2021年05月27日

【エンコード日記】「SDだから‥」の溜息が消失する瞬間

記稿.2021/05/27

> GOP(5)ref(4)にした場合
> 多くのケースで(M=3、N=4)に置き換わる


 ‥これのGOPでテレビUSB挿しをすると
 慣れない内はそれの感覚に戸惑うが(ただ単にゆっくりに再生してるだけやん)
 他と比較するとすでに戻れない感覚を得てしまった事に気がつく
 (このぐらいのゆっくらサーチこそが正解なんだと‥)


 ‥だがしかし
 ソース毎での色みのバランスがチグハグでまだまだ怪しい
 発色のスゲー良いのもあれば、そうには見えないケースも有る

 (そもそも、M.E. 範囲(16)では)
 (GOP(8)より短くした段階で、しっかりした色を出すのが難しいのだから‥)
 (もしかして、まだビットレートが足りていないのでは?)


> そこで閃いた
> Psy-Trellis強度(0.3333333)をビットレート換算して
> 1.333333‥倍に換算してみれば良いのでは?


 ‥結果、÷5×1.333333‥となり
 25分モノで2GB未満程度を必要としていたと判明(10368)


 ‥どうして、÷5から1.33333‥倍ほどを要求するのかを鑑みるに
 まず、GOPを(8)から(5)に短くした事で、1.111111‥倍程度を基礎要求するらしく
 それから、M.E. 範囲(36)にした事でのAQ強度補強ゆとりに1.2倍程度を要求するらしい

 (1.111111‥×1.2=1.33333‥倍)

 このAQ強度1.2倍相当らしき要求が、どうにも
 どんな静止画でも1.5倍程度の拡大には耐えられるとしたjpeg圧縮の特性に準じているらしく

 その様な度合いに詰め込む事(ビットレート換算にて増量)で

 ようやくにして拾えなかったテクスチャー部分やら
 消えきらないシミの補足分やらと、次次に補足するようになり
 なんだかんだで、画質UPしてしまうと云う流れに到った

 (‥ちなみに、量子化最小値(0)、Psy-Trellis強度(0.00)を得ている)


> そして不思議な事に
> 量子化最小値(6)を盛っても、エンコーダーに弾かれて(0)算出になる


 ‥これの画質衝撃は相当で、4kテレビで見る予定を無視するなら
 これのSDで上等だろうとした気持ちに傾くほどだ
 だって、用はサーチすっからね

(又、BT601とは思わせない劣化の無さが実に好い)
(BT601だから残念になるのでは無く、ビットレート不足×GOP長すぎによる色損失劣化が主要因)
(そもそも色域の多くは重なってるんだからそんなに激しく残念になるわけが無い)
(特定の色域では、ハマると決定的に差は出るけどな)

(これまでもが、ビットレート不足とは考えにくいが‥)
(テレビUSB挿しすると、気にならなくなる程度に補正が入るらしい‥ならいいか‥)
(テレビUSB挿しでの色からして何か違うのは、そういう為なのだろうか??)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:08 | Comment(0) | 月下涙焉 | 更新情報をチェックする
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