2021年05月02日

【エンコード日記】なんちゃって4k化したものをリサイズする場合の注意点

記稿.2021/05/02

> M.E. 範囲:16 → 32


 ‥まず動き推定の幅を倍にしないと
 32x32分の動きをしっかりとした16x16に置き換わってこない
 (これはすべてのなんんちゃって4Kのダウンコンバート時において必須である)


...
> マクロブロック16x16のみのパターン


 ‥なんちゃって4kを理想的で十分なビットレート値にて
 FHDサイズにダウンコンバートする場合でも
 なんだかんだとマクロブロックへのビットレートの割り当てが田分け状態に陥ってしまい
 シボシボした色合いになっちまうので、マクロブロック16x16のみを用いる

 (‥するとレベル4.1でも行けそうに思えるのだが)
 (基本的な動き推定が‥対応している仕様なのかどうかが怪しい)
 (他との兼ね合いもあるので、うっかりミスをやらかさないためにもレベル5.1固定が望ましい)
 (有料アプリだと、お仕事義務としてレベル4.1までだったりするので、できると思うが知らん)


> マクロブロック8x8までを用いるパターン


 HDサイズにダウンコンバートする場合には
 すじノイズ防止を兼ねて8x8までのパターンを用いる
 併せて、ブロッキング軽減(1,1)を用いる

‥いろいろと用意されている重要度選別圧縮は、いやんなシミの要因になるだけなので使えない‥

 とはいえ、肝心のなんちゃって4kの状態を正確に判断するための機材が無いので
 プログレッシブのそれは、二度揚げ同然で、どうにも怪しいので
 インターレース解除のそれと同じやり方に統一しないとダメっぽい


 ...‥驚くべきは、FHDを無理矢理半分のビットレートでやると
 その品質方向が、さらに1.125で割ったビットレートでのHDと同程度の品質だって事だった
 つまり9:8って事っすね
...計算間違ってましたすんません

 (だがしかし、十分な品質になるようにビットレートを割り振った方がずっとFHDでの画質は良い)
 (ここの差を識別できないようだと、動画エンコードに向いていないって事になる)
 (そこを理解すればするほどに、悩ましくてしょうがない)
...


posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:28 | Comment(0) | 月下涙焉 | 更新情報をチェックする
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