2021年05月18日

【エンコード日記】ようやく片づくDVDアニメ?(AVC-Q:480i保持パターン)

↓3)記稿.2021/05/18

> 自動フィールドシフトがDVDアニメで敗北したので
> XMedia Recodeでの一発だし(480i保持)を余儀なくされました‥orz


 ‥ビットレート値をどうするか?(増量なんか有り得ないッ)
 ‥カク付き問題をどうするか?
(複数アプリを跨がずに、この二体怪獣をどうにかしなくてはなりません)

 まず、ビットレートですが
 AVC-Qとした意味合い上、ビットレート値の候補として真っ先に挙がるのが
 720×480÷256×30÷5=8100‥です
(まずはこれで試していきましょう)
(※インターレースなので、÷1.024云々無しでエッジ強化するのが良いようです)


 ‥次にカク付きですが
 720×480という3:2の比率の中に16:9やら4:3とした比率の映像を詰め込んである都合から
 展開マクロブロック比を織り込んでいないと、M.E.範囲で誤差を拾ってしまうと云うグデグデを
 どうにかするための最適値を見つける方法として
 GOP(30)ref(15)にて繰り返しやってみることにしました

 長めのGOPと多めの参照枚数による実験だしは、M.E.範囲の正確さを示す上での耐久レースです
(※以前に紹介した59.94フレーム化は無意味だった判定に至ってます‥すんませんm(_ _)m)


> M.E.範囲(20)‥DVD内部16:9比
> M.E.範囲(18)‥DVD内部4:3比


 ‥とした結果になりました(拾われずに悩ましかった色が拾えていたりと留意下がったりっす)
 ‥で、戻りましてビットレートの調整です


10125:DVDりっぷプラセボMAX(大画面での見映え期待向け‥対応するかは知らん)
10125=3^4,5^2(DVD16x16ブロック数(1350)の30枚÷4)(20250の2分の1)

8100:ほぼ正確にトレース?
8100=2^2,3^4,5^2(10125の0.8倍=16x16ブロック数(1350)の30枚÷5)

7200:シミ抜き職人の才あり◎
7200=2^5,3^2,5^2(7200×1.125=8100)

6075:満足度の端境?(AVC-Qでのi減量効果期待ってこれぐらいで目一杯?)
6075=3^5,5^2(6075×1.333333‥=8100)

5625:光効果やらの表現でインパクト不足
(テレビUSB挿しによる減発色は明らかで、これより下げてもAVC-Qでは品質を満たさない)
5625=3^2,5^4(16875の3分の1)



1-3)1

> ‥ここから
> GOP(10)ref(5)‥としたプログレッシブ30フレームパターンと同じに出してみたところ


 ‥テレビUSB挿しにおいて
 テレビ側の処理能力の限界が露わになるという事態に直面‥orz
 (これはビットレートを落としたぐらいではどうにもならない因ありだった)

 ‥1080pでは回るのに480iだと回らないという事情を鑑みるに
 テレビ内では、480i映像を一枚一枚組み合わせてから拡大せざるを得ない手間が追加するので
 その分、只読み込めば良いだけの1080pとは異なっている
 さらに、参照枚数が多くなるとその差がより大きくなるらしい


> そこで、目立って動きの変なケロロ軍曹OPリップからそれのGOP構成をのぞいてみた‥


 ‥すると、驚くことに、イメージで云うと
 トップが5枚連続して、ボトムが5枚連続しているという異常事態になっていた
 そのような形だと、GOPの枚数分を丸々読み込み完了してからでないと組み合わせが始まらない
 というタイムラグ当然とした構成に陥っていた‥(へっ☆★)

 (そんなインターレースの内部事情なんて聞いた事ないぞ‥)
 (トップとボトムの参照構造を可変に再編集できちゃうなんて聞いてないぞ‥)
 (‥でもまぁ、GOPもrefも短くせざるを得ない理解にはなったっす)


 ‥ちなみにこの段階で、すべてのテストだしリップが
 VLC再生のインターレース解除オンの自動で解除されちまいまーす(なぜ?そこまで器用に??)

 (まぁ画質はテレビUSB挿しのほうが上なんで、テレビUSB挿しやらかしたい‥orz)



1-3)2

> ソースがインターレースの再リップでは
> GOP((ref値+1)の2倍)‥但しref値は奇数がより適切
> さらに、強制的に固定フレームレートのタイムスタンプを生成(オン)が適切


 ‥とすると、インターレースが自然的解除再生されてしまう不思議を発見!!!

 だがしかし、自然的解除再生適応しないタイプの方がほとんど
 なので、適応してたソースを発見すると、「くほほ♪」とほくそ笑みたくなるん


 ‥でも、静止画抜きしてみると
 解除オンにした方が、組み合わさった状態になるので、より綺麗さ正確になる
(なので、自然的解除再生されてもされなくても気にしなくて良い‥BD1080i確認)
(その画質は、ビットレート21760で、自動フィールドシフト鱧の小骨云々より上だった)


 インターレース映像の再リップには
 GOP(8)ref(3)で「くほほ♪」になるん_(わさB抜き)


 ‥という結果を得ましたん
(AVC-Q‥改め「AVC-QHOho♪」の勝利や!!!)
(宣言するにはまだ早いかな‥まだまだ出して確認しないと‥)



1-3)3

 ‥通常のインターレース概念という奴は
 TFFとBFFの交互とされているわけだが
 中には、TFFに偏った嘘みたいなソースも存在しており
 そのようなソースの再リップにもなると

 テレビUSB挿しにおいて、どうにも想定外らしく、妙ちきりんなエラーを引き起こす

 そのようなソースでもVLCプレイヤーでは
 何事も無かったかのように解除再生をこなしていたりするので
 タイトルによっては、テレビUSB挿しでの視聴をあきらめて
 パソコンオンリーとせざるを得ないケースも予想される

 尚、そのような不可解なGOP構造は
 タイトル別で起こっている模様であり、部分的なエラー箇所として発生する模様
(ソース側のエンコード時になんらかの構成をやらかしたか)
(もしくは、編集時の画像処理によるものなのだろうが、原因は不明)

 (再リップの際のGOP構成の工夫で乗り切れるかも不明)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:17 | Comment(0) | 月下涙焉 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。