自分が自分に約束したテーマにあるはずなのに
　なぜか心苦しくなると他者を頼りたくなるばかりか、頼れないと知ると途端に心折れそうになり‥
　あわよくば相手の日常を破壊したくもなる衝動が訪れるのは一体全体どういうことだろうか？

1-4)1

＞　だがしかし、主君（光）が従者（影）をどのように扱うべきかは万人に共通したテーマだ


（私の事を太陽と讃えたなら、貴方は自身を影なのだと宣言したも同然なのに）
（どうしたことか、家事事になると途端に私を影に押し込めるのは余りにも嘘つきすぎる）

　否、今や従者が主君に対してどうあるべきかすら‥あやふやになっている‥

（それが経済競争とした社会であり、多くの目標が売上然とした形式に成り下がる日常だ）
（売上都合による前言撤回の入れ子式なんだから不思議なモノだ、もとい不都合だ）
（その時、「二言を申さず」とした矜持は不器用で悪役で、強攻するから無能増税になる）
（国家の主君は国民で、従者が役人なんだから、まさに鏡似性のど真ん中だった‥）


　‥個とした目標やテーマだったはずのそれは
　なぜか、社会とした群体に放り込まれた途端に、サバイバルとした条件をこなさなければならない
　それが生きるとした群体としての姿に相違ないにしても
　従者は主君を積極的に裏切っても良しと‥声高らかに宣言し合っている形こそ資本競争だ‥
　だが戦国時代を見返しても、それで成功を収めた者など極わずかで特殊例にすぎない
（否否、主君の側から勝手に従者を切り捨てても良いとしたルールだったなら尚更だ）


　‥一方、多くの従者は、おいそれと自身の志を覆したりしない（それが普通）
（ならばこそ、手伝わない野郎は始めからそういう輩だったのだ）
（エッチ以上に共育を期待していたのなら）
（始めから料理学校か介護訓練の場を婚活の場に求めるべきだったのだ）
（趣味だフィーリングだ何だとお花畑にも、遊び心への共感上等を出会いの場として優先し）
（レストランやホテルでのマナー程度をパートナー選びに重視したのはお前・お前らだッ）
（消費の場でのマナーより、生産の場でのマナーこそを重視すべきだったのだッ）
（根から其を身に付けていたのなら、欧米化なんざやらかさなかったに違いない）


　‥翻して述べるなら、物言わぬ志が、其を担わんとしている者らを裏切る事などない
　まぁ普通にそうではあるが、私・私たち側の意志が及ばずとして心折れる事はいくらでもある
　だから、お味方が大いに越した事は無い
　だがしかし、誰しもはその点に関して、不利と判ればいとも容易く見切りを付けてしまうものだ‥
　（お陰様でのほほんたる主君はいなくなったにしても、従者とて同じに及んだのだ）

　無論、お互いに見切りを付けるのはサバイバルに関してで
　本来のテーマの実現に向けてより有利なら、多くがそちらの神輿を担ぐようになったわけだが‥

　‥其が、民主化とか自由社会とした現実に落ち着いているように見えるにせよ
　不思議とそのような関係はそのままに
　「テーマに隷従すべき構造を強化しただけ」に堕ちている‥

　（何が民主化か、何が自由社会だろうや）


＞　これこそが‥始めこそ個とした目標やテーマの尊重だったはずなのに
＞　いつの間にやら、群体こそが主君で参加者が従者になりさがる道程だった


　‥そしてその手の群体組織らは、実現に向けた優先順位を冠する事に始終しており
　価値観の差別化を正当化して、順位制さながらをやらかす有り様に陥るばかりにある

　私たちが知らず知らずのうちに抱え込む‥格差矛盾の一様とした心理の落ち込みがそこに在る

（何かを優先的にできる権能と了承の依存関係の発生は、「不平等上等」にハマりがちである）
（まぁ尤も、能力主義による適材適所効率など、所詮はそんな形と言う事だろう）
（司令としての最もな立ち位置こそ「着席」だと思い込んでいるクズばっかりだ）


＞　「見よ、碇司令を」‥奴が席から立つ時は、いつだって綾波絡みがほとんどだ

1-4)2

＞　このような視界から「エゴとは何か？」を問うなら


　それは、過去と未来を分離している私ということになる
　私とした‥不十分な段階の私が居る事自体が過去と未来の分離で有り

　其をそのままに‥分離の強さを‥「群体への依存具合」＝「エゴ」としているにすぎない

　群体への依存バランスが崩壊していると、エゴが強くなり、内部腐敗が強くなる

（「見よ」、司令として着席する事しか頭になき連中の群体依存度の猛烈さを‥）
（そして知れ、転職すりゃ良いだけの依存に疎き姿勢の随分とした行き当たり場当たりを‥）


　とは言え‥群体への適度な依存バランスの是非を私たちは科学した事など無いのだ


　群体として生きざるを得ないなら、適度な依存ありきで、誰も否定のしようが無い
　今や私たちの群体は、その構造にベーシックインカムとしたアイデアを盛り込もうとしている
　（それぐらいの対等依存を妥当だろうと思い始めている）

　そうでもしなければ、私たちのエゴの強さはいつだって
　采配を振るのは我・我らであるべきだとした権能剣幕をかざしたままである

　だがしかし、上位のエゴにさらされてきた民衆のエゴがまた‥
　どのようなさじ加減になるだろうかと‥いつも上への期待に胸を膨らませた癖の中に堕ちており
　個としたテーマだったそれを不在にしてしまう事にへっちゃらだったりのお花畑脳だったりする
　（采配を振るべきは我・我らとした部分をまったく放り投げて良いわけが無い）

1-4)3

＞　今や私たちの暮らしは、野生動物・野生暮らしと違って、圧倒的に科学ゴミ文化なのだから
＞　競争に特化しては、すべてが穏便に成り立つような日常では無い


　ゴミの片付けに到るすべてにまで競争原理を持ち込んで
　お互いに投げ出して行き詰まらざるを得ないなら
　モチベーションの下がる要素を、お互いで取り除けるなら取り除くべきである

　私たちがその様な志に立った時、どうしたって何を以て平道たるかを避けて通れやしないのだ
　（そしてそれを又、着席上等にすり替えるようでは無学習・無能だ）


　‥少なくとも、個としての目標やテーマを
　社会の都合であやふやな価値観に葬り去られて良いわけがない

　「あなたの志の順位は、支持価値下位なので見返りも低くなります‥」

　‥などとした倫理観の通ったままを以て、民主化などと語っていて良いわけがないのだ
　人気の多寡の発生はどうしようもないにせよ
　そこからの偏見や自惚れ等の発生は、どうしたって、人としてお互いに不十分なだけである

1-4)4

＞　まぁ尤も、「思考する私からして従者にしかない」として開き直り‥
＞　今まで通りでもさほど変わるまいとして怠惰に思い込むのは勝手である


　‥まぁあれだな
　ＡＩが素晴らしいとしたって、思考もとい演算結果としての
　それの指摘・対策・対処・対応を語る程では無い

　実現に結びつかない部分も、為せない部分も当然ある
　それら全てひっくるめたら、素晴らしくも何ともないという事に尽きる（普通だ）

　それと同じなんだから、後はどうしたって図面の下僕（餅つき）に成らざるを得ないのだよ
　（描いた餅にカビ生えまくりってのは、そりゃ思考が疎かだったって事さね）


　‥そして今や、昔ながらに描いた餅を無事に搗いておしまいの時代では無い
　如何に黴びないか、如何に保存延長できるか、如何に美味しいかにまで‥思考の期待は及ぶのだ

　其に到るためのローラー作戦としての比較をＡＩに部分的に委ねようというのであって
　私たちの側で、その手のローラー作戦文化を失くしても良いと言う事には成らない
　（私たちの集中力の持続には限界が伴うのだから、そこがＡＩ活用の利点と言う事だ）


　‥失くしても良いと思っている程度だから
　ＡＩに乗っ取られる程度の思い込みしかやらかさないクズ発想のままに
　何事にも柔軟に思考を巡らせないとした癖や不器用さを持ち合わたままだ

　そこを仕方がないとして放置していている有り様は
　それこそ自身の中にローラー作戦思考も意欲も無いとした形そのものだ

　‥思考も意欲も‥ともに自由にならないその手の段階の癖に
　何を以て自由の謳歌と思い込んでいるのか‥じつに不思議だ‥
　（まぁ精々が、他者を貶められる権能とかなんとかを得る次第を自由の謳歌としているのだろう）
　（そのような私を「獣」と下げずんだって、そりゃまぁ「上等」なんだろうからね）