2021年06月13日

【エンコードレシピ】480iベーシック

↓12)2021/06/13

> DVD480iには謎が多く、今回レシピは、其の調査結果のベーシックになってます
> 癖のでないソースの場合は、素直にすんなりとテレビUSB挿しにて美麗に解除されますが
> そうでないソースの場合には、それなりの調整の用が発生します


 ‥ですが、それらの調整にレシピをいじる用はほぼありません
 ‥用があるとすれば、レシピの前段階での調整になってきます


 ‥癖が出るケースを挙げると

・とくにテロップ周りでのバウンド現象が見られる
・ソースによっては、場面での部分的な箇所でのバウンドが発生する
・また是に相当するケースとして、トップとボトムのかみ合わせが悪く再生時解除しきらずに
 横に真っ直ぐ系の線が繋がりきらずちらちらしている‥などが挙げられるでしょう

・次に、とにかくダメダメでどうしようもないのが、ずりっつきです
 なぜか其の場面に来ると、急激に動きが重くなってずりっついてしまうとした現象です


 ‥是らを改善するための前処理策として、ut.video等を用いた
 ソースを全部Iフレームに置き直すとした方法を提案できるのですが
 この時のインターレース保持がどうにもなんちゃってでありまして
 そのなんちゃってであるが故に補正されたように見えるとしたオチになってます

 どのようなオチかと申しますと

 それは、最初の一枚だけがTFFで後すべてBFFという構成に置き換わるという次第です
 つまり、2-3プルダウンだった痕跡が無くなり、普通のインターレース扱いになっちまうのです

 ‥つまりどういうことかと申しますと‥


> DVDアニメには2-3プルダウン従順とその他のインターレースがあったという結果です


 そもそもが2-3プルダウン従順とした構成を為したソースの場合
 このようなIフレーム化処理の結果、再生時解除の最中に不可解なブレが発生します
 これは解除再生での合成とした段階で起きる事なので、静止画確認では何も分かりません
 (パソコンでそれの症状を見せずともテレビUSB挿しで起こる場合もあります)


 一方、そうにならずに一次処理の結果
 課題点が解消されて、綺麗に再生時に解除されるソースの場合
 元々が2-3プルダウンに無かったと判定せざるを得ません(ンゴ!!!)


 といいたいところなのですが、どうにも謎めいているのが
 24pからの2-3プルダウンでのインターレース構成として刻まれたソースの場合
 それのどちらに転ぶのかは、蓋を開けてみるまでは分からないとした辻褄です
 (癖が出ちまうそもそもに、2-3プルダウン云々関係ないのでは?‥と思っちまいます)


> ところが、明らかにこれらのどちらにも当てはまらないソースの存在も見られます


 ‥どうしてそうなったかは謎ですが、過度な処理の結果のなれの果てという事でしょう
 このような場合はもはやお手上げなので、ブレ駒部分での多重化ありきもやむを得ません
 つまり、30フレームでのプログレッシブ化です

 (ブレ駒残箇所でどうにもカク付いて見えてしまいますが、ずりっつきよりはストレス減です)
 (そもそも、どう見たってそれのDVD自体でまともに再生しきれていないのでグデグデです)


 ‥で、どうやら、鱧の小骨でのインターレース解除を施す場合
 2-3プルダウン状態のままやらかすより
 全Iフレーム化処理をしてから噛ました方が音声絡みでの安定度がよさげです

(是は、AviUtlの側が2-3プルダウンと通常のインターレースの区別を付けていないとか何とか‥)
(それとも、音声規格のそもそもが2-3プルダウンとの相性が悪いとか何とか‥)
 (DVDアニメのインターレース事情を鑑みるに後者のようにも思われますが)
 (版元がAviUtlでリップだししてりゃ前者の要素も持ち込まれる事でしょう)
(でもインターレースをやろうって意味での支持に無いのがAviUtlなので、後者要素でしょう)

 (どちらにしても、この手の規格外ソースは、ブレ駒多重化部位ありきの許容は避けられず‥)
 (≒24フレーム化しても、音声ずれずれダメダメで調整が難しくなるばかり‥)
 (その様な場合、30iと30pの差がどこに生ずるかと云いますと)
 (意外にも、GOPとrefでの構成値の差だけになってます)



1-12)1 一般

モード:変換
コーデック:MPEG-4 AVC/H.264
言語:なし
フレームレート:オリジナルを保持
カラーモード:YUV 4:2:0 Planar 12bpp‥(再リップならこれで十分)

レート調整モード:2pass平均ビットレート‥(帯域内に収めるためのお約束な必須)

プロファイル:High‥(Hi10に用得ず)
レベル:
480i&p:Level 4.1

※ 動画再生支援の前提がLevel4.1までの対応らしいので、480iには無理せず(4.1)とします。


ビットレート:
内部16:9 9600
内部4:3  7200 

端切り480:{704×480→44×30→1320×30フレーム→39600→÷5=7920}
内部16:9{853.333333÷704=1.212121‥→7920×1.212121‥=9600}
内部4:3{704÷640=1.1‥→7920÷1.1=7200}

※ 端を切らない720×480では整数値を得られません(あしからず)


プリセット:標準
Tune:無効
フレーム-パッキング:なし
Open GOP:□
キーフレーム間隔:12(30i)5(30p)‥(スローサーチ鎖動)
最小GOPサイズ:1
表示モード:TFF or BFF(30i)プログレッシブ(30p)

※ DVDソースを切り刻んで保管やらかすと、BFFに変更してたりとします。

スレッド:0
強制的に固定フレームレートのタイムスタンプを生成:オン



1-12)2 ブロッキング軽減

ブロッキング:オン
ブロッキング軽減 - 強度:0
ブロッキング軽減 - 閾値:0



1-12)3 B-フレーム

B-フレーム数:0
B-フレームモード:―
適応型B-フレーム:―
B-Pyramid:―
B-予測ウェイト:―
B-フレームバイアス:―



1-12)4 マクロブロック区分

適応型DCT:オン
I8x8:オン
I4x4:オン
P8x8:オン
P4x4:オン
B8x8:□



1-12)5 レート制御

VBVバッファサイズ:0(自動設定)
VBV最大ビットレート:平均ビットレートの設定値と同じにする(イヤンなシミ対策)
VBV初期バッファ:0.9
可変ビットレート:89.0(最大値100.0)‥(ビット量配分最適化&イントラ連続サーチ誤作動防止?)
量子化圧縮:0.0‥(時間軸間引きを斬る)
先読み:240‥(最大値250)
Lookahead Threads:0
Syne Lockahead:240‥(最大値250)
MB-Tree:‥(時間軸間引きを斬る)


※ Syne Lockaheadの規定値は(-1)のようですが、それが何を意味しているのかは不明。
(最大値が同じにあることから、先読みの値と同じに思われます)



1-12)6 動き推定

M.E.範囲:(480→480用途)

シーン変更感度:89‥(キュルキュルサーチ位置職人&スローサーチ鎖動)

M.E アルゴリズム:SATD Exhaustive Search‥(テクスチャー崩れ抑制効果有り)
サブピクセルリファイン:FUll RD
Chroma M.E.:オン
P-フレーム予測の重み:スマート解析



1-12)7 量子化

量子化最小値:10‥(デコード負荷軽減&i動画再生支援順応?)
量子化最大値:69
量子化最大値(Delta):4
IP比率:1.4
PB比率:1.3
彩度QPオフセット:0
輝度量子化のデッドゾーン(Inter):21
輝度量子化のデッドゾーン(Intra):11
AQモード:可変AQ
AQ強度:1.0‥(固定:デフォルトが一番)



1-12)8 量子化設定

Trellis:常時
Psy-Trellis強度:0.00
Psy-RD強度:1.00‥(固定:デフォルトが一番)
参照フレーム数:2(30i)4(30p)‥(スローサーチ鎖動)
ノイズ減少:0
参照フレームMix:□
CABAC:オン

DCTなし:オン
‥(DCTありとは、折角計算した細かい端数値をなかったことにする判断)
‥(結局、平均ビットレートともなるとどこかで平均的に間引かれちまうわけですが)
‥(2passともなると尚更ですが、ここで無理に誤差誘導する必要も無いかなって感じ)

Fast P-Skipなし:オン
‥(Fast P-Skipありとは、Pフレーム間での細かい近似計算をパスして手抜きする判断)
‥(HEVCになると名を変えてデフォルト採用にてどや顔やらかしてます)
‥(その結果、青み成分が多い場合、バンディング系の失敗をやらかしがち‥とかなんとか)
‥(だがバンディング発生の本質は、ビット×ブロック不足による複雑化計算のなれの果て‥)

心理的エンハンスなし:□
PSNR算定:□
SSIM算定:□



1-12)9/ビデオユーザビリティ

ビデオ形式:指定なし
カラー優先度:指定なし or SMPTE170M
行列係数  :指定なし or SMPTE170M
伝送特性  :指定なし or SMPTE170M

※ エンコーダーの挙動が変わったのか、指定してもダブる傾向に無くなった模様です。
  なので、ソース寄りにやってみるのも有りってな感じでしょう。

(仕上がったリップを4kテレビでUSB挿ししようと思っているなら、指定無しで良いのでは?)




> ソースの状態を忠実的に確認したいなら【テレビ設定】好逸スタンダードでの視聴がオススメです。
> 派手な発色が良いなら、【テレビ設定】好逸ダイナミックがオススメです。


 ‥色が出てこないと思ったら、「エコナビ」のオンオフを確認しましょう。
 (オフの方が適切ですが、パネルサイズで変わる場合もあり得るかも)



1-12)10/クロップ/プレビュー

クロップ/プレビュー

##インターレース解除##
※ 使いません


##クロップ##
 720×480サイズが有る理由として
 アナログタイプとデジタルタイプの差として、フィルム揺れの余裕幅の用がありました。
 その猶予が16ドット分あるわけですが
 デジタル化が進むにつれ、フィルム揺れを考慮する用が無くなり
 余幅を利用した工夫がされるところとなり
 なにやら基準に沿ったように見えない変則に見える比率が登場してきます。
 でもキッチリ基準に沿ってやられているようでして、704に切り落として構わない様子です

 規格側の704×480とした比率へのこだわりが正確さ重視にあるわけですが

 とくにその手の説明も教育も宣伝もされてこなかったので
 誰もが720×480こそが本則だと思い込んでいます。

(単にフィルム揺れ幅の猶予分に、16ドット多めに規格されていた名残だけの様ですので‥)

 で、このフィルム揺れ猶予分があればあったで
 キッチリと幅を揃えたソースとそうでないソースとの両方が登場するところとなり
 さらに、フィルム揺れがどこで起きているのか判然としないケースで収録されているソースとがあり
 その都度の確認の欠かせないのがアナログタイプという事に成ってます。

 なので、デジタルタイプの大半は普通に(8-8)で切っても構わないのですが
 アナログタイプの怪しい場合には(4-12)(6-10)(8-8)(10-6)(12-4)を試す用があります。


※ XMedia Recodeのボタン操作の作り方の問題から、時折、左右連動の効きがおかしくなります。
 そのような場合は、前ソース作業の踏襲状態に成っているので
 一旦、「左右を連動」ボタンをオフしてオンし直したりすると正しく効きます。
 直さずにそのままだと、それ以降の比率がヘンテコだったりします。


##パディング##


##解像度##
幅:704
高さ:480
スケーリング:双三次スプライン
ディザリング:自動
アスペクト比:オリジナルを保持


 ※スタンダードなバイリニア方式は、同じ解像度でのリップ前提です。
 解像度変更しようってのに、バイリニア系方式を使用しては
 それだけで、色みを即誤差劣化されちまいまーす。

(DVDリップで明らかに色が怪しい昭和アニメなど、当時見てない世代だと判断つかないらしい)
(ブラウン管TVは、メーカー毎で色みに差があったというのも有るかも知れませんが‥)
(BT.601とBT.709とで色が変わりますが、それ以上に違ってしまうのでーす)


 ※BD480iには、DVDとの差から自由度が増しているせいか
 規格の比率に則っていないソースが見られるようです。
 どのような意図で変則的に扱っているのかは謎ですが、頭に入れておきましょう。
 (比率調整やら左右連動変更やらにて派生した切り替え忘れでの誤りだったりかもな)



1-12)11

 ‥クロップ/プレビューには
 Video項目の隣にAudio項目があります。
(作品ごとに音量の差はあるので、常に一定に整えたい用途にはお好みでどうぞ)

 AC3でコンテナする場合の参考
 (テレビUSB挿しでは、AC3の5.1chを認識します)

‥選択できる字幕を付けたければ、そこはmkvにコンテナするしかありません。
4Kテレビなら、詳細まちまちながら、mkvの再生に対応しています。
でもまちまちなので、その4Kテレビで選択字幕を表示できるかまでは不明です。
(wavに対応した4Kテレビもあるようですが、どこまで対応しているのやら‥)



1-12)12

> いやぁもうダメだわ‥Orz
> インターレースものについては、あとは各自で頑張ってください


 (BDもののインターレースの方がまだ扱いやすいのではと‥思ってます)
 (容量が半端ないのでやってられたもんじゃありませんけどね)

 ‥普通にDVD一枚2時間とした規格に沿った
 ホームビデオのDVD撮影ものなら、そのままでもUSB挿し想定に問題でないと思うんですけどね
 (そげな代物、手に取って覗いてみた事も無いので参考までの呟きでーす)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:47 | Comment(0) | AVC-Q | 更新情報をチェックする
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